ダイニングから眺める“和室とLDK”が自慢のわが家
【中古マンション購入とリフォーム会社との出会い】
「この中古マンション購入は主人が送ってきた『LINE』で知ったのです。もちろん、ちゃんと説明はしてくれましたが、見るだけなのかと思っていたので、正直、驚きました。私が海外旅行中の知らせだったので(笑)。」妻は当時を振り返えりながら話していました。 駅近、高層階、南向きリビング、と好条件だったこの物件を目にして、私は即購入を決断。「妻は絶対に気に入ってくれる」と信じ、この物件を逃すと次に同じような好条件な物件に出会える自信はなかったので、正直なところ購入に迷いはありませんでした。 実際に生活を始めると、妻はとても気に入ってくれているので一安心しています。「次はどこに住もうか?」と夫婦で将来の話していると、妻は「え!?引っ越す必要ない!ここが良いよ」応えてくれているので、このマンションを買ってやはり正解だったな、と思っています。 購入時、このマンションは築15年を超えており、リフォームが必要だと感じていました。引っ越す前にはキッチンの向きを変えたい、設備を新しくしておきたいと、色々とリフォームの要望もありましたので。 阪急阪神不動産については、新築マンション「ジオ」の分譲イメージしかありませんでした。阪急百貨店でリフォームイベントの開催告知を偶然に目にし、リフォームをされていることを知ったのです。 イベント当日は対応してくださった方が、私たちの希望を聞くと、自宅の工事の体験談や写真を織り交ぜながら親身に対応してくれて、とても好印象でした。すでに他社へリフォーム相談をしてはいたのですが、「阪急阪神のリフォーム」にもちゃんとお話を聞いてみよう、となったのです。
【阪急阪神のリフォームを選んだ理由】
2回目の提案の際に「ダイニングから家全体を見たイメージパース」を見せていただきました。このパースには本当に感動しました。他社からのパース提案もありましたが、阪急阪神のリフォームさんからもらったパースがダントツで一番でした。 他社からのパースを拝見したときは「あれ?要望したものと全然違う。あんなにたくさんお話したのに・・・。」と思うことがありました。でも、阪急阪神の担当者からの提案は、初回のイメージパースが私たちのイメージにとても近く、まさに要望そのものでした。自分たちのリフォームへの思いやイメージを最も理解してくれている会社、担当者だと感じました。工事価格などの検討もしましたが、このパースや提案、担当者の存在に勝るものはなく、阪急阪神のリフォームを選ぶ決め手になったと思います。
【時間をかけたからこそ出来上がった自慢の自邸】
打合せの段階から夫婦間で要望する内容が違ったり、イメージや色の意見が合わないことが多々ありました。例えば、カップボードの形状一つをとっても、私は上の棚は要らない、妻はよく収納する場所だから必要、と意見が分かれました。その都度、夫婦で口論が始まり、担当者を困らせていました。それでも私たちの方向性が纏まるまで待っていただき、2人の意見を上手く取り入れてくれました。時間はかかりましたが、ダイニングからの視界に入るすべてにこだわったからこそ、満足のいくこの景色を実現することができました。 特にダイニングから眺める、リビング・和室を眺める景色に大満足しています。イメージパースで見せてもらったままが出来上がり、本当に感動です。
【フラット対面キッチンが美しい】
キッチンの向きを変えたい、というのが最初に希望した項目の1つでした。購入したマンションで実現できるのかどうか、という点はすぐに解決しました。その次にぶち当たった壁は、「キッチン前の腰壁を作るかどうするか」「カップボードの形状はどうするか」でした。本当にすごく悩みました。担当者には何度も一緒にショールームに行ってもらい、更に自分たちだけで納得がいくまで各社ショールームで見て回り、ショールームスタッフの方にメリット・デメリットを聞いて検討しました。 最終的に妻の「使い勝手を考慮したカップボード」、腰壁を作らない「フラット対面キッチン」という結論に至りました。キッチンカウンターをフラットにしたことで、ダイニングから見渡す景色の視界を遮らない「素敵な空間」に仕上がりました。
【絶妙なサイズ感とコーディネートされた和室】
もともとの間取りは、LDKに隣接して6帖の中和室がありました。6帖もの和室は私たちには不要、でも畳スペースは欲しいと考えていました。 一部はウォークスルークローゼットに取り込み、お昼寝や個室にもなる多用途な畳スペースのある和室に間取り変更。この和室のサイズは広すぎず、でも狭すぎずと、本当に絶妙なバランスに仕上げていただきました。 最初の提案にはなかった吊り押入風の収納は、空間全体のコーディネートを考慮した見た目だけでなく、コストのことも配慮した商品を探して提案してくださいました。他社にはなかった商品提案だったので、こういうアドバイスやお財布への気遣いを受ける度に、この担当者に頼んで良かったと思いました。
【お手入れにこだわった洗面室】
紹介できるようなお話ではないかもしれませんが、実は以前から洗面化粧台の横に伝う水垂れが気になっていたんです。洗面化粧台は毎日使うものですし、でも清潔に保っておきたい場所です。他社にも同じようにご相談したのですが、阪急阪神のリフォームさんだけが、綺麗に納める方法をしっかり考えてくれたのです。 洗面室側にあった引き戸を廊下側に配置変更を提案してくれました。アウトセットの引き戸には抵抗感があったので、担当者は廊下側に見える扉と枠を壁ラインと合わせて納め、洗面室だけでなく廊下の見栄えも考慮してくれました。その上で、洗面化粧台と壁に隙間が無いようコーキングを施工。洗面化粧台まわりの壁はキッチンパネルを貼ることでお手入れもしやすくなり、清掃面、使い勝手ともにとても良くなりました。
【収納計画と整理整頓】
各所に収納を設けて頂いたのもこだわりの一つでした。 LDKに壁面収納、大型クローゼット、各所に収納が欲しいと思っていました。中でも大型クローゼットはウォークインタイプにするか、ウォークスルータイプするか悩みました。圧迫感をなくして、採風・通気性を優先した2WAYにするか、それとも入口を1か所にして収納量を優先すべきか・・・。リフォームが完成して、実際に生活を始めると2WAYにして正解だったな、と実感しています。圧迫感が軽減され、扉を開けておくと風が通るので梅雨時期にはとても便利です。和室に設けてもらった吊り押入風のクローゼットも、しっかり収納スペースを確保しつつも全体のイメージを保ってくれていて、改めて提案内容に惚れ惚れしています。 各収納スペースは、同じ容器やケースで統一するなど、扉を開けたときの見え方にも気を使いながら、妻が整理整頓してくれています。阪急阪神のリフォームのスタッフにも「女子力が高い」「見本のような収納」と賛辞をいただきました。とてもうまく収納を活用してくれています。
【お気に入りのアイテム選びには時間をかける】
キッチンの床タイル選びには、ショールームへ5回以上は足を運びました。サンプルをもらって眺めたり、他のパーツの色と合わせてみたり、と。キッチンを決めるまでも時間をかけたし、付き添ってくれた担当者の労力や作業は本当に大変だったと思います。 いまもインテリアのアイテムは一つ一つ吟味しながら選んでいます。ダイニングテーブルもお気に入りの一品で、届いたのはリフォームが完成してから半年近く経ってからでした。しばらくの間は、ソファーに座って食事をしていました。カーテン選びもすごく悩み、担当者を待たせていました。実はプライベートな部屋として使っている洋室は、カーテンは以前の住まいで使っていたものを使っています。まだお気に入りに出会えていないので(笑)。 今思うと、担当者に「早く決める」ことを焦らされなかったというのは、私たちにとってすごく大きいなポイントでした。急かされていたらきっと嫌になっていたと思います。妥協せずにちゃんと選び、そんな私たちに担当者が根気よく付き合ってくれたから、こんなに満足できる家になったと思います。
【リフォーム工事中のエピソード】
担当者だけでなく、工事に来てくれた人たちも感じの良い人達ばかりでした。阪急阪神のリフォームの監督さんは対応も丁寧で、現場を見るだけでなく、私たちへアドバイスもくれました。小さなことですが、工事中の現場で監督さんとお話しして、フックの位置を変更したことがありました。「このフックの位置だとご主人様に当たるかもしれませんので、少し位置を変えられてはどうでしょうか?」と。こういった気遣いや親切心がとても嬉しかったです。 職人さんと直接お話する機会はありませんでしたが、監督さんが間に入り、現場と私たちの間を取り持ちながらも、しっかりコントロールされているんだなと感じました。
【リフォーム後の住まい】
リフォームが完成した家を見て、イメージパースの提案通りが出来上りました。自分の家ですが、素直に「素敵やな」と思います。 実際に生活すると、正直言うと微妙な場所はあります。でも、とても些細なことで「棚をあと数センチ伸ばして作ってもらったら良かったかな」といった程度のことなのです。 夏には畳の上でゴロゴロ、寒くなれば床暖房のある場所で寛ぎながら和室を眺めたりと、おうち時間はLDKで過ごす時間が一番のお気に入りとなっています。ダイニングから家を眺めたり、新しく購入したカメラの手入れをしたり、リビングのソファでのんびりとテレビを見ながら寛いだりと、本当に素敵ないい空間だなと実感しています。