ロードバイクが主役。アンティークブリックタイルの家
中古物件の購入に合わせてリフォームされたH様。
ご主人と奥様共通の趣味が自転車ということで、計画当初より「ロードバイクを壁に飾る」というご要望がありました。
【お客様の声】
リフォームして良かったと思う点は、出来上がったものを購入するよりも考えて作り上げていく分だけ住まいに愛着が持てるように思います。これから住宅を取得される方にもぜひ紹介したいと思っています。家内はいま、朝起きて窓の外から聞こえる鳥の声を聴きながら景色を眺め、就寝前にリビングを見回してから照明を消すときに幸せを感じると言っています。そんな日常を手に入れられたのも、素晴らしい人たちとの出会いがあり協力を得てリフォームできたからだと感じています。
メンテナンスや持ち出しやすさを重視して玄関ホールに設えたディスプレイ壁には、ご主人こだわりのアンティークブリックを採用。現場で色合いや目地の幅をバランス良く組んでいく、職人の手作業で仕上げました。レンガ壁がアクセントになるよう、それ以外の内装はシンプルな色使いでまとめています。またリビングに隣接するご主人の書斎スペースは半壁で仕切り、LDKとつながりのある空間としました。
半壁の幅や高さは、LDKからの見え方を確認いただく為、実際に現場へお越しいただき、壁に見立てた合板を使って一緒に決めていただきました。ダイニングには壁付けのカウンターを設け、お子様が勉強できるスペースにしています。
家族それぞれが別々の作業をしながらも、つながりを感じて過ごすことのできる、素敵な空間となりました。
半壁で見え隠れするブリックタイルがアクセントのLDK
LD横にはカウンターを設え、お子様の勉強スペースに。
カップボードのサイズに合わせて壁を立ち上げ、すっきりとした印象に。
キッチンからお子様のスタディスペースとご主人の書斎スペースに目が行き届く間取りに。
LDの一角に設けた書斎スペースにもアンティークブリックを。
ウイスキー、オーディオ、カリモクのチェア・・・男前インテリアが映える、ご主人こだわりのスペース。
子ども部屋の壁紙は飽きがこないようシンプルに。クローゼット内をお好きな色で貼り分けました。
収納建具はホワイトにし、圧迫感を感じさせない仕様に。
浴室。白色に見えますが、実は上品な花柄模様があしらわれています。
洗面室の隣に設けた造作棚は、無印良品のボックスのサイズぴったりに設計しました。
一つ一つの素材選びに時間をかけ、シンプルな中にアクセントもあり、センスの良いご夫婦のこだわりの詰まった家になりました。また、家族3人が同じ空間で過ごせるリビングにしたい、というご要望も実現できました。