一歩先を見据えたおとな女子がつくる、おもいやりの家
賃貸マンションで一人暮らしをしていたF様。
将来的にご両親との同居を漠然と考えつつも、家賃を払い続けることに疑問を感じていました。
リノブルームの基礎セミナーで「中古×リノベーション」という買い方を知り、「これなら自分の思い通りの住まいづくりが可能かもしれない」とご両親に相談。
戸建に住むご両親は、冬の寒さや階段の上り下りが負担に感じ始めていたこともあり、F様の想いに賛同してくれました。
コーディネーターと実家に近いエリアで物件を探し、
予算×立地×広さの全てのバランスがとれた新耐震基準のマンションを選ばれました。
実家からは徒歩10分。しばらくは一人暮らしを楽しむのにも”ちょうどいい”距離感です。
プランで希望されたのは将来介護が必要になった時も暮らしやすい住まい。
車椅子でも生活しやすいよう住戸内は浴室もすべて引戸にし、洗面化粧台はカウンタータイプ、廊下幅もゆったりと1m以上確保しました。
スイッチ高さは通常より低めに、コンセントは逆に少し高めに配置すれば、今も将来も使いやすい空間になります。
内装は白×木のシンプルな空間にまとめて、天井までのブラックウォルナット突板のリビングドアが映えるように。
ダクトスペースのため下がり天井になる部分には、茶色のアクセントクロスと間接照明で空間を引き締めています。
動線に配慮したリビングと寝室を繋ぐウォークスルークローゼットは、東西の風が抜ける湿気知らずの空間です。
リノベーションを終えて、「想像以上に何でも思い通りにできてしまうんだ」と感じたというF様。
「中古×リノベ」をきっかけにご両親と話す機会が増え、住まいを通してご家族の将来について考える良い経験となったそうです。