可動棚をフル活用。ライフスタイルの変化に対応できる家

今回のリノベーションのテーマは、「ライフスタイルの変化に対応できる空間」。
収納棚やクローゼットには、高さや位置を自由に配置できる可動式の棚・ハンガーパイプを採用。限りある収納スペースをフルに活用できます。

システムキッチンは、L型＋家電収納を併せて広々としたオープンキッチンを確保。
下台はお手持ちの家具に合わせて木目柄に、上台はホワイトとしお部屋全体の圧迫感をなくしています。
また手元を隠せるL型のハイカウンター下には造作収納を採用。
中心部はオープンディスプレイ、両サイドの扉を真ん中に引く事で小物やカップ等をダイニング側から取れる様にご提案しました。

やわらかい光の間接照明や、玄関横のギャラリースペース。エアコンの配管ダクト部分をすっきり納めたニッチなど、こだわりと工夫が詰まった空間となりました。

特注した4枚上吊引戸は上レールを天井に埋め込み、建具枠をなくす事で稼働式の間仕切り壁を演出しました。

ハンガーパイプや棚は全て可動式。収納するものに合わせて調節できます。

カウンター下の壁は造作扉の木目側デザインで統一し、システムキッチンとの一体感を演出。収納内部カラーはダイニングテーブルのウォルナット柄に合わせています。

電話台収納は圧迫感が無いように床下を浮かして造作。内部はルーター等が入る様にコンセントを設置しています。

廊下に広がりを演出する為にタイルを目線のラインにてアクセント貼りに。壁に吊るすディスプレイ等を引き立たせるようにタイルのデザインは控えめにしています。

担当者 Ikura

工事期間が長かった為、現場立会いの際に出来上がっていく状況を見て、完成が楽しみだと毎回喜んで頂いてた事がとても印象に残っています。 内装材がなかなか決まらずご一緒にサンプル材をたくさん見ました。その分、完成した時の感動はとても大きかったです。

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