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フルリノベーション(スケルトンリノベーション)だから出来たこと:(やや)リアルタイム?リノベーション体験記(その12)

皆様、こんにちは。

Reno-Bloom(リノブルーム)担当の”ちゃんとしてない方のK”ことKです。

皆さん
「なに言ってんだコイツ」
とお思いでしょうが、まあいいじゃないですか。
僕の周りなんか、僕から直接迷惑かけられてるんですよ?
それに比べればブログの更新が滞ってることぐらいは、あの…その…ほれ…

すいませんでしたーっ!
今後は心を入れ替えて云々(戯言につき略)

ちなみに”ちゃんとしてる方のK”としてはKR田さん(その9にて登場済み)やK坂さん(ニューカマー)が居ますのでご安心を。

(これまでのあらすじ)
工事の前には段取り必要♪(HITSUYO!)
見積・図面は中身が肝要♪(KANYO!)
どうか穏便に頼むよ理事長♪(RIJITYO!)

さて、無事に着工して解体からはじまった我が家のリノベーション。
ひたすらに元の内装を撤去して、約1週間でスケルトン状態まで持っていきました。

ところでスケルトン(Skeleton)とは?
wikipediaによると「元来、動物や人間の全体的骨格を指す。英語では、骨組みだけのような簡素な構造物や、電力設備の系統図(配線図)の意味でも用いられる。」とのことで、建築的には「柱・梁など建築物の骨組みのこと」(「早引き建築現場用語辞典」より)です。
つまり「スケルトン状態」とは「内装や設備などを撤去して、柱・梁なんかの骨組み=構造体だけになった状態」のことです。

それがこちら(実際の写真です)
Ktei_skl

まあ、見事にからっぽですね。
「きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。ドラえもん…」みたいな感じです(色々間違い)
スケルトン状態だと、仕上げがある状態より狭くみえることの方が多いですよ。

(余談その1)
解体工事ですが、ものを壊すのでそれなり以上の騒音や振動が発生します。
マンションでは特に、ですが近隣の皆さまに一番ご迷惑をお掛けしてしまうのがこのタイミングです。
しかも最初の工程なので、ここでご近隣の方々から不信をいだかれるようなことになってしまうと後々まで尾を引きますし、何より実際にお住まいになるお客さまにまでご迷惑をお掛けしてしまうので、最も気をつかう場面です。

(余談その2)
K宅での「解体工事1週間くらい」というのは、実は相当長いです(普通は2~3日)
部屋面積が大きかった(108㎡)のと、エレベーターが比較的小さくて解体後の廃棄物搬出に手間取りました。
厳しい状況でも頑張ってくださった職人さんには本当に感謝です。

で、ですね。
スケルトン状態といいつつ、一部既に見えているものがあります。
画面中段右側、バルコニーに向かって延びている配管。青とかピンクとか、おめでたい席のにゅうめんみたいなヤツです。
これは給水・給湯配管で、供給元(いわゆる元栓)から、バルコニーのガス給湯器まで行って、沸かされて戻ってきてます。実はこの部分だけマンション全体での修繕工事(その6参照)として実施したので先行での設置となっているのです。
ここで採用している配管方式は「ヘッダー工法」(正確には「サヤ管ヘッダー工法」)と言って、経路途中での水漏れがほぼ発生しない上にメンテナンス性も高い優れものです。

header
わかりやすいヘッダー工法の例

これが本日のお題「フルリノベーション(スケルトンリノベーション)だから出来たこと」のその1、設備配管・配線の全交換です!
もちろんリノベーションだからといって、まだ使える/使いたいものまで壊して新しくする必要はありません。
というか私も古くて味のある建具なんか大好きですし。
ただ、住みはじめてからだと大規模な工事は面倒だし、築古のマンションだとやはり見えない部分の老朽化が心配。いっそのこと設備系統も一新して、安心してお住まいいただくことをおすすめします!

そして「フルリノベーション(スケルトンリノベーション)だから出来たこと」その2、ですが。
皆さん、下の現場写真見てどう思われます?
私たちは建築関係の仕事をしているので「まあこんなもんかな」とも思いますが、どうやら一般的には「ボロい!汚い!躯体ガッタガタやん!」みたいな反応が普通みたいです。

Ktei_skl2

Ktei_skl1

まあ確かにあちこちクラック入ってるし、インサート(天井から生えてる鉄の棒)廻りは錆びてるし、床面は平滑じゃないし…
キレイとはお世辞にも言えませんが、築45年(当時)だしなあ…
それに、全部ばらしたからこそ気になるところが見えてるんとちゃうかなあ。
そう、つまりスケルトン状態にすることで躯体の状況を確認できるんです。

さすがに「解体してみたら躯体の状態が悪いから買うのやめ。お金返して」は通用しませんが、どうしても気になる部分については(管理組合さんの了承があれば)ある程度補修することもできます。
気に入った住まいだから決めたこと自体に後悔は無くても、やっぱり築古ならではの不安はあります。その不安が漠然として見えないままよりは、しっかりと確認して出来る範囲で対応することで、より安心してお住まいいただけるんじゃないでしょうか。

つまりその1、その2ともに同じことを言っていて「一旦全部取っ払ってからやり直せば、不安な部分が解消できて満足度が高い!」ってことでした。

これだけのことをお伝えするのに、この分量。
ひょっとしてこれがブランクによるスランプでしょうか(たぶん違う)

次回はちょっと時系列を戻して、ショールーム巡りの話をします!
(なるはやで頑張ります)

(続く)

2015年04月28日 Posted by リノベーション担当K課長

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