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仮想空間で住まいを見学。VRモデルルームを楽しむ

2024年1月18日執筆

VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)技術は、ゲームやエンターテインメント分野での活用が身近ですが、近年は不動産業界でも積極的に利用されるようになっています。
住まい探し中の方は、不動産ポータルサイトやデベロッパーのホームページなどで、すでに体験済という人も多いのではないでしょうか。
今回は、VRモデルルームの基本を改めて解説。リアルな見学との違いや、どんなことに注意して体験するとよいのかなどをご紹介します。

◆バーチャル(VR)モデルルームとは?
さまざまな不動産サイトを見ていると、“VRモデルルーム”“3Dウォークスルー”“360°動画”など名称もいろいろ。VRも3Dも“立体的な映像を見る”という点では似ていますが、体感できることに違いがあるのでここで整理しておきます。

そもそも、VR(バーチャルリアリティ)とは?
仮想現実と訳されるVRは、コンピューター生成された3次元の環境で、利用者が限りなくリアルに近い体験ができる技術のこと。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)やゴーグルなどの機器を装着し、利用者の動きに合わせて映像が映し出されるため『没入感』のある体験ができます。

現実と仮想の世界を組み合わせる技術は、VRのほかにAR(オーグメンテッド・リアリティ:拡張現実)、MR(ミクスト・リアリティ:複合現実)があります。
ARは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを介して、現実世界に実際は存在しないデジタルコンテンツを重ね合わせた体験ができます。MRとは、VRとARの両方の特徴を併せ持った技術のことです。これらの技術を総称するのが、xR(クロス・リアリティ)となります。

3Dや360°動画は、どのような技術なのか?
立体映像の3Dとは、視差(左右の目の見え方の違い)を利用して作成された動画です。視差によって、縦・横の構図に“奥行き”を認識させ、平面の映像を立体的に感じることができます。
一方、360°動画は、疑似的な3Dといえます。一般的には特定の位置に専用の360°カメラを設置し撮影した2D動画をつなぎ合わせる編集をします。“パノラマ動画”と呼ばれるものがあるように、視点となるカメラ位置からぐるりと見渡すような映像が楽しめます。

VR、3D、360°の違いを知ってバーチャルを楽しむ
VRと3D・360°を比べたときに、大きく異なるのは“視野の広さ”です。
VRでは『没入感』という言葉が使われますが、機器を装着することで、自分の動きに合わせて映像世界の視界が自在に変化する。つまり、自分が歩いたり飛び跳ねたりすれば、視界も同じ動きをし、あたかもその空間の中にいるような体験ができるということです。
3Dは立体的に見えるものの、VRのように視界全体に映像を見ることはできません。また、360°の場合は、限られた視点からしか映像が見られないということが違いといえます。

VRモデルルームは、住まい探しの味方!
それぞれ技術上の違いを知ったところで、VRモデルルームが普及したことによる、住まい探しをする方にとってのメリットを整理しておきましょう。

時間とコストの効率化
やはり、モデルルームや現地に直接足を運ばなくとも、見学できるということが最大のメリットでしょう。
これまでは、不動産会社に予約しスケジュールを調整して現地に出かけたり、転勤などで遠方の物件を探す際は、時間もお金もかかるため限られた日程で決めなければならなかったりしたことでしょう。

インターネット環境が整っていれば、自宅に限らず時間も場所も選ばずに、いつでも、何度でも見学することができます。離れた場所に住むパートナーとの新居探しも、同じ映像を共有すれば、気軽に相談ができますね。

リアル以上に、VRモデルルームでチェック!
では、VRモデルルームを見学する際は、どのような点に注意しておくとよいのでしょうか。
基本は、リアルの物件見学と同じように、実際のくらしをイメージしながら確認することが大切です。
例えば、キッチンや洗面室の収納や家事・生活の動線、キッチンからリビングを見渡したときの見え方や、リビングのソファに座ったときの印象、寝室のベッドに寝たときに天井の梁などに気になることはないかといったことです。

リアルでは座ったり、寝転がったりなどの体験しにくいこともVRモデルルームの見学では可能です。自分の動きに合わせた高いリアリティのある映像が見られるVRならではの視界を活用しましょう。暮らし方をシミュレーションして、時間を気にせずチェックできることもメリットです。
一方、リアルではないインターネット上でのVRモデルルームでは、確認したいことがあっても販売担当者にすぐに聞くことはできません。
気になる物件に出会ったら、現地で質問することをメモしておきましょう。実際に足を運んだ際に見落とすことなく確認ができ、購入の判断をしやすくなります。

広がる、VRならではの体験!
VRモデルルームはインターネット上だけではなく、リアルな販売拠点での導入も増えています。これまでのモデルルームは限られたタイプしか見ることができませんでしたが、VRによって同じモデルルームで、カラーセレクトや内装の仕上げ材の質感の違いを体験することができたり、図面でしか見ることができなかった希望住戸の間取りタイプをVRで見学することも可能になってきています。
また、階ごとに異なる昼夜のバルコニーからの眺望や、駅から現地までの道のりが体験できるVR動画が制作されていることもあります。

まとめ
デジタル技術の進化は、住まい探しを便利で楽しいものへと変えつつあります。
さらに、VRモデルルームが導入されることは、リアルなモデルルームの建設と取り壊しの必要性がなくなり、廃棄物などの環境負荷軽減の効果も見込まれています。
SDGsの観点でも今後の普及が進むものと考えられるでしょう。
まだまだ進化が進む“不動産業界VRの世界”、ぜひ、今後に注目してみてください。

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※2024年1月18日時点の情報になり、今後内容が変更となる可能性がございます。

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