この春はじまった
阪急阪神不動産とOURHOMEがつくる
リノベーションプロジェクト「いつでも”今”にちょうどいい」家づくり。
立ち上げのきっかけから、
完成までを、全5回にわたってお届けしています。
物件選びから
間取り決め、内装から配置する家具収納用品まで
私のこだわりをたっぷり詰め込んだリノベ物件、
前回のブログでは
ショールーム巡りを終えたところまで。
第4回の今回は「リノベーション工事の現場へ!」
・プロローグ「OURHOMEがリノベプロジェクトをスタートしたきっかけ」
・第1回「ようやくリノベーション物件が決まりました!」
・第2回「家族みんなが協力できる間取りってどんなもの?」
・第3回「ショールームを巡ってこだわりのパーツ選び」
3月の末、
今年は例年に比べ、少し早めに満開となった桜。
今回リノベさせていただいた物件は、
阪急王子公園駅徒歩9分なのですが、
春はこんなに満開の桜並木を通り抜けることができるんです。
近所の公園に遊びに出かけたり
毎日の通勤の途中に眺めたり
うらやましい限りです^^
その桜が満開となった3月に、
リノベーション工事がはじまりました。
この日は、解体と資材運びが終わり、
「スケルトン」といって、何もない状態を見学に。
物件は、6階建の最上階です。
解体してみてびっくり!
天井をあけてみると、元の天井より高さの余裕があり
勾配天井(斜めに下がる天井)が作れることがわかったのです。
つまり【リビングの天井が高くなり開放感がひろがる】ということ!
神戸の景色が一望できるバルコニーがすぐそばにあり
天井も高いなんてますますうらやましい〜!(私がどんどん住みたくなっています。笑)
スケルトンの何もない状態に伺ったのは、
この日に「墨出し作業」を行うからなのです。
実際に
・この辺にキッチンがきて、このあたりにドア。
・アイランドカウンターの位置はもうちょっと手前?奥?
などなど、
解体後に「墨出し」して、位置をマーキングする作業!
打ち合わせの際は、テープで位置を確認しましたが、
実際は本当に墨で書いているそうです。
手前にマーキングしてあるのは
【家族みんなが協力できるアイランドカウンター】の位置!
実際に私が歩いてみて
キッチンシンクとアイランドカウンターの距離の確認を。
狭すぎるともちろん使いにくいし
広すぎても一歩多く歩かねばならず不便です。
実際にわたしの家事作業をイメージして距離を決めました。
この日は構造面もチェック。
解体してみると、コンクリート部分に
ひび割れなどが出てくることがあるそうなのですが、
今回の物件は大きなひび割れもなく、
構造面はとても良好な状態ということでした^^
阪急阪神不動産では、
検査体制がとてもしっかりしていて、
外部まかせにせず、自社の品質管理担当の方がいらっしゃいます。
「ここまでするんですか?!」と同じ業界の方が驚くほど
細かくしっかりした基準のもと、点検、修繕作業を行なっていきます。
しかも、今回の物件は一度スケルトンにして配管や配線、断熱材も一新!
リノベ物件完成後最大10年の保証もついているので、
聞いていてこれは安心だな〜と感じました。
この日、
ショールーム巡りでは決めきれなかった細かいところを決めさせていただきました。
最後に、玄関のタイル選びです。
プランナーさんからご提案いただいたものを見て、
シンプルなのですが材質がピン!とこなかったことと
子どもやパパが靴を揃えたくなる
「くつおきマーク」が貼れる素材のほうがやっぱりいい!と思い
やはりここは妥協することができなくて、
素材を変更できないか相談したところ、
もう一度探してみますとおっしゃってくださいました。
(私のこだわりにおつきあいいただき本当感謝です!)
別の日に、阪急阪神不動産さんが、
OURHOMEオフィスにタイルを持って立ち寄ってくださり、
これだ〜!というものを決めさせてもらいました!
細かいことが決まってからはあっというまに工事が進んでいきます。
こちらはキッチンの工事途中の様子。
アイランドカウンターもとてもいい感じの仕上がりです!
右側には、分別がたくさんある神戸ならではの、ゴミ箱置き場もきちんと確保^^
工事の合間に、大工さんの道具をパシャっと撮影。
実際には解体から完成まで、
約2ヶ月で仕上がりました!
6/17(日)は、実際にこの完成した物件で
わたしがこだわりポイントを直接お伝えする「完成見学会@神戸市灘区」
たくさんの方にご応募いただきありがとうございました!
(順次、阪急阪神不動産よりご連絡いたします)
次回のブログはいよいよ最終回。
完成した部屋の様子をご紹介いたします!
第5回目のブログへ