“Good Morning”

お子様の高校進学により物件の選択肢が広がり、温め続けてこられた住まいへのイメージを実現する好機に。
閑静と利便を兼ね備える街のヴィンテージマンションの一室を購入されリノベーションされました。
テーマは朝が似合う少しホテルライクな空間です。



【お客様の声】
帰宅時の心地よさや家事のしやすさで住居の大切さを改めて実感し、家にいる時間が増えました。どこもお気に入りの空間ですが、「贅沢な廊下空間」には大満足で、来客にも好評です。営業担当者の的確な助言で安心してお任せでき、設計担当者には長時間にわたる打ち合わせにお付き合いいただき感謝すると共に、勉強になることばかりで楽しかったです。














■阪急阪神のリフォームを選んでいただいた理由
色々お話を聞いた後の「任してください!」という最後の推しと、大手ということで安心感をお持ちいただけました。
また、阪急電車沿線在住で馴染みがあり、打ち合わせの場所が通勤途中でとても便利で弊社をお選びいただきました。
■プランの希望・条件
・「ホテルライク=ホテルな朝食・朝が似合う」がテーマの空間
・お手持ちのインテリアをリビングにゆったり配置
・玄関から広がるカーペットの床
・廊下の飾り棚
・見切り等の細部へのこだわり
・カラートーン
■こだわりポイント
□間取り
ライフスタイルと、既存の空間のバランスを見ながら、生活動線としての寝室・ウォークスルークローゼット・SIC・玄関のつながりを考え、回遊動線を作りました。
また、マンション特有の狭い玄関ではなく、ホテルのように出迎えられる広々としたエントランスに造作家具の花台を演出し、入り口横洋室をあえて斜めにすることで、ゆったりとしたエントランスの雰囲気と、末広がりの形状が空間に奥行きを与えることができました。
キッチンはあえて壁付けキッチンとすることで、家具をリビングにゆったりと配置できる空間を確保できました。
□素材
オーク&アイボリーが映えるカーペットにタイルも同系色でバランスを調整し、建具枠にはオークの無垢材を入れることで、空間が単調にならないように計算しました。
キッチンは既成カラーでありながら、色目の美しい物をお客様が上手に選定され、コストパフォーマンスとのバランスも取れました。
各所の取っ手・見切り材・玄関間接照明に真鍮を使い、玄関土間のモルタルにも少し色を入れて、雰囲気と馴染むように調整しました。
□ディテール
SICの入り口をアーチ形状にし、その一部を利用して半円のミラーを設置しました。
キッチン造作家具の天板にはSDGsの観点からリサイクル衣料のボード“PANECO”を採用しました。
SIC・キッチン造作家具は市販の収納BOXがちょうど納まるように設計し、全て造作して世界観を追うだけでなく、市販品をMIXさせることでコスト調整も図り、納得感のあるバランスを追求しました。