二世帯住宅から三世帯住宅に!家族のカラーを大切にした家
年々辛くなった急な階段の上り下り
T様:リフォームを検討した最初のきっかけは1階から2階に上がる階段がとても急で、年齢とともに上がるのが辛くなってきたことです。
娘家族が上に住んでも良いよと言ってくれて、具体的に検討を進めることになりました。
これまで地元の業者さんにお願いして部分的にリフォームはしてきましたが、今回は大がかりなリフォームになるので、大手にも声をかけてみようと思い、阪急阪神不動産に相談しました。
娘がどうしても使いたいと言っていたグラフテクトさんと良いご関係とお聞きしたことも理由の一つですね。
大切にしてきた婚礼家具が全て収まるプランに感動
T様:2階は個室が2部屋あるので、何とか3階から降りてくる家具や荷物を配置できないかと考えていたのですが、うまくいかず・・・。川端さんに壁を取り払って2階もリフォームするとしたらどうなりますか?と相談してプレゼンしてもらいました。
提案いただいたプランがすごく良いレイアウトで寝室に婚礼箪笥がうまく収まっていたので、このプランを見た時に2階フロアの全体イメージが湧きました。
数センチ単位の計画だったと思いますが、通路を確保しつつ全ての箪笥が使えるようになっている素晴らしい部屋になりました。
SNSで見つけた海外インテリアを参考に
M様:グラフテクトのキッチンを使いたいということに加えて、とにかくリビングダイニングを広く取りたいとお願いしました。
洗面所も広くしたいと思っていましたが、ここまで出来るとは思っていなくて嬉しかったです。
床をフローリング以外にしたいって希望する人は少ないかなと思うのですが、何でも希望を伝えたら応えてくれました。
色の分量にも自分の中でこだわりがあって、暗すぎず白すぎない空間と考えていき、全体的にグレートーンでまとまりました。
海外のインテリアが好きで、ピンタレストでイメージ写真を探しました。洗面化粧台は有名なサッカー選手の家をイメージしているんですよ。建具もハイドアにしたことで広く見えますね。
アイランドキッチンは子育てにも最適
M様:3階は概ね希望していた通りにプランしていただきました。大きく違うのは、キッチンの位置です。2階のキッチンと同じ位置に壁付でしか置けないと思い込んでいたのですが、相談してみたところ、場所を変えられる上に、憧れのアイランドキッチンにできるということがわかりました。
以前もマンションで暮らしていたので、ワンフロアの生活には慣れていましたが、キッチンがリビングに背を向ける形で、子供を見ながら調理ができず使いづらかったです。今はLDKを全て見渡せるので、それだけで気持ちが楽になりました。
子供は家が広くなって走り回れるようになり、自分の部屋もできて喜んでいます。私もすっきりとした空間で生活できるようになってリラックスできています。
職人さんの丁寧な対応に感謝しています
T様:1階に両親が住んでいることもあり、工事中も会社帰りに頻繁に現地へ様子を見に行きました。 壁ができるに従って「こんな風に作っていくんだ」と職人さんの技には驚きました。初歩的だったり見当違いだったりするような質問をしたと思うのですが、親切に教えてくれてこれまでのリフォーム会社と比較してもきっちり仕事してくれていたので、安心して見ていられました。
M様:私も工事中不安はありませんでした。打合せの時に大きめのサンプルを取り寄せてくれたり、オーダーしたカップボードも希望した色で塗装した板を用意してくれたので完成イメージが湧いていたからだと思います。
快適な段差のないフラットな生活
T様:私たち夫婦は今までダイニングが2階、リビングが3階で飲み物を取りに行きたい時などに不便を感じていたので、横移動できるメリットを感じています。
LDKが広くなったのでダイニングテーブルやソファを新調したのですが、婚礼家具のシリーズが今も販売していたので揃えて購入しました。大切にしてきた家具をメインに、統一感のある空間になりました。
お酒専用の冷蔵庫も置いて、晩酌を愉しんでいます。
シーンに合わせて照度を変えて
M様:私もやっぱりLDKが気に入っています。調光式にしてもらったので子供を寝かしつけた後、映画を観るときは少し暗くしてみたり色々照明を変えて楽しんでいます。 昼・夜・映画の照明とそれぞれ設定しているので、ボタン一つで設定した照度になるので便利ですね。
こういう商品があると知らなかったので提案いただいて良かったです。
夫も「お洒落な家になったね。友達をたくさん呼びたいね」と言っています。
夫は出張が多く不在がちなので、三世帯同居は子育てしていてとても助かっています。子供は縦移動でよく遊びに行って甘えているみたいです。
多世帯同居のリフォームの進め方
T様:たまたまフロアで世帯を分けられたので考えやすかったですが、私たち世代と娘世代では考えや好みが違うから、お互いを尊重しながら進めていかないといけないなと実感しました。どちらかの意見を押し通してしまうとどちらかは辛くなってしまうから、コンセンサスを取りつつ、リフォーム会社さんにも相談しながら打合せをしていくと良いと思います。
M様:同じ建物、同じ広さでこんなに変えられるんだというのには私も驚きました。フロアごとに間取りも内装も全然違うから面白いなと思っています。
成功の秘訣は妥協せず、何でも相談すること
家づくりの中でやって良かったと思うのは、とことんサンプルを見たり、ショールームに行ったことです。打合せ中は大変でしたが、妥協しなかったので本当にお気に入りの家になりました。
コンセントや照明の位置もよく考えて配置したからこそ使い勝手が良く、ストレスなく暮らしています。
川端さんは時には「やめておいた方が良いです。」とはっきり言ってくれて、「その位置だと眩しくなりますよ」等、理由もきちんと説明してくれたので納得感がありました。
自分では気づかなかった視点を教えてくれるので頼りになりましたね。
何でも気になることは遠慮せず相談すれば、きっと良い答えを返してくれると思います。