老朽化したり、暮らし方に合わなくなったりなど、住み慣れた家に不満を抱えることがあります。住み替えすれば解消されるかもしれませんが、「愛着のあるマイホームから離れたくない」という気持ちもありますよね。
そこで、不満に感じているところを直し、住み慣れた場所での生活を続けることができるリフォームが人気になっています。
リフォームが人気となっている背景
近年のリフォーム人気の背景にあるのが、1960年代半ばからはじまったマンションブーム。一戸建てやアパート以外の住まいとして、「マンション」という形が受け入れられるようになり、年々その勢いが加速していきます。今や都市部を中心に利便性の高い暮らしが可能なマンションがたくさんあります。
ブームが始まった頃のマンションの立地と言えば、交通のアクセスの良さが実感できる「駅近」物件が多かったもの。その後、どんどん好立地と言われる場所に、マンション建築ラッシュが続いていきます。
そのため、立地の良さでいえば、近年分譲された新築マンションよりも、かつてのマンションブームで建てられた中古マンションの方が優れている場合も多いです。
ただ、古い時代のマンションのネックは、設備や間取りの問題。
当然のことですが、長い時間使っていると古くなって使いづらさが目立ちます。そこで、今の時代にあった新しい設備にリフォームすれば、快適な暮らしが期待できます。
浴室やキッチン、トイレなどの水回りは年々機能性の高い商品が続々開発されているので、快適性も高まります。
また、間取りについても同様。購入時の時代に主流だった間取りを家族構成や住む人の理想に合せたスタイルにリフォームすれば、新築でなくても魅力的です。
古くなった設備を交換するだけでなく、住まい全体を見直し家族の暮らし方に調和した大規模リフォームが近年増えています。
リフォーム会社選びで気をつけたいこと
リフォームにはお金がかかるので、「予算を抑えたい」という思いを抱くのは当然です。ただ、安さばかりを気にしてリフォーム会社を選んでしまうのは失敗のもと...。
安い資材で耐久性がなくすぐに壊れた。プランニングが甘かった。など、品質やサービスに問題があることも少なくありません。
リフォームの時点でお金がリーズナブルに抑えられても、後から不満と修繕費用で結果的にお金がかかる可能性もあるでしょう。
リフォーム会社選びに失敗しないために、以下のポイントに気をつけましょう。
◎お客様目線の提案をおこなってくれるか?
リフォームでどんな暮らしを叶えたいのか?そのためにはどんな解決策があるのか?そういった、こちらの要望に親身になって相談に乗ってくれる、お客様目線のリフォーム会社を選びたいものです。
◎施工管理を丁寧にしているか?
工事中の施工管理をどのようにしているか、はとても大切です。
例えば、現場を定期的に訪れて、工事の進捗状況や職人の礼儀・マナーまで細かくチェックを実施しているか?検査体制がしっかりと構築されているか?などがチェックポイントとなります。
もちろん、他のお客様の施工現場に立ち会うことは難しいですが、事前に担当者にヒアリングをしたり、ホームページ上の情報からも雰囲気を感じ取ることはできるでしょう。
◎アフターサービスは充実しているか?
リフォームが終わったあとのアフターサービスにも注目しましょう。
リフォーム後の不具合に対処してくれる制度があるか、担当者が定期的なチェックに訪れてくれるかなど、今後も付き合いができる会社だと「安心」が長く続きます。
当社サービスのご紹介
当社では、給排水管やガス管など通常では短めに設定されている保証期間を最大10年まで延長しています。長期保証で施工前・施工後と安心を実感していただいております。また、お客様ごとの過去の工事内容の管理をしているため、不具合のお電話をいただいたときもスピーディーに対応が可能です。
リフォーム後には定期点検サービスを実施し、お客様の不安や気になる点に耳を傾け、その都度ベストな提案をさせていただいています。
リフォーム会社を決めるときは、「提案品質」「施工品質」「アフター品質」を重視して選ぶことが大切です。
当社サービスについてはこちら
https://8984.jp/reform/quality3/
部分的な小規模リフォームも選択肢のひとつに
最近、「リノベーション」という言葉が広く浸透していることもあり、リフォームと言えば大規模というイメージもあるかもしれません。しかし、住まいの快適性アップの選択肢のひとつとして「住宅を部分的に直す」という小規模(部分)リフォームを考える人も多いです。
リフォームの部分にもよりますが、文字通り「規模が小さい」のでコスト的にはそれほど心配がいらないことが多いでしょう。また、その部分だけを直せば工事が終わるので工期が短いのも魅力的なところかもしれません。
将来的な寿命を見据えつつ「住まい全体」をリフォームするのは、住まいの価値を高めることにも繋がります。
まとめ
ひとくちにリフォームといっても部分的な小規模リフォームから、家全体が変わるほどの大規模リフォームまでさまざま。
コスト的には、一回一回費用を準備すればOKの小規模リフォームに惹かれる方も多いですが、数年の間に他のリフォームが重なれば結果的に高額となることも少なくありません。
大規模リフォームでは、設備の入れ替え、間取り変更など、住まいのフルチェンジができます。一度に家のなかの雰囲気が変わるので、まるで新築に住んでいるかのような大きな満足感を得られるためおすすめです。
※2018年9月28日時点の情報になり、今後内容が変更となる可能性がございます。