阪急阪神と暮らす街

記事を探す

2025.12.05

《東京・有楽町》

異なる美味が溶け合う、新ジャンル中華とスパニッシュの饗宴

[画像]
ぐるり街めぐり〈東京・有楽町編〉
TexturA(テクストゥーラ)

伝統をさらに昇華させた、常識を覆す創作料理の数々

世界の有名ブランドショップや複合施設が並ぶ、丸の内仲通り。そのストリートに面したガラス扉の先に広がる洗練された空間、ここが創作料理の常識を覆す最上級のステージです。中華、スパニッシュ、パティシエなど、さまざまなジャンルの料理人が一同に集まり、その経験と技術から生み出した"新ジャンル中華 とスパニッシュの融合"。味はもちろんのこと、接客、インテリア、空気感、そのすべてが、訪れる人の期待を裏切らず、"東京の最前線" を感じさせてくれます。

麻婆豆腐がメインの平日の『ランチプレート』
近隣のビジネスマンや女性に人気のランチプレート(平日のみ)1,650円。複数のラー油や山椒油を使い分けた深みのある辛さが特徴の麻婆豆腐に、看板メニューのよだれ鶏、サラダ、ごはん、日替わりのスープが付く。※ハイカジュアル カジュアルダイニングエリアのメニュー

料理は、中国料理とスペイン料理の素材の使い方や技法を組み合わせた"ジャンルミックス"スタイル。「中華とスパニッシュは"油脂の処理法"や"旨味の考え方"に共通点があり、組み合わせてそれぞれの良さを引き立てることができます。融合させることにより、元の味を超えるおいしさに仕上げるのが私たちの目指す料理です」とサブマネージャーの柴田一人さん。中華のコクと辛さ、香り、そして、スペイン料理で使われるオリーブ油がほどよく調和された、新しい食のトレンドを味わってみてください。

美しい金の器に盛られた『よだれ鶏』
美しい金の器に入った『よだれ鶏』1,000円。鶏もも肉と胸肉が使用され、それぞれの異なるおいしさが味わえる。ランチや夜のコースにもセットとして付いてくる一品。残ったタレをご飯にかけて食べるのもオススメ。

"辛・酸"の構成を超えた味わいに驚く『よだれ鶏』

店内は「ハイカジュアル カジュアルダイニングエリア」と「ハイエンド レストランエリア」に分かれ、カジュアルさと高級感が共存する設計。もちろん、それぞれのコンセプトに合わせ、メニューも異なります。扉を入ってすぐのハイカジュアルカジュアルダイニングエリアは、平日のランチやアラカルトが気軽に味わえる日常使いに。一歩奥へ進んだフォーマルなテーブル席が広がるハイエンド レストランエリアは、ラグジュアリーな空間でゆったりと時間をかけてコース料理が楽しめます。クロスがけのテーブルで、特別な日に大切な人との食事など、フォーマルなシーンでの利用に最適です。

「ハイエンドレストランエリア」の店内。フォーマルなシーンで利用できる。
カーテンで仕切られた半個室風のプライベートルームもある「ハイエンド レストランエリア」。料理はコースが中心で、平日ランチコース5,500円~、平日ディナーコースは1万2,000円~。紹興酒をはじめ、スペインのシェリー酒や40種類以上の豊富なワインも用意されている。

看板メニューは、どちらのエリアでも食べられる『よだれ鶏』です。中華を担当する三吉シェフが丹精込めて調理し、使用されるのは兵庫・丹波産の地鶏「高坂鶏」。放し飼いで育てられた、弾力がありながら繊細で柔らかい旨みのある肉質が特徴です。ジューシーでしっとりと蒸し上げられた鶏がまとうソースは、胡麻やナッツの香ばしさと、黒酢の酸味、醤油のコクがベース。そこに自家製の辣油を合わせ、甘味、酸味、辛味、旨味が層になって口の中に広がります。さらに、添えられたパクチーが爽やかさとエスニックな風味をプラスし、辛すぎず奥行きのあるおいしさです。

中華、スペイン、パティシエールのシェフ3名が厨房に並ぶ
『よだれ鶏』を代表とする、卓越した技術が素晴らしいメニューを生み出すシェフたち。写真左が中華の三吉泰平シェフ、中央がスペインの一つ星レストランで研鑽を積んだ新崎鉄城シェフ、右がパティシエールの中岡彩夏シェフ。

【この街が好き/STAFF VOICE】

テクストゥーラ サブマネージャーの柴田一人さん

異国情緒が感じられる丸の内仲通り

店前の丸の内仲通りは、東京駅まで石畳が敷かれた路面とケヤキ並木が続き、ヨーロッパの街角のような洗練されたストリートです。クリスマスの時期はきれいにライトアップされ、にぎやかな有楽町駅前とはまた違う大人の表情を見せてくれます。また、車の乗り入れが制限される時間帯もあるので、ゆっくり散歩できるのも魅力ですね。
TexturA サブマネージャー 柴田一人さん


テクストゥーラの外観

●TexturA
営業時間/ハイカジュアル カジュアルダイニングエリア 11:30~14:30 (L.O. 14:00)、17:00~22:00 (L.O. 21:00)
ハイエンド レストランエリア 12:00~15:00 (最終入店12:30)、17:30~22:00 (最終入店19:30)
定休日/月曜(祝日の場合は翌日)
電話/03-6259-1144
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1F
https://whaves.co.jp/textura/
https://www.instagram.com/textura_yurakuchyo/
※休業日等については、インスタグラムをご確認、もしくはお問い合わせください。

◇記載しています営業データ・商品・価格等は2025年11月10日時点の情報です。
◇時期によってはメニュー内容や商品・価格が変更になっている場合があります。
◇表示価格はすべて税込です。

記事を探す