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慣れ親しんだ住まいをライフステージに合わせてアップグレードリフォーム

K様邸
マンション
家族構成:夫婦+子(2人姉妹)
築年数: 22年
間取り:3LDK
施工面積: 72㎡
工事期間:45日
工事金額: 950万円

設備の老朽化はあってもここ以上のマンションは望めない

1階なのに前面が公園なので日当たりは良好。窓を開けると子供たちの声なども心地良く聞こえてきて、とてもいい環境に暮らせていると感じられるマンションでしたが、新築で購入して約22年、給湯器や浴室暖房乾燥機、水栓、トイレ機器などの住設機器が老朽化して一気に不具合が出始めました。娘2人が生まれてもう高校生と中学生になりました。リビングも4人で過ごすには狭く感じるようになり、物も驚くほど増えました。住み替えようかと周辺の中古マンションなどを検討するも、必要な条件を満たしている物件はなかなかなく、ちょっといいかなと思うものは高額で決めきれませんでした。改めて考えると今のマンションは慣れ親しんだこともありますが、とてもいい立地環境で私たち家族にとってはここ以上は望めないのではと感じ、住み替えではなくリフォームに切り替えることにしたのです。

リフォームするならできるだけ希望を叶えよう

リフォームプランについてははじめは水廻りだけ新しくしたらどうだろうかとも考えていましたが、徐々にどうせやるなら改善したい部分は一度にやっておいた方が良いのかもしれないと考えるようになってきました。水廻りを一新することに加えて、間取りプランについての最優先はLDを広げてキッチンや和室との一体感を持たせる空間にすること、次に収納容量の拡大などです。もちろんマンションですから限られたスペースでのリフォームです、どこかを広げればどこかを縮めなければなりません。L型だったキッチンを戸境壁側のI型に、そして6帖和室を4帖台(半帖畳9枚敷)に狭小化することを厭わないプランでした。イメージは和室らしい和室ではなく畳が敷かれたシンプルな洋室風の空間です。収納は下足入れではなくオープンな土間収納、靴類に限らず、趣味で使用するキャンプ用品なども保管できるようなイメージでした。考えれば考えるほど夢は膨らんでいきました。

「むしろここには壁があった方が良くないですか。」とさすがの提案

実は当初リフォームをお任せする業者さんについては紹介サイトで選んだ別会社2社に見積りを依頼していました。大手の1社はお願いした以上に大規模な工事提案になり、総額も想定していた予算を大幅に超えてしまっていたのでお断りしました。またもう1社は中堅のリフォーム専門業者で印象は悪くはなかったのですが、なぜか決めきれずにいたのです。そんな時ご近所さんに以前リフォームされた方がいらしたのでお聞きしてみると阪急阪神のリフォームにお願いされたと教えてくださいました。「あ、そう言えばうちのマンションはジオだった…」となりました。発注先は阪急阪神のリフォームに相談してから決めることになりました。初めてご相談させていただいた時は、既にかなり具体案をもっての相談でしたので少し驚かれていましたが、数日後にお会いしたときには見積もりだけではなく、お話しした希望を細かいところまできちんと理解された上で、改良のご提案までいただけました。例えばリビングとの間のすべての壁をなくしてオープンなキッチンとすることについては、収納のことや壁付機器、家電製品の設置場所などを考慮すると、ある程度の壁はあった方が良いというものです。他にも細かくありましたが、それらはすべてに理由があって納得のいくものばかり、さすがにプロは違うと感じ、本気でやりたいことを叶えてくれようとする気持ちが伝わるご提案でした。とても嬉しかったことが忘れられません。それからは迷いなく阪急阪神さんにお任せしようとなっていました。

リフォーム雑誌の中の1枚の写真を見て絶対にやりたいと思った和室の内窓

和室については当初はリビング側にまったく壁を設けず、“リビングに連なる畳コーナー”のような空間になればと思っていました。ところがアイデアの参考にしていたリフォーム雑誌に室内窓を設えた事例写真を見て「これ絶対にやってみたい。」となり、計画を急遽変更。リビング側にこの室内窓を設けるために一部壁を作ってもらえないかとお願いしました。突然の方針変更にも快く応じていただき、なかなか商品のない室内窓を一所懸命に探していただきました。結果はフルオープンではなくなりましたが完成してみると圧迫感もなく、リビングと畳空間にほどよいゾーニングができていてとても満足しています。

カラーセレクトの基準となったお気に入りの新しい家具

リフォームが完成したダイニングに設置しようと大型の食器棚を購入しました。夫婦ともに気に入ったものでとても存在感のあるものです。新たになる室内の色味をどうしていくかはこの木目の深い色が基準になったように思います。床は幅広のもので家具に近い木目のものに決まりました。たくさんのショールームを見学して、たくさんのサンプルを取り寄せていただいてさんざん悩んでこれと決めたものが少し時間が経つとまた不安になってくる。楽しい作業でもあるのですが全体のバランスを考えるとき、そしてこの先何年もそこで過ごすということを考えたとき、とても難しいことだと思うようにもなりました。

収納容量が拡大、でも本当にそれを活かしていくのはこれからの意識

収納については洋室クローゼットから和室の押入れ横に通り抜けが可能なウォークスルークローゼット、玄関には靴だけでなくキャンプ用品などが保管できるオープンな土間収納、そしてお気に入りの白いルーバー扉を用いてもらった廊下収納など大容量が確保できました。もともと和室にあった1畳分の床下収納は開閉装置が壊れたままにしていたのですが、今回修理をしていただいて再び使えるようになりました。土間収納にはあえて扉を設けないことで整理する意識が生まれると思っています。北側に位置することもあって湿気や消臭のために玄関の壁の一部には風合いのあるエコカラットを貼っていただきました。家の中にあったものをリフォーム期間中一旦すべて外へ持ち出したわけですが、想像以上に物が多いことが改めて分かりました。よりすっきりと暮らすためには不要なモノは手放すことも必要だと意識することができました。今回の引っ越しのタイミングでは僅かしか実践できませんでしたが、今後家族で協力しながらリフォームして折角すっきりした部屋の床に物が溢れないようにしていきたいと思っています。

友人宅で実際に見て印象の良かったグレー系やネイビー系の壁紙

壁のクロスをどんな色にしようかと悩んでいた時思い出したのは訪ねたことのある友人宅でした。グレー系の壁紙をアクセントにしている室内を見て「これはかっこいい」と感じました。小さなサンプルではなかなか最終形を想像できない壁の色、実際に室内に貼られたものを見られたことでこれは間違いないと確信していたのです。アクセントクロスはグレー系やネイビー系にしようと決めました。浴室のパネルもはじめは無難に明るいベージュ系を選んでいしましたが、急遽青味の入ったグレー系のものにギリギリで変更をお願いしました。和室の戸境壁やニッチ部分もネイビー系にすることで、狙い通りLDとの一体感が生まれ白いタイル部分とのコントラストも映えるものとなりました。

困り切ったときにもらえた嬉しいアドバイス

洗面台の奥の壁をどう仕上げるかについて一目ぼれした透明のガラスタイルを採用したいと思いお願いをしていました。しかしまたギリギリになって両サイドのクロスのカラーと合わないのではないか、ぼんやりしてしまって思ったものと違うものにならないかという不安に襲われました。既に悩んでいる時間もなく、とはいえ今からまったく違うものを選び直すというのも上手くいかない…と堂々巡りに陥っていた時「ガラスタイルはそのままで目地色を青味のあるものにするというのはいかがでしょう。今は白だけでなく様々な色の目地材がありますので。」そのアドバイスには私たちの好みを熟知されていること、そして最後まで諦めず納得いくまでやり切りましょうという応援が感じられました。ここまでやっていただけたら結果がどうあれ後悔はないと思えるところまでリードしていただけました。仕上がりは想像以上の出来映えで周囲とのバランスも照明をつけたときの陰影もとても美しく、思い出も含めて大切な宝物となりました。

楽しいけれど全面リフォームは体力と気力が必要

適時に的確なアドバイスでリードしてくださり、心から楽しく取り組めたリフォームでしたが、途中でへとへとになることもありました。全面リフォームでしたので、短期間に仮住まいとの間を往復する二度の引っ越しをしたことや、プラン打合せ、ショールームへ何度も足を運んでの住設機器・内装材のセレクト、そしてサンプル材の確認など、目の回るような忙しさでした。でもその細かくたくさんの作業をしっかりと手を抜かずにやり切れたことで、完成の場に立った時の達成感はこれまで味わったことのないものとなりました。予想はしていましたが、今回の経験で想像以上にリフォームは体力も気力も必要だと知ることができました。今振り返ってみると、疲れたときや迷ったときにしっかりとサポートしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。阪急阪神のリフォームにお願いできたことはとても幸運であったと思っています。

リフォーム後の嬉しい変化とこれからのこと

リフォームが終わって近くに住む父が遊びに来てくれました。「おお、かっこいいな。」と驚いた様子で室内を見まわしていました。ここまで印象が変わるとは思っていなかったのでしょう。娘たちも気に入ってくれたようで次女は自分だけの部屋が初めて持てたことが想像以上に嬉しかったのか学習も就寝も自室になりましたし、友達を連れてきたりもしています。以前では考えられない変化です。小さかった頃とは違い部活や塾などで忙しくなった娘たち、週末を家族全員で過ごすことも減りました。家族全員で過ごせるのは食事と夜のわずかな時間くらいですが、その時間こそいま一番大切にしたいかけがえのないものとなっています。思い切ってチャレンジしたリフォームでリビングは広くなり、4人でゆったりと過ごせるようになりました。次は家族4人がゆったりと座れる大きめのソファを探そうと考えているところです。

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