ぐるり街めぐり〈東京・有楽町編〉
コニカミノルタプラネタリアTOKYO
都会の真ん中で出会うリアルな宇宙体験
『阪急メンズ東京』のエスカレーターを上がった先に現れる、非日常の世界。ここ『コニカミノルタプラネタリアTOKYO』は、1958(昭和33)年に国産初のプラネタリウムを世に送り出し、常に新しい技術を開発し続けるコニカミノルタプラネタリウムがプロデュースする施設です。最新の映像技術と音響、そして五感に響く演出との組み合わせ...。まさに"都市型エンターテインメント空間"と呼ぶにふさわしい場所。シアターは床からドーム天頂にかけて部屋全体を包み込むように映像を投映する多目的デジタルドーム『DOME1』と、リアルで美しい星空を提供するプラネタリウムドーム『DOME2』があり、それぞれに異なる魅力を備えています。

コニカミノルタプラネタリウムの技術が凝縮された光学式投映機『Cosmo Leap Σ(シグマ)』は、緻密なレンズとミラーを駆使して約9,000個の星を映し出します。肉眼では見えない星までも鮮明に浮かび上がる光景は、思わず息をのむ美しさ。さらにデジタル映像システムが加わることで、銀河や惑星、果てしない宇宙空間をも圧倒的なスケールで体感できます。ドームの裏側には数多くのスピーカーが配置されており、「立体音響システムを駆使した体を包み込むような感覚もぜひ体験してください」と広報担当の工藤縁さん。美しい映像と大迫力の音楽の競演は、まるで自分が宇宙空間に漂っているかのような浮遊感を感じさせてくれます。

五感で楽しむ多彩なコンテンツが充実
一般的なプラネタリウムの作品は『DOME2』で行われます。アロマが香る癒やし系や、人気アニメとコラボしたプログラムなど、見どころたっぷりのコンテンツがいっぱい。また、座席は一般シートのほかに、より特別な時間と空間が楽しめるプレミアムシート"銀河シート"も用意されています。 「きらめく銀河につつまれる新体験」をコンセプトに制作され、シートの座面部分に京都・西陣織が施されるなど、デザインも座り心地も抜群。一方『DOME1』 は、音楽ライブや謎解きコンテンツ、ヨガなどイベント性の高い企画が不定期に開催されます。

館内に併設されたカフェやショップも人気です。「銀河を旅する途中に出会うカフェ」をコンセプトにした『Cafe Planetaria』には、星屑をちりばめたようなスイーツや星雲をまとったソフトクリーム、夜空を思わせるドリンクなど、フォトジェニックなメニューが並びます。『DOME1』にはカフェで購入したドリンクを持ち込むこともできるので、寛ぎながら観賞できるのがうれしいですね。また、ギフトショップ『Gallery Planetaria』では、宇宙をテーマにしたアロマや星座モチーフの雑貨など、日常にさりげなく宇宙を取り入れられるアイテムが揃っています。いずれも入場券を購入しなくても利用できます。

【この街が好き/STAFF VOICE】

ビジネスの中心地でありつつ、オフ時間も楽しめる場所
当館がある有楽町もそうですが、日比谷や銀座方面へも地下通路が繋がっているので、電車での移動やちょっとした用事がある時、仕事帰りにショッピングや食事に行くのにも便利な街です。また、地下通路ではギャラリーやイベントをやっている時もあるので、足を止めてみるのもオススメですよ。
コニカミノルタ プラネタリウム 直営部 マーケティング戦略グループ 工藤縁さん

●コニカミノルタプラネタリアTOKYO
営業時間/平日 10:30~21:15(チケット窓口~20:20、ショップ・カフェは~20:40)、
休日 10:00~21:45(チケット窓口・ショップ・カフェは~20:50)
定休日/不定休(作品入れ替え時は休館)
料金/ DOME2 中学生以上1名1,800円~、4歳以上1名1,200円~(窓口購入の場合)
※DOME1はプログラムにより異なります。
電話/03-6269-9952(受付時間 10:00~19:00)
東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン9階
https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/
https://www.instagram.com/konicaminolta_planetarium/
※上映作品や料金、休業日等については、HPやインスタグラムをご確認、もしくはお問い合わせください。
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