ぐるり街めぐり〈東京・有楽町編〉
TexturA(テクストゥーラ)
伝統をさらに昇華させた、常識を覆す創作料理の数々
世界の有名ブランドショップや複合施設が並ぶ、丸の内仲通り。そのストリートに面したガラス扉の先に広がる洗練された空間、ここが創作料理の常識を覆す最上級のステージです。中華、スパニッシュ、パティシエなど、さまざまなジャンルの料理人が一同に集まり、その経験と技術から生み出した"新ジャンル中華 とスパニッシュの融合"。味はもちろんのこと、接客、インテリア、空気感、そのすべてが、訪れる人の期待を裏切らず、"東京の最前線" を感じさせてくれます。

料理は、中国料理とスペイン料理の素材の使い方や技法を組み合わせた"ジャンルミックス"スタイル。「中華とスパニッシュは"油脂の処理法"や"旨味の考え方"に共通点があり、組み合わせてそれぞれの良さを引き立てることができます。融合させることにより、元の味を超えるおいしさに仕上げるのが私たちの目指す料理です」とサブマネージャーの柴田一人さん。中華のコクと辛さ、香り、そして、スペイン料理で使われるオリーブ油がほどよく調和された、新しい食のトレンドを味わってみてください。

"辛・酸"の構成を超えた味わいに驚く『よだれ鶏』
店内は「ハイカジュアル カジュアルダイニングエリア」と「ハイエンド レストランエリア」に分かれ、カジュアルさと高級感が共存する設計。もちろん、それぞれのコンセプトに合わせ、メニューも異なります。扉を入ってすぐのハイカジュアルカジュアルダイニングエリアは、平日のランチやアラカルトが気軽に味わえる日常使いに。一歩奥へ進んだフォーマルなテーブル席が広がるハイエンド レストランエリアは、ラグジュアリーな空間でゆったりと時間をかけてコース料理が楽しめます。クロスがけのテーブルで、特別な日に大切な人との食事など、フォーマルなシーンでの利用に最適です。

看板メニューは、どちらのエリアでも食べられる『よだれ鶏』です。中華を担当する三吉シェフが丹精込めて調理し、使用されるのは兵庫・丹波産の地鶏「高坂鶏」。放し飼いで育てられた、弾力がありながら繊細で柔らかい旨みのある肉質が特徴です。ジューシーでしっとりと蒸し上げられた鶏がまとうソースは、胡麻やナッツの香ばしさと、黒酢の酸味、醤油のコクがベース。そこに自家製の辣油を合わせ、甘味、酸味、辛味、旨味が層になって口の中に広がります。さらに、添えられたパクチーが爽やかさとエスニックな風味をプラスし、辛すぎず奥行きのあるおいしさです。

【この街が好き/STAFF VOICE】

異国情緒が感じられる丸の内仲通り
店前の丸の内仲通りは、東京駅まで石畳が敷かれた路面とケヤキ並木が続き、ヨーロッパの街角のような洗練されたストリートです。クリスマスの時期はきれいにライトアップされ、にぎやかな有楽町駅前とはまた違う大人の表情を見せてくれます。また、車の乗り入れが制限される時間帯もあるので、ゆっくり散歩できるのも魅力ですね。
TexturA サブマネージャー 柴田一人さん

●TexturA
営業時間/ハイカジュアル カジュアルダイニングエリア 11:30~14:30 (L.O. 14:00)、17:00~22:00 (L.O. 21:00)
ハイエンド レストランエリア 12:00~15:00 (最終入店12:30)、17:30~22:00 (最終入店19:30)
定休日/月曜(祝日の場合は翌日)
電話/03-6259-1144
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1F
https://whaves.co.jp/textura/
https://www.instagram.com/textura_yurakuchyo/
※休業日等については、インスタグラムをご確認、もしくはお問い合わせください。
◇記載しています営業データ・商品・価格等は2025年11月10日時点の情報です。
◇時期によってはメニュー内容や商品・価格が変更になっている場合があります。
◇表示価格はすべて税込です。



