娘たちと暮らすためのリフォーム
【母の住まいの近くに見つけたマンション】
このマンションの購入は1年ほど前、母が暮らす実家に近いエリアで探して見つけました。駅に近くとても便利、価格も予算に合致、前に住まわれていた方がきれいにされていて、そのまま住める状態だったのも気に入ったポイントでした。このマンションには娘2人はもう独立しており、購入当初は一人で暮らす予定でした。しかし娘たちが「一緒に住もう」と言ってくれたので、急遽3人で暮らすことを決めました。
【リフォームの動機】
娘たちとこのマンションでどう暮らしていくかを考えたとき、このままの間取りでは暮らしにくいという話になりました。具体的には「限られた広さでも個別の空間(寝室)は欲しい」「容量の大きな収納(押入は不要、洋服や靴をきちんと整理収納できるクローゼット)が欲しい」というのが要望でした。一人で暮らすならそのままでどうにかなると思っていたのですが、リフォームしようと決断しました。
【阪急阪神不動産との出会い】
リフォームしようと決めたのですが、引っ越しの予定もある程度決めており時間があまりありませんでした。インターネット検索などで何社か資料請求し、検討をはじめました。そんな時ふと思い出したのが梅田のNU茶屋町で見かけたチラシ。「阪急阪神もリフォームやってるんだ。おしゃれだなぁ。」と思った記憶がありました。でもここは大阪市内。阪急阪神不動産はなんとなく北のイメージがあり、対応エリアではないのではと考えていました。ただ、阪急阪神不動産ならおしゃれに仕上げてくださるのではないかという期待があって、相談するだけはしてみようと考えました。
【阪急阪神不動産を選んだ決め手は“人柄”。】
相談してみると、担当の方はとても話しやすくて、なんでも受け止めてもらえる気がしました。インターネットで見つけた理想とする部屋の写真などを見てもらい、好みを理解してもらえました。阪急阪神不動産という会社の安心感もありましたが、それ以上に「この人なら理想を叶えてくれるかも。」と思えました。すぐにマンションについて調査となり、プランをご提案くださいました。提案は細部まで気の利いた配慮のある内容でした。今思えば、もうこの段階で比較検討なくとも、阪急阪神不動産にお願いすることに決めていたと思います。うちとけてなんでも話せたことが良かったです。甘えもさせていただきました。急に夜に思いついたことをメールすることもありました。そんなわがままにも快くご対応してもらえて、とても感謝しています。
【プロの提案、見たいものを見せてくれる企業力】
時間がそれほどない中でしたが打合せはスムーズでした。ご提案は、抱えている課題や要望をうまく解決できるものでしたし、メーカーショールームなどにも長時間同行してもらえました。プロならではの知識や技術にも驚きました。例えば水まわりの位置やスペースは変えていないのに、浴室空間が広くなり、廊下からの床段差もずいぶん緩和されました。さらには企業力を感じることも。それは実際のリフォーム現場をいくつも公開されていて、実物を見られる機会をいただけたことです。クロスなどカットサンプルは小さくて、実際に室内全体に貼った時のイメージがわかりにくかったので、実際に仕上がった部屋を見させてもらえることは、とても役立ちました。
【リフォームが完成して】
最終的にプランは、水まわりの位置を変えずに、限られた広さの中で個室(洋室)3室と大きな収納(ウォークスルークローゼットとシューズインクローゼット)を設けることができました。リビングに面した2つの洋室はあえて扉を設けずに開放的な空間としました。水まわりの段差も軽減されたため、室内は全体としてフラットな空間に。大きなウォークスルーのクローゼットには、3人分の洋服を収められるようになりました。それによって個別の部屋の収納はクローゼットではなく、可動棚で十分となりました。時が経てばいずれは娘たちもここを離れるでしょうし、母とここで暮らすこともあるのかと想像します。「その時はこの部屋はこう使って…」と想定もしながらリフォームできたと思います。急に決まったリフォームで思いがけず大掛かりなことになりましたが、何年後かに「やっておいて良かった。」と思えるものにできたのではないかと考えています。