高台の隠れ家
ご主人様の定年に合わせて趣味のお部屋としてセカンドハウスの購入を検討されたN様。
気負わず日常使いをしたいという思いから、本宅から徒歩でも行ける距離の一室をご購入。
「ウッド調のインテリアの本宅とはがらっと印象を変えてモノトーンにしたい」、
「日常とは違ったホテルライクな雰囲気にしたい」というご要望をいただき、扇型の特徴的な形状を活かしたワイドリビングと造作家具で作ったワークスペースのあるプランをご提案しました。
【お客様の声】
親切で細やかな堀江さんがこちらの希望をうまく引き出してくれるので、一緒に作り上げることができました。
「できる・できない」をすぐに回答してくださるので打合せはスムーズでしたし、安心してお任せすることができました。
奥様がショールームで即決したというブラックのキッチンは背面のカップボード、ダイニング側のワインセラーを収めた収納と一体的にデザイン。
キッチンのスタッコ調とはバランスを取りつつも、荒々しくなりすぎない様、マットなグレーを採用し、ガラスの中に家電を隠すことで生活感が出ない様に仕上げました。
リビングは外壁の形状に合わせてTVボードを造作。
背面のタイルが映えるように照明を計画し、天井に設けたスピーカー・給湯・エアコンなども全てスマートフォンでスイッチのオンオフや調光が可能なIot住宅です。
空間に動きと広がりを感じさせるランダムなミラーを通った先のワークスペースはご主人様と奥様が並んで作業ができるように3mとワイドスパンのデスクを製作しました。
動画を見たり、写真が趣味のご主人様と、絵を描くのがお好きな奥様が思い思いの時間を過ごせる空間です。
メイクスペースを備えたオリジナルの洗面台はハーフベッセルのボウルでホテルのような上質な空間に。浴室やトイレもモノトーンで統一しています。
リフォームに合わせて家具は阪急百貨店のインテリアショップ「コンフォートQ」で揃えられました。
トータルコーディネートにより、完成度の高い大人の隠れ家が完成しました。
レンジフードまでブラックで統一したキッチン。キッチンパネルも雰囲気に馴染むようマットなテクスチャーを選定しました。
調光可能な間接照明が上質な空間を演出するリビング
建物形状に合わせて造作したTVボード。格子で空間をゆるやかに仕切り、ピアノを配置
ご友人を招いたホームパーティにも適した広々としたダイニングスペース
ご夫婦並んで作業ができるワークスペースは、本やコレクションを飾れる棚を上部に設けました
石目がランダムに入ったタイルをアクセントにした洗面化粧台は明るく清潔な印象
モノトーンの浴室は1600×1600の戸建サイズ。肩湯と腰湯がついておりバスタイムもリラックスのひと時に。
ブラックカウンター一体型の手洗いを設けたトイレ
突板にグレーの塗装を施した上質なフローリング
購入の決め手になった高台からの眺め
お好みがはっきりされていてレスポンスも早く、またこちらへの気遣いも多大に頂戴し、リフォーム以外のこともたくさん勉強させていただきました。 N様の第二のお住まいという大切な機会を頂戴したことを感謝しております。