CUCINAの魅力

阪急阪神レジデンスデザイン(以下・HHRD)でも採用させていただくことの多いCUCINAのキッチン。
お客様のお住まいはもちろん、西宮のすまいのギャラリーのショールームにもメインキッチンとして鎮座しております。
オーダーキッチンを中心に確固たる地位を築いているCUCINAを、イメージやブランド名称の響きからイタリアや海外のキッチンブランドだと思われている方がいるかもしれませんが、約50年続く日本の老舗ブランドなのです。
日本のブランドでありながら、そのデザインや思想の根底には、イタリアのモダンデザインが深く流れており、日本製とは思えない空気を醸し出しています。イタリアと言えば、ファッション、デザイン、アートにおいて常に世界の最先端を走る国。CUCINAも、まさにそのDNAを受け継いでいると言えます。
今回はHHRDでもお客様からご相談いただくことの多いCUCINAのキッチンの魅力をたっぷりご紹介させていただきます。

CUCINAの歴史
CUCINAは1976年、日本の大阪で生まれました。
時を遡ること、1937 年。大阪市西区北堀江に前身である「森本家具装飾店」が創業。
当時は注文家具を生産・販売していたため、多種多様かつオンリーワンな難しいオーダーに応える中で、技術力を高めてきました。
その後、創業者がイタリアで開催される世界最大の家具見本市〈ミラノ・サローネ〉でシステムキッチンと出会い、当時の日本では考えられなかった美しさに魅了され、「この美しさを日本の暮らしに」と、スタートさせたのが日本初となる国産部材型システムキッチン「CUCINA」です。
そしてCUCINAの誕生から今年でちょうど50年。
長きにわたり、日本の多くの上質な住空間を彩ってきたのですね。


CUCINAの魅力① グローバルな視点と最先端のデザイン性
CUCINAのデザインは、世界的なトレンドをいち早く捉え、それを日本の住空間に合わせて洗練させています。
例えば、ミラノサローネなどの国際的な見本市で発表されるような、アバンギャルドでありながら機能的なデザインを、日常のキッチンへと落とし込むセンスと技術はまさに脱帽です。
色彩感覚も非常に豊かで、大胆なカラーリングや、一見するとキッチンには使わなさそうな素材(例えば、マットな質感の金属や、光沢のあるラッカー塗装など)を巧みに組み合わせることで、空間全体にモダンでアーティスティックな雰囲気を生み出します。
まるで、「リビングインテリアたりえるキッチン」。これがCUCINAのデザイン哲学の一つです。
キッチンが、単なる調理スペースではなく、生活空間の中心となるアートピースやシンボリックな存在になる。その存在感はまさに王者の貫禄です。
HHRDにおいて、お客様の要望でプランに選ばれる際も、その存在感をどう昇華するか、CUCINAに相応しいデザインが求められます。空間全体をワンランク引き上げるキッチンに合わせた設計デザインが必要だからです。

CUCINAの魅力② 多様な素材使いとその高度な加工技術
前回ご紹介した田中工藝のRILNOが、天然木を多用するのに対し、CUCINAは、ステンレス、大理石、ガラス、セラミック、特殊な樹脂など、非常に多岐にわたる素材を、それぞれの特性を最大限に活かして採用しています。
そして、それらの加工を全て国内の浜松の自社工場に独自の生産ラインによって製造されています。
もちろん機械だけに頼ることなく、要所要所に熟練工の手作業や目視が関与しながら、丁寧に仕上げられ、常に安定した品質を高い水準で保っているのです。

特に注目すべきは、「高度な金属加工技術」と「美しい塗装技術」です。
ステンレスの一枚板からシンクとカウンターを一体成型する技術や、何層にもわたるラッカー塗装による鏡面仕上げの美しさは、まさに職人技の極み。まるで高級車のボディを見ているような、滑らかで深みのある質感が特徴です。
これらの素材は、見た目の美しさだけでなく、耐久性や清掃性といった機能性も高く、日々使う場所としての実用性もしっかりと兼ね備えています。


CUCINAの魅力③ エルゴノミクス(人間工学)に基づいた徹底的な機能追求
デザインの美しさだけでなく、キッチンとしての使い勝手も、CUCINAは非常に深く追求しています。
調理の動線、収納の効率、機器の配置など、使う人の身体の動きや姿勢、視線まで考慮した設計がなされています。
引き出しのレール一つとっても、重いものを入れてもスムーズに開閉できるように、世界トップクラスのハードウェアメーカーと共同開発したり、デッドスペースを極力なくすための工夫が凝らされていたりします。
これは、まるでF1カーのコックピットのように、「最高のパフォーマンスを発揮するための計算し尽くされた設計」とでも申しましょうか。機能とデザインが高次元で融合しているのがCUCINAさんの強みであり、上質を愛する人々から選ばれる所以ではないでしょうか。

CUCINAの魅力④ 「見せる収納」と「隠す収納」の巧みなバランス
CUCINAのキッチンは、生活感を排した美しい空間を保ちながらも、必要なものがすぐに取り出せる利便性を両立させています。例えば、普段使いの家電は扉の中にすっきりと収納し、一方で、お気に入りの食器やデコレーションはガラスのショーケースのように美しくディスプレイできるといった工夫ですね。
これも、単に物を隠すだけではなく、「生活のシーンに合わせて空間の表情を変える」という、イタリアンデザインならではの演出力の賜物です。

CUCINA×HHRDの事例
CUCINAを採用したHHRDの事例で人気のものといえばこちらの事例でしょうか。
CUCINAらしさを空間全体の調和をモノトーン調の空間が人気の事例です。
まとめ
CUCINAは、「モダンで洗練された世界基準のデザインと、最新の技術に裏打ちされた機能性を兼ね備え、日本で採用されるオーダーキッチンの中では、王様のような存在」かもしれません。だからこそ、多くのお客様から名前があがり、ある種の近寄りがたさを放つその存在感が羨望の対象になるのではないでしょうか。
まるで、憧れのラグジュアリーホテルや、アートギャラリーにいるかのような非日常感を、日々の暮らしの中で味わえる、そんな魅力あふれるCUCINAをご検討中の方は、是非HHRDにもご相談ください。









