『本をすっきり収納したい!』本好きの方は皆さん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
とはいえ『収納するスペースがない』、『本当は一か所にまとめたいけどバラバラにしまっている』、『段ボールのまま部屋の隅に置いたまま』など、収納に関するお悩みも良くお聞きします。
また、『なんとか収納はできているが耐震性は大丈夫かな・・』、『手持ちの棚いっぱいに押し込んでいるので耐久性が心配』など、本の収納ならではの悩みはいろいろあったりしますよね。
今回は本棚をテーマにリノベーションされた蔵書家の方の事例をご紹介いたします。
是非みなさまのリノベ計画の参考にしていただけると幸甚です。
定番の壁面本棚
こちらはまさにリノベの定番!壁一面本棚収納の事例です。
場所はリビングの一面。お子さん本から漫画、文庫分、ビジネス書まで様々な本が1箇所に集まっております。
リビングのメイン壁面なので、テレビ壁としての機能もあります。
壁面収納の一番のメリットは、実現するにあたって『間取りに左右されにくい』というところです。
こちらの事例は、スケルトンリノベーションの事例ですが、場合によってリビングだけの部分リノベ(リフォーム)などでも実現できるケースもありますね。
棚板は可動式のものを採用。今後本の数や種類が変わっても簡単に対応できる仕様になっております。
『固定式or可動式どちらが良いか?』、『棚板の厚みはどの程度必要か?』、『扉は必要か?』などの細かい仕様については、お手持ちの本の数や種類、使用頻度によって変わってきます。
リノベーションでは、快適にストレスなく『お気に入りの本たちと暮らす』ため、プランナーに相談しながら一緒に作っていくことができます。
廊下×本棚
廊下の一部が本棚になっている事例です。ちょうどLDKと各寝室の間にある廊下部分です。
廊下本棚の実例をご覧になられたことのある方は少ないかもしれませんが、実は廊下に本棚を作ることは、スペースの活用としてはとても効率は良かったりします。
廊下を単なる『通り道』として使うだけでなく、本棚を設置してちょっとした『隠れ家的スペース』を作ることで、ただの道が素敵な空間に変わります。
この広過ぎず狭過ぎない、ちょうどこじんまりとした空間が、本好きにはたまらなかったりしますね。
この家で育ったお子さんは本好きになったりして笑
廊下の突き当り部分にも本棚を設置。
本好きの方にとって、本棚はインテリアの一部だったりしますよね。
本をただ収納するだけでなく、本棚の色見や素材そのものを楽しんだり、飾り棚として本と合わせてグリーンや小物を飾ったり、お気に入りの空間づくりとしても大事なポイントになります。
バックヤード×本棚
こちらもある種、廊下の本棚事例ではありますが、同じ廊下でもよりプライベートな家の奥にある廊下(バックヤード)に本棚をつくった事例です。
バックヤード自体があまり一般的な間取りにないので、あまりピンとこないかもしれませんが、家の中の動線で家族しか通らないようなスペースになります。
回遊性のある間取りや家事動線にある間取りに採用されていることが多く、家全体を一から設計し直す『スケルトンリノベーション』でしか実現しにくい事例です。
実現するにあたっては、元の間取りが角部屋だったり、ワイドスパンの住戸だったり、バックヤードを十分に確保できる形やスぺースがあるかも重要になります。
中古を買ってリノベーションでは、リノベーションの器探しからマイホーム計画がスタートするので、こういった間取りのリノベーションを実現することもできたりします。
こちらも廊下の片側が床から天井まですべて本棚仕様になっており、収納量としてはもちろんのこと、この場所自体がギャラリーのような雰囲気になるように設計されております。
一般の廊下と違って、掃き出し窓側にバックヤード本棚があるので、自然光が入って明るい印象になりました。
書斎×扉
最後にこちらも本棚の定番のひとつ『書斎本棚』です。
完全に独立した書斎ではなく、リビング横の一角に設けられた書斎スペースなので、細長いスペースになっておりますが、それが逆に隠れ家のような独特のワクワク感を演出しております!
本棚としては棚板と間仕切りも含めて完全に固定された仕様になっております。
まとめ
ご紹介した『本棚』があるリノベーション事例を下記にご案内しておきます。
ご興味ある方はコチラも是非ご覧になってみてください。
まだまだ他にも本棚事例がありますので、またご紹介させていただきます。
【本棚のある事例】