【年末に子どもとお片付け】お道具箱を片付けるひと工夫
早いもので、今年も残り1か月を切りました。
街中でも年末のムードが漂い始めてましたね。クリスマスや年越しの準備など忙しくされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期に大変なことといえば、年末の片付けや大掃除ですよね。
毎年この時期になると「冬休みに入る前に子どもたちが、学校より持ち帰るテスト用紙や案内プリント、荷物等の片付け方法を教えてほしい」というお悩みを耳にすします。
この時期は年末年始の準備と並行して頭を悩ませるのが『子どもが持ち帰る学用品』です。
(子どもが持ち帰る学用品例)
・お道具箱
・水彩道具
・習字道具
・裁縫道具 など
お子様がいらっしゃるご家庭では、こういった学用品が終業式後、家の中に入ってきて『置き場所をどうしよう・・』と頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。
お子さんと一緒に片付けてみては?
お子様が持ち帰る道具箱ですが、その中になにが入っているか確認していますか?
「片付けなさい」と一言でいうのは簡単ですが、お子様が小さいと自分一人で片付けることはなかなか難しかったりします。
ある程度、一人でできるまで親も手伝ってあげる必要がありますね。
お道具箱をお子様に片付けてもらう時は、小さな目標を示してあげることが大切です。指摘するだけではなく、やってほしい作業の内容を細かく伝えることで、お子様も片付けしやすくなります。
★『お道具箱のお片付け』5つチェックポイント
①不要な物は入っていませんか?
使用済み・未使用に関わらず、使い捨てマスクが入っていたり、ゴミだと思われる紙クズは入っていませんか?
片付けの基本は『いらないものを取り除くこと』。
明らかなゴミについては、最初に取り出して、捨てておきましょう。
②色鉛筆は、握りやすい長さが残っていますか?
鉛筆や色鉛筆など、お子様が握って書くことに使うものは、ある程度の長さがある方がよいです。
キャップを付けてもきちんと握れないような場合は、お道具箱からは出して、新しいものと取り替えるといいでしょう。
大体6センチ程度の長さが交換の目安です。短くなった色鉛筆を使い続けるとお子様の鉛筆の握りかたが悪くなったりするので気をつけてください。短くなった鉛筆は捨てずにご家庭で使いましょう。
③セロテープの中身やホチキスの針は残っているか
お道具箱に入れられるセロテープやホチキスは小さいサイズのものも多いので、工作の時間に、使いきっているかも知れません。
空になっていないか確認しましょう。
④糊は残っているか、ボンドは固まっていませんか?
工作用の糊やボンドも、十分な量が残っているかチェックする必要がありますね。
⑤ハサミはきちんと切れ味が残っていますか?
最近のハサミは丈夫なものも増えていますが、子どもたちが使うと切れ味が悪くなる場合もあります。
きちんと紙が切れるかを確かめておきましょう。
⑥名前が残っている?
お道具箱の本体や、道具のそれぞれに名前を油性ペンで書いていても、使っていくうちに薄くなる場合も少なくありません。
名前が薄くなっているようだったら、上から重ねて書いてあげてください。
今日から始めてみよう!
この『お道具箱のお片付け』は、新学期が始まる前にやろうとするとウッカリ忘れてしまうもの。
クリスマスやお正月が来る前、できれば持って帰ったその日にお子様と一緒にお片付けをしませんか?
年内にやっておくことで、新学期が始まる前にバタバタしたり、あとから『やっておけば良かった・・』と後悔せずにすむかもしれません(笑)
新年を気持ちよくスタートするため、是非試してみてください!