皆様、こんにちは。
Reno-Bloom(リノブルーム)担当の不摂生な方ことKです。
前回「ペースアップします」と言った舌の根も乾かぬうちのブログ放置。まさに鬼の所業です。
一応言い訳しとくと、夏風邪ひいてました。
寝正月ならぬ寝お盆。「ne ou bon」って書くとちょっとフレンチポップな感じで楽しく…はならないですね、やっぱり。
我ながら学習能力が低くて「体調崩す」→「ケア(投薬・休養)する」→「ちょっと良くなる」→「調子に乗る」→「さらに体調崩す」→(以下繰り返し)みたいなサイクルを3周くらい繰り返してました。まさにループ&ループ。
というわけで今回も僕の今日を垂れ流していきますよ!
(これまでのあらすじ)
遠回りの上、ついにリノベーションにたどり着いたK。
出向先の阪急阪神不動産で目にしたものは?
2012年、初夏。
そこには、あっさりと職場に馴染んで気持ち良く仕事をするKの姿が!
阪急阪神不動産で新たに担当することになった業務は「リフォーム事業」。
正直、阪急阪神不動産といえばマンションの<ジオ>のイメージしかなかったKにとっては全く未知の分野ではあったものの、「不動産業」と聞いて密かに恐れていたナニワ金融道の桑田さんのような上司もおらず(金畑社長っぽい人なら居た)、皆それなりに温かく接してくれるのでド素人なりにモチベーション高く取り組むことが出来たのだ。
一方、住まい探しも(意外なことに)順調に進んでいた。
なんせ中身についてはイチから全部つくり変える前提なので、立地条件とか広さが気に入れば良い、ってことでかなりハードルは下がっている。これで決められないのでは、決定力不足の日本代表を笑えない。
ここでちょっと振り返って我々夫婦の希望条件を確認すると(「その2」より再掲)
・大阪北部か阪神間
・駅近、かつ梅田30分圏内(よって、ほぼマンション一択)
・(なるべく)環境の良いところ
・出来れば80㎡以上ほしい
・予算はMAXで4,000万チョイ
リノベーション工事の費用としてざっくり1,000万円くらいを見込むとして、物件価格はMAX3,000万円まで。
この条件なら比較的築年の浅い物件も視野に入るけど、どうせリノベーションするんだったら出来るだけボロい内装の方が壊してしまうのに良心の呵責も少ないし、リノベーション物件を中心に考えているうちに、築古物件の持つ新築にはない”味”のようなものが好きになっていたので、築20年以上くらいの物件を中心に考えることに。
あとやっぱり、全体費用を抑えたいってのもありました。お金は大事ですよね…
リノベーションの素材としてマンションを探し始めてから一番変わったのが、物件探しの姿勢でした。
以前は新築でも中古でも「今売りに出てる物件」の中から条件で絞り込んでいく、といういわば受け身の物件選び。それが今はリノベーション素材として物件を見始めたことで「この町の、このマンションに住みたい!」という積極的な、攻めの姿勢に変わってきました。
それは中身を自由にできる分、変えられないところ(=外観や共用部分)に重点を置いて選ぶことによって、必然的に生まれた変化だったように思います。
そして結局、我々夫婦が選んだのは
「JR甲子園口 徒歩約7分 3LDK 108㎡」
の物件でした。
人気の西宮で駅にもほど近く、周辺は落ち着いた住宅街。
ほぼ理想通り、今や誰も覚えていない「問題ないね。」(オリックス・ブレーブス応援歌)を口ずさみたくなるほどの好条件。
ただ一つ問題があるとすれば
「築44年っすかぁ?」
(続く)