【イベントレポート】阪急交通社×阪急阪神不動産 コラボ講座 「お部屋改造計画」色が表す意味と力を知って暮らし豊かに~その部屋何色にしよう?~
みなさま、こんにちは。
阪急阪神のリフォームです。
3/18に開催しました【阪急交通社とのコラボセミナー「お部屋改造計画」色が表す意味と力を知って暮らし豊かに~その部屋何色にしよう?~】のレポートをお届けいたします。
講師の木村千尋先生は、環境心理士などの資格をお持ちで、大学で色彩心理学を教えたり、企業研修の講師も務められている阪急交通社の講座でも大変人気のある先生です。
冒頭の皮膚が色を認識しているというお話にまず驚きました!
実際に同じ材質の寝具でもブルーよりピンクの方が暖かく感じるそうです。
ということは熱い季節にはブルー系の寝具を使い、寒い季節にはピンク系の寝具を使うと睡眠に効果的かもしれませんね。
色は、それぞれの目的に合わせて使い分けることが大事だそうです。
身近な所では避難灯や誘導灯に緑色が使われるのは、緑色に心を落ち着かせる効果があり、避難しないといけない状況の時、少しでも冷静になれるようにという理由からです。
また、食欲増進効果があるオレンジ色は、飲食店のインテリアにもよく使用されるそうですが、多用するとチープになりますので少し注意が必要です。
キッチンに置く小物などポイントにオレンジ色を取り入れるとお料理する時の気持ちが上がるかもと思いました。
今まで、お部屋の模様替えをする際に色がもたらす効果を意識していませんでしたが、今回の木村先生のお話を伺うと今度からはぜひ、色にこだわってみたいなと感じました。
思い起こせばキッチンや洗面所で使うものは、無難に白や黒を選んでいます。
洗面所では自分がキレイになりたい場所ですので、清潔感を感じさせる白はもちろん良いですが、女性らしさをアップする効果があると言われるピンクも取り入れると良いのかもなど新しい発見があった一日となりました。