キッチンを片付けよう! レトルト食材を買うときの 3つのルール
キッチンを片付けよう!レトルト食材を買うときの3つのルール
月が変わり、一気に秋の気配が広がってきましたね。
日中は暑い日もありますが、ずいぶんと過ごしやすくなりました。
さて、今回のテーマはキッチン。レトルト食品やインスタント食品の管理について書いていきます。
皆様はレトルト食品や缶詰などは、どのように管理されていますか?
このブログを読んでくださる中には、様々な事情でレトルト食品を使っている方もいるでしょう。
・共働きをされていて食事を効率的に作りたい
・お子さんが小さくて時間が無く、食事を作る時間を少しでも短縮したい
・食事に気を使いすぎなくて良い
・家族が多いので手軽に『あと一品』を追加したい
・調味料を買わなくても味付けが手軽にできるので便利
しかし、便利なはずのレトルト食品・買い置き食品が多くなりすぎてしまい、パントリーや食品を入れる引き出しがレトルト食品や缶詰でいっぱい、という方もいらっしゃいます。
便利なはずのレトルト食品が、不便な生活を強いてしまう。
どうしてそんなことが起こるのでしょうか?
今回は『レトルト食品、買い置き食品』の上手な管理方法についてお伝えしていきます。
いつ使う?
まず『いつそのレトルト食品を使うか』を意識していますか?
ただ「使うかもしれない、美味しそうだし」という気持ちで食品を買うことは、実はあまりおすすめではありません。
「いつか使うだろう」という気持ちだけで買ったものは、いつか忘れてしまうことが多いからです。
そして、前に買ったものが残っているにも関わらず、違う商品を買い込んでしまう。
「食品だし、また使うだろうし、あっても困らない」と、買うばかりで消費しないままでは、レトルト食品は家に残ったまま忘れられてしまうかも知れません。
そして、たまに食品庫の整理をしていて賞味期限間近の食品を慌てて食べたり、多少賞味期限が切れているのにガッカリしたり…。
そうなる事態を防ぐために、『いつ使うか』を決めるルールを設けてみましょう。
ルール①
目新しいと思って買った新食品は、
早めに使う
次々と新商品が出てくるレトルト食品のコーナー。
新しいものが発売されていると、つい「買っちゃおう」と思ってカゴに入れてしまうかも知れません。
では、その食品は『味がみたくて購入した』『試しに買ってみた』食品です。出来る限り早く使ってみることをオススメします。
作り方がご自身の性格に合うものだったり、味が好みに合うものであれば、次回以降も買おうと思えるでしょう。
そのためにも、『買って早めに使う』ことを意識してみてください。
ルール②
どんなレトルト食品を
持っているかを確認して、肉や野菜を買う
味付け済のパウチ商品など、肉や野菜の調理をラクにしてくれる副食材としてのレトルト食品もあります。
こういった食品は『調理するための食材』があってこそ調理できるので、レトルト食品を使うためにメニューを考えて副食材を買う、という買い物の仕方もできます。
出来る限り『どんなレトルト食品を持っているだろうか、そしてそれに合う食材はあるかな』と考えて買い物リストを組み立ててみましょう。
ルール③
賞味期限が切れそうなものは、
目につくところに置く
賞味期限内の食品と、賞味期限が切れそうな食品や切れている食品を同じ場所に置いていませんか?しかし、その状態ではどの食品を先に使えばいいかわからなくなってしまいますね。
2ヶ月に1度程度、パントリーや食品庫の中身を点検して、期限内の食品とそうでないものを分けておきましょう。
そして、賞味期限が切れそうな食品から先に消費していくことを心がけると、食品庫の内容物が常にフレッシュな状態を保てます。
いかがでしたか?
ちょっとしたルールを決めて買い物をして整理することで、より有効的にレトルト食品を使えるようになるのではないでしょか。
食品は私達の身体に入ってくる身近なものです。
常に食品の賞味期限に心を配り、新鮮なものを取り入れるようルールを決めて、レトルト食品も活用していきたいですね。