THE SUNROOM

大阪市内の中心部にありながら、抜群の日当たりを誇るタワーマンションの角部屋をリノベーション。
視線を感じずにすむロケーションと合わせて、開かれた窓を前提に降り注ぐ陽光を設計に取り入れたプラン。
部屋の隅が美しく窓で切り抜かれた、欧米の建築を思わせる既存の設計を活かし、リビング空間からは極力、重すぎる色を排除し、【日中は照明を使用せずに、自然光が映える空間として成立すること】を意識した。
132㎡の広さと、柔らかな日差しと、都心らしからぬ静けさが調和した空間です。












”光”を設計として取り入れた空間
陽光が二方向からたっぷりと降り注ぐその部屋は、まさにサンルームのようでした。
廊下を除くほとんどの部屋に自然光が入る構造。洗面や寝室・浴室にも光を取り入れられる既存構造を、制約と捉えず、魅力につながなるように設計しました。
時間とともに姿を変える影も、インテリアの一つのようにできないか。
当初のリノベーションコンセプトであった、【都心の静寂・聖域】という要素を活かしつつ、太陽の光を設計に取り込むことを考え、【昼と夜・光と影】の対比が出るように設えた。
LDKは日中の太陽の光、夜は街の灯りを間接照明と捉えるような、二つの表情。
玄関から廊下部分はあえて暗く作りこみ、明るい部分と暗い部分のコントラストを見せた。
そして、その二つが分断することなく、フルハイトのクリアガラスドアでつなぎ、調和を図った。
また、人工大理石staronを採用した味のあるBAROSのオーダーキッチンのワークトップ、無彩色を軸に部屋のコントラストを抑えた色使い。リビングは観葉植物などのグリーンとその陰影でステージング。
洗面は自然光の入る大開口ガラスを活かし、光を浴びながら朝の準備ができるような、開放的かつラグジュアリーな空間に仕上げた。
ロケーションや既存物件が持つ魅力やポテンシャルを引き出し、それらをデザインや設計との調和で上質な住空間を生み出すことを得意とする阪急阪神レジデンスデザインらしい作品になりました。
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