ぐるり街めぐり〈兵庫・宝塚編〉
Cafe de Voila (カフェ ド ヴォアラ)
スイーツ系はもちろん、食事系も。「どれにしよう?」と迷うのも楽しい
宝塚大劇場周辺の落ち着いた街並みに、黄色い外壁が映えるパンケーキ専門店『Cafe de Voila』。扉を開けると、スタッフの晴れやかな笑顔と「ようこそ!」という明るい声。とっておきの場所に来たような高揚感に包まれます。メニューを見ると、さまざまなパンケーキがずらり。ハンバーグとのセットや『フレンチ風お好み焼き』というユニークな食事系、生クリームや季節のフルーツで彩られたスイーツ系まで、幅広くラインアップ。さらには宝塚歌劇の公演作品にちなんだメニューなどもあり、「これにしよう」と決めても何度も目移りしてしまいます。

この店のパンケーキは甘さ控えめでコクがあり、食事系にもスイーツ系にも合う上品な味わい。そしてなんと言っても、"ふわっ、とろっ"とした食感がたまりません。その秘密は、時間と手間をかけた生地づくりにあります。2種類の小麦粉と牛乳、クリームチーズ、卵黄、砂糖を合わせて、一晩寝かせるのがポイント。そこへメレンゲを加えて、ふんわりと混ぜ合わせます。鉄板で片面8分、裏返してさらに8分焼き、その後スチームコンベクションオーブンで3分蒸し焼きにすれば、とろけるような一枚に。皿にのって運ばれてくる間も、プルンプルンのやわらかさが見て取れて、思わず心が躍ります。

元タカラジェンヌが彩る空間で、日常にきらめきを添えて
パンケーキは一皿に3枚。見た目のボリューム感に、「こんなにたくさん食べられるかな」と話すお客さんもいるそうです。しかし、口どけの軽やかさに、気がつけばペロリと平らげてしまうのだとか。2人以上で訪れるなら、まずは食事系を味わい、その後にスイーツ系をシェアするのが定番の楽しみ方。「デザートはどれにする?」と顔を見合わせる時間もまた、わくわくするひとときです。ドリンクメニューも充実しており、ソフトドリンクはもちろん、ワインやカクテルなどのアルコールも。ゆったりとした午後のひとときに、あえてお酒とパンケーキを合わせるのもいいですね。

実は、この店のマネージャーは、元タカラジェンヌの汐美真帆さん。運よく汐美さんが在店中のときなら、お出迎えやパンケーキを運んでくれることも。「宝塚歌劇団で学んだ『お客さまに喜んでいただくこと』を大切に、『来てよかった』と思っていただけるサービスを心がけています」と汐美さん。その優雅な佇まいや所作に、胸が高鳴ります。また、店内奥にはグランドピアノと小さなステージがあり、同じく元タカラジェンヌの北川加奈さんによる音楽ユニット『Wild Pancake+』が週1回のTALK&LIVEを開催。おふたりもお酒を飲みながらの気軽なライブで、リラックスした雰囲気の中で音楽やトークが楽しめます。

【この街が好き/STAFF VOICE】

夢にあふれ、夢を見ることのできる街です
私は、宝塚音楽学校や宝塚歌劇団で学び、東京やニューヨークを経て、この街に戻ってきました。育ててもらった恩返しとして、今このお店で働かせていただいています。私にとってこの街は、まるでパワースポットのような場所。それくらい大好きで、いるだけで元気になれるんです。宝塚大橋から望む川や山、緑あふれる景色に囲まれ、愛に満ちた人たちが暮らしていて、創立110年以上の宝塚歌劇をはじめ誇れる歴史や文化が息づいている...。この街だからこそ、出会えた人たちやできた経験がたくさんあると感じています。
マネージャー 汐美真帆さん

●Cafe de Voila
営業時間/11:00~18:00(L.O.17:00)
定休日/月曜
電話/0797-86-1111
兵庫県宝塚市武庫川町2-10 NTTビル1階
http://voila-cafe.com/
https://www.instagram.com/cafedevoila/
※休業日や営業時間等については、ホームページをご確認、もしくはお問い合わせください。
◇記載しています営業データ・商品・価格等は2026年4月6日時点の情報です。
◇時期によってはメニュー内容や商品・価格が変更になっている場合があります。
◇表示価格はすべて税込です。



