さりげなく和のテイストを愉しむ家
住まいを持つなら神戸・大阪のどちらにもアクセスの良い西宮市と考えていたF様。
阪急阪神不動産の一棟まるごとリノベーション「ブロド高槻」を見学し、リノベーションに魅力を感じられ「リノブルーム」にご相談いただきました。
リノブルームコーディネーターと共に数物件見学した中で最終2物件に絞り、
駅は近いが急な坂道がある物件と迷われましたが、
駅距離は少しあるものの、フラットアクセスで、3方バルコニー、松林の借景が贅沢な物件に決められました。
新居で猫を飼うのを楽しみにしていたため、ペット飼育可の条件も重視されました。
リノベーションのテーマは書道を習われている奥様らしく「和のテイストを取り入れた住まい」。
玄関を入って驚くのは黒タイルの玄関土間から続く、入洛(じゅらく)風クロスとブラケット照明で醸し出すギャラリー風の廊下。
京都の路地のような落ち着いた雰囲気が漂っています。
オリジナルで造った幅1.2mの広々とした洗面化粧台は石目のタイル貼りで仕上げ、
間接照明を仕込むことで陰影を楽しめる空間になりました。
玄関横に洗面化粧台があることで、猫のお手入れ用品やご主人の趣味である釣り具のメンテナンス等多用途に使えるように配慮しています。
ダイニングには置き畳を敷き、座卓で食事するスタイル。
借景の緑もあり、旅館に来たような感覚になります。
リビングには奥様がご要望された「キャットウォーク」を梁を活かしてプランニング。
リビングドアに「キャットドア」を設けて廊下~リビングダイニングは自由に行き来できるようにした一方で、
書道を楽しんだり釣り具をストックする「趣味スペース」やキッチンには出入りできないよう、引戸で区画できるようにしました。
人間と猫の区画をしっかり分けて計画することでお互いに暮らしやすい住まいをご提案しています。
「新築マンションだと間取りが決まっていて部屋数重視な印象があるが、自分で間取りを考えられるのが「中古×リノベ」の楽しみ。」とおっしゃったご主人様の言葉通り、F様ご夫婦の暮らしに合わせた住まいが完成しました。
緑の借景を楽しみながら、ゆったりと過ごすことが出来るダイニングスペース
キッチンと趣味部屋は引き戸とし、猫が入れないように工夫を
置き畳みを採用し、メンテナンス性にも配慮したダイニング
書道を楽しまれる趣味スペースにも置き畳を設置されました
玄関土間
京都の路地を想わせる、落ち着きある廊下
玄関すぐに配置したオリジナルの洗面台
キッチンやバスはシンプルなホワイトを採用
洗面所とトイレはグレートーンで統一感をもたせました
寝室