ホテルライクな暮らし
築18年のマンションにお住まいのお客様。内装も設備も新しい新築に転居しようと、住まい探しされていましたが、立地に思い入れがあり、中々ご条件の合う物件が見つかりませんでした。そこで今の住まいをリノベーションして新築のように造り替えようという選択肢が出てきました。
【お客様の声】
リフォーム前と比べて、LDKに家族が自然と集まる事が多くなり、コミュニケーションが増えました。
家具の相談もしたところ、色々ご提案いただき、大変満足しております。理想だった暮らしを叶えてくれました。
■プランの希望・条件
・新築マンションのような内装デザイン
・収納量を十分に確保して片付けやすくすること
・夏暑く冬寒いため適切に断熱し、住みやすくすること
・書斎コーナーを整える等スペースを最大限に活用できるようにすること
■こだわりポイント
□デザインコンセプト
設備は新築購入で検討されていたマンションと、同じものを採用しました。
カラーも新築マンションのイメージに近いものとしながら、お客様のお好みのグレー・モノトーンを中心にホテルライクな仕上がりにしました。
また検討されていた新築マンションには無いものでしたが、お客様のお好みから、キッチン上部の間接照明や枠無しの建具を追加でご提案し、採用していただきました。これにより、新築よりも、よりお客様の好みに合った高級感のある仕上がりになりました。
□各スペースのつながりを整える
LDKの壁上部に小窓を設けることで、廊下に光が差し込み明るくなるようにしました。
また、新設した書斎は家族空間から適度に独立しつつも、空間のつながりを保てるようにしました。
□収納スペースの確保と利便性の向上
不足していた収納スペースは、新たに家の中心にウォークインクローゼット(以下、WIC)を設け、洗面室や各洋室の収納も適切に増やすことで解決しました。WICは廊下とLDKの両方からアクセスしやすい位置に設置したことで、利便性の向上にも配慮しました。
ホテルライクがテーマでしたので、洗面室の収納は見た目が美しくすっきりとしたプッシュ式扉のものを選びました。
□長く住み続けるために機能とコストの調整
夏の暑さと冬の寒さを懸念されていた点は、内窓を新設することで解消しました。
また、予算を適切に配分するため、可能な限り既存の壁を活用し、住宅設備の移設を避けることで、理想に近いプランを実現しつつコストも抑えました。特にお客様がこだわられたキッチンには、十分な予算を割り当てて、デザインと機能性を兼ね備えたものにしました。
■完成後の感想
夏の暑さ、冬の寒さが気になられていましたが、断熱リフォームを行ったことで以前よりも快適に暮らせるようになったと教えてくださいました。
またデザイン、機能ともにこだわったLDKは、リフォームをする前よりもご家族が集まるようになり、コミュニケーションも増え明るい空間となったそうです。
初めてお会いしたときに、新しくなる我が家をおしゃれにトータルコーディネートしてほしいと仰っていたことをとてもよく覚えています。各お部屋の収納スペースを増やし、リビングは奥様がお料理をしている間も、ご主人様が一角でデスクワークができ、ご家族が集まれるスペースに!終始笑顔でお打ち合わせいただき、毎回のお打ち合わせがとても明るく楽しかったです。