ぐるり街めぐり〈兵庫・西宮北口編〉
nitte
海外のヴィンテージがずらり。稀少な生地と出会える期待感も
西宮北口駅から四十谷川沿いを歩いていると、立て看板が目印のかわいらしいお店が。ここは手芸ファンやハンドメイド作家から20年以上にもわたって愛され続けている手芸用品店です。店内には棚いっぱいに、赤や青、黄...と色別に分けられた生地やチロリアンテープ、ボタンが並んでいます。いずれも、店主の和田愛子さんがドイツやオーストリアを中心に直接出向き、蚤の市や生地店、工場で買い付けてきたものだとか。「ほかのお店にはないだろうなぁというものも置いています」と和田さん。中には、製造を終了した生地のストックを工場から譲り受けた貴重なものもあるそうです。

子どもの頃から布や古着が好きで、大学時代にはテキスタイルを学んでいたという和田さん。洋服や布小物もよくつくっていたそうで、「自分が使いたい柄の生地を」と買い付けるようになったのが同店のはじまりです。この店にあるものは、和田さんが長年かけて集めた「好き!」なものばかり。かわいいデザインはもちろん、独特の色使いや大胆な柄が入ったものなど、日本では見かけないユニークな生地も揃います。いずれにも共通するのは、どこか懐かしくてあたたかみのあるレトロな雰囲気です。

手持ちの品にワンポイント取り入れるだけで、自分らしさが生まれる
「次はどの生地でつくろうかな...」。生地を選ぶひとときは、まるで宝物を探しているよう。一つひとつ手に取りながら、「ワンピースにしたら素敵そう」「これでカバンをつくるのもいいなぁ」と想像がふくらんでいきます。事前につくるものをイメージして訪れる人もいれば、お店に来て「さあ、何をつくろうかな?」と考えるところから楽しむ方もいて、まさに人それぞれ。たくさんある中から選ぶのに迷ったら、ぜひ和田さんに相談を。好みを聞きながら、一緒に探すところも楽しんでくれます。

手芸は得意ではないという人も、お店で生地を見ているうち、あまりのかわいさに「カーテンに良さそう」「ハンカチづくりにチャレンジしてみようかな」という気持ちになってきます。素材もデザインも個性的で美しいボタンは、ブラウスのボタンをひとつ付け替えたり、アクセサリーにしてもよさそう。チロリアンテープはカメラのストラップにして、自分だけのオリジナルに。同店ではハンドメイド作家による展示やワークショップが開催されることもあるので、それも要チェック。訪れるだけで、創作意欲が刺激され、何かをつくってみたくなります。

【この街が好き/STAFF VOICE】

子どもと一緒に出かけたいスポットが充実していますよ
私自身も子育て中なのですが、例えば『阪急西宮ガーデンズ』の屋上には庭園があり、木々や芝生広場といった緑や噴水もありますから、よく子どもと遊びに行っています。少し足を伸ばせば、『関西学院大学上ヶ原キャンパス』の中央芝生や『兵庫県立甲山森林公園』なども素敵ですよ。
nitte 店主 和田愛子さん

●nitte(ニテ)
営業時間/11:00~18:00
定休日/日曜・月曜・火曜・祝日
電話/0798-66-3229
西宮市南昭和町8-5
https://www.instagram.com/nittemanon/
◇記載しています営業データ・商品・価格等は2024年12月1日時点の情報です。
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◇表示価格はすべて税込です。