こんにちは、リノブルーム担当のSOBAです。
やっと雨がやんだー、と思ったら猛暑がやってきました。
7月でこの暑さだったら、8月どう過ごしたらいいんだろう、、、っていう暑さですね。
みなさまも水分補給はコマメに取りましょう。
さて、少し時間が経ってしまいましたが、前回に続き、『ワンストップリノベーション』について記載します。
前回の記事はこちらをどうぞ。
https://8984.jp/renovation/blog/entry-3429/
③どんな工事ができるのか、仲介担当だけじゃわからない。
『カウンターキッチンには絶対にしたい』と思ってたけど、買ってみたら『水回りの移動は禁止でした』とか、
『コンクリートむき出しの荒々しい天井がいいな』と思ってたけど、買ってみたら『コンクリートむき出しはNGでした』とか、
『無垢フローリングがいいな』と思ってたけど、買ってみたら『無垢フローリングNGのルールでした』とか、
普通にそういうことがあります。
ただ、上記のようなルールの話であれば、事前にきちんと会話で話が出ていれば、
該当する内容が管理規約にしっかり書いていることも多いです。調べられますしね。
でも、例えば、
『この壁抜けますか?』とか
『キッチンをどれくらい移動できますか?』とか、
『この現状からどういう構造にしたら住みよいですか?』とか
そういった技術的な話は正直、仲介の人だけではわかりません。
彼らはあくまで『不動産仲介のプロ』なので、『権利関係』や『ローンの通し方』や『物件の相場』には詳しいですが、
『設計や工事可否』は専門外なのです。
なので、『先日、中古マンションを買ったんでリフォーム(リノベーション)したいんです』というお客様の中でも、
フタを開けてみれば、全然したかったことができないことが判明してしまうケースもあります。
せっかく勇気を出して高い買い物をしたのに、それは、ちょっと厳しいですよね?
てことは、『どんなお部屋にしたい』『いくらぐらいでリノベーションしたい』という気持ちがある程度決まってるなら、
物件を内覧する段階で、リノベーションを担当する人と一緒に見に行った方がいいのです。
【※まれに、建築学部出身です!とか内装が好きで詳しいです!といった方もいらっしゃいますので、そういう時は例外です!】
④したい暮らしのイメージの実現
物件を見ていると、ついつい『イマの間取り』に気を取られて、『うーん和室いらないなー』とか『お風呂小さいなー』とか思ってしまうクセがついたりします。
でも、リノベーションの場合、基本全部壊してしまうので、
・6畳・6畳・6畳・リビングの3LDKを
・4畳・4畳・4畳+2畳のWIC・リビングの3LDKにすれば、
4畳余る計算になります。そうすると、『あー、80㎡以上で探してたけど、75㎡でも収まるかも』なんてこともあるので、
『今まで検討していなかった物件で、思わず良い物件に出会えた!』なんてこともあるわけです。
⑤まとめ
『こんなエリアで、こんな予算で、こんな暮らしがしたいなー』というのを叶える上で、
リノベーション+中古物件購入、というのは、『新築よりも安く、かつ注文住宅の満足度』が得られるので、
最近は知名度もあがり、住まいづくりの選択肢として選ばれることも増えてきました。
ただ、完成に行く着くまでに、『安心できる中古物件を選定したり』『自分たちのしたい部屋の実現に掛かる工事費を調べたり』
『いくらぐらいなら返していけるのかの資金計画をしたり』『それら全部をスピーディかつ正確にしたり』と、意外とハードルが高いのが実情です。
しかも、住みたい場所も予算も好みのお部屋も家族構成もみんなバラバラなので、
もし『リノベーションしたいけど、何からやればいいのやら』なんてお考えの方は、是非是非お気軽にご相談ください。
久々にただただ長文のブログになってしまいましたが、ご参考までに!!