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用語集

あ行

IoT【アイオーティー】
「Internet of Things」の略称で、日本語にすると「モノのインターネット」の意味。従来、インターネットはコンピューター同士をつないで通信するものだったが、IT化が進んだ今日、家電や自動車といった「モノ」をインターネットに接続することができるようになった。あらゆるものがインターネットに繋がることにより、スマートフォン経由でモノを操作できたり、その家電そのものが直接インターネットと繋がって自動操作できるようになります。近年は、住宅業界でも「外出時に自動で消灯したり」、「帰宅時に合わせて風呂沸かしをしたり」など、少しずつIoT化が進んできている。

アイランドキッチン
対面型キッチンの一種で、調理スペースやシンクなどが島(アイランド)のように独立しているキッチンのこと。アイランドキッチンの最大の特徴は、壁に設置する部分が全くないという点で、おしゃれで開放的な空間を演出できる。リノベーションの際は、排水やガス、排気などの点で一定の工事制約がかかるケースもあるので注意が必要。
アウトフレーム工法
ラーメン構造の建物に用いられる工法で、住戸の四隅を支える太い柱や梁を住戸の外側に出す工法。そうすることで、室内に柱や梁の出っ張りがなくなって開放的になり、部屋の四隅まで有効に使えるメリットがある。同義語は「アウトポール設計」。また、同じアウトフレーム工法でも、梁の下に床スラブを配置し、床側に梁型を出したものを「逆梁アウトフレーム工法」と呼ぶ。
アカシア
アフリカ・オーストリアなど、熱帯から温帯にかけて世界中に広く分布する常緑高木。耐久性に優れ、腐りにくい、曲げに強いなどの特徴を兼ね備えているため、建材や家具として用いられる。濃淡が強く、深みのある色合いが特徴。リノベーションで床材などを選定する際、高級木材であるブラック・ウォールナットと似ているため、比較的安価なアカシアを代用品として使用するケースもある。
上がり框【あがりがまち】
玄関の土間部分と玄関ホールの床との境に水平に渡した横木や石材のこと。土足で室内に上がる習慣のない日本では、ほとんどの住宅で玄関部にある仕様。
アスベスト
天然の繊維状の鉱物。別名「石綿」とも呼ばれる。安価でかつ一定の耐久性、耐火性などの特性があり、かつては建設資材として用いられていた素材。しかし、その後アスベストの粉じんが及ぼす肺がんや中皮腫などの悪影響などが指摘され、現在建物への使用は規制されている。また解体処分時は、空中への飛散を防ぐため、通常廃棄物処理より厳しい処分方法が法律で定められている。
アフターサービス
建物の引き渡し後に一定期間、売主や工務店などが建物の構造や設備・仕様の保守・修繕等を行う補償サービスのこと。(※リノブルームのアフターサービスは阪急阪神不動産株式会社が最大10年間保証。お引渡時に独自アフターサービス規準に沿って保証書を発行、工事内容データの保存管理はもちろん定期メンテナンスやお客様アンケートの実施によって、中古住宅に対する不安を軽減し、安心の暮らしをご提供いたします。)
アルコーブ(またはアルコープ)
マンションでは共用廊下から少し後退させた各住戸の玄関前部分の空間。 ドア開閉時の共用部を通行する人の危険を軽減し、住戸室内を見えにくくするプライバシー効果もある。またデザイン的に住戸のゆとりある表情を演出してくれる効果もある。
アンボンド工法
RC造やSRC造の建築物で用いられる工法で、コンクリートスラブ(床・天井)にピアノ線状の鋼材を通して強度を高める工法。スラブ内に通した鋼材を引っ張り緊張させることで、上向きの吊り上げ力が生じて荷重を打ち消す。その結果、床スラブのたわみやひび割れを防止する効果を発揮します。また設計上、天井の小梁をなくせるため、圧迫感がなく、広い空間をつくることが可能となる。
一般媒介契約【いっぱんばいかいけいやく】
媒介契約の一つで、不動産の売主や貸主が一社に限定することなく、複数の宅建業者に売却や賃貸の仲介を依頼できる媒介契約。依頼者は自らも買い手、借り手を探して契約を結ぶことができる。依頼した複数の業者間で物件情報を共有するので、需要家は幅広い情報の中から物件の紹介を受けられるメリットがある。対して「専属専任媒介契約」は一業者に絞って依頼する媒介契約であり、依頼者はその宅建業者が紹介する相手(顧客)のみとしか取引できず、自ら顧客を探すこともできない。
移転登記【いてんとうき】
登記の態様の一つで、既に登記されている権利の承継を登記すること。売買・交換・贈与・相続等によって、土地や建物などの所有権が他者に移ったときに行う登記を所有権移転登記という。「保存登記」は建物の新築など不動産を原始取得した際に行われる登記のこと。
芋目地【いもめじ】
壁や床などにタイルや石を貼る時に、縦横の目地が全て一直線となるような貼り方、またはそのような目地のことをいう。対して「馬目地」は縦か横どちらかの目地をずらす貼り方、またはそのような目地のことをいう。
インスペクション
直訳では“検査”“視察”“点検”の意。住宅業界でインスペクションと言えば「ホームインスペクション(住宅診断)」のことを指し、住宅の設計・施工に詳しい専門家が、住宅の劣化状況、欠陥の有無などを診断することをいう。消費者が中古住宅の状態・品質を把握し、安心して取引が可能なように、国土交通省は2012年に「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定。ここにはインスペクションを行う者の技術的能力の確保や検査・調査の項目・方法についてガイドラインが提示されている。
インダストリアル
インダストリアル(industrial)は、「工業的な」いう意味で使われているインテリア用語。工業製品の持つ実用性や機能美の高さを評価して取り入れたデザイン。具体的には、工場街をイメージさせるような、スチールやコンクリートなどの建築資材がむき出しになった、無骨だがかっこいいデザインが主流。リノベーションでは、「金属」「コンクリート」「タイル」など無機質な素材をベースに、「木材」「レザー」「ファブリック」などの異素材を合わせてることで、少し温かみのある雰囲気にする事例もある。
インナーサッシ
既存のサッシ窓に加えて室内側にもうひとつ設けられたサッシ窓のこと。断熱効果が向上するため冷暖房コストの削減や、結露の軽減につながる。防犯や遮音効果も。
ウォークインクローゼット
人が中に入って衣類の出し入れなどの作業ができるような広く大容量の収納スペースのこと。主寝室に設置されることが多い。間取り表記では「WIC」と略されることもある。
ウォークスルークローゼット
人が中に入れる大容量の衣類収納スペースで、出入り口が2か所以上あり通り抜けが可能な空間のこと。寝室と廊下、寝室と洗面室などの間に位置し、身支度や就寝準備などを行うのに便利。間取り表記では「WTC」と略されることもある。
ウォールナット
チークやマホガニーと共に世界三大銘木のひとつに数えられる木材。主に北アメリカ・ヨーロッパ原産の温帯広葉樹。クルミの実をつけることで知られている樹種。家具や建材に使用されるウォールナットは「ブラックウォールナット」と呼ばれ、濃く深みのある色合いと優れた耐久性を持ち、現在も高級家具に用いられている。
内法【うちのり】
壁と壁、あるいは部材と部材の間の有効寸法のこと。建物の有効面積を算出する際には、壁の厚みを考慮せず内側から内側までを計測した内法寸法(うちのりすんぽう)で計算される。分譲マンションなど区分所有建物では登記記載面積にこの内法計算による面積が用いられる。内法に対して壁や柱の中心から中心までの寸法のことを壁芯(かべしん・へきしん)と呼ぶ。一般的にマンションの専有面積などの表示は壁芯寸法によるものとなる。
馬目地【うまめじ】
壁や床などにタイルや石を貼る時に、縦か横どちらかの目地をずらす貼り方、またはそのような目地のことをいう。対して「芋目地」は縦横の目地が全て一直線となるような貼り方、またはそのような目地のことをいう。
SRC(SRC造)
Steel Reinforced Concreteの略で“鉄骨鉄筋コンクリート”の意。SRC造とは鉄骨の柱の周囲に鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んで建築施工される構造のことである。大型で高層な建造物に多く使われる。
F☆☆☆☆【えふ・ふぉー ・えふ・ふぉーすたー】
住宅建材のホルムアルデヒド放散値についての等級表示。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因のひとつで、平成15年施行の改正建築基準法によって住宅への使用が規制された化学物質。星の数が多いほど放散量が少なく最も少ないランクを示すのがF☆☆☆☆。そしてF☆☆☆☆の建材は住宅への使用に制限はない。
OSB合板
OSBとは「Oriented Strand Bord」の略称。日本語では配向性ストランドボードの意味。薄く削られた木片を平行に配向させて積層し、接着剤を使って高温圧縮した合板のことを言う。元々は柔らかく強度の低い樹種を建材として利用するために作られたが始まり。断熱材、防虫性、気密性に優れている上に安価で供給できるメリットがある。最近では木片がランダムに並んだ独特の意匠性も人気となり、DIY材としても選ばれている。
オーク
美しい木目と優れた耐久性から家具や建材として用いられる木材。ブナ科の広葉樹でアメリカ・ロシア・ヨーロッパと幅広く分布し、オーク材と称させるものだけでも数百種類あると言われている。船舶やウイスキー樽にも多く使われていることで有名。建築用のオーク材としては、主に北米産ホワイトオーク・レッドオーク、欧州産オーク、国産ミズナラなどがある。
追い焚き
浴槽のお湯を温め直しする給湯機能のこと。一般的には、ぬるくなったお湯を再度給湯機に戻し、炊き直した後浴室へ戻す循環型タイプ(往路と復路あり)のことを指す。少量の高温を浴槽へ流し込み浴槽全体の温度を上げる高温差し湯タイプ(一歩通行)もある。中古マンションをリノベーションする際は、追い焚きができないマンションもあるので注意が必要。
折上げ天井【おりあげてんじょう】
中央を周囲より一段高くした天井。現在の住宅ではリビングや玄関などに用いられることが多い。 高級感があり、かつスタイリッシュな空間形成のために用いられる。一段高く折り上げた部分を周囲と相違した材質やカラーで仕上げたり、照明と組み合わせること等によって、部屋の雰囲気や印象に変化をつけることが可能となる。

か行

火災保険【かさいほけん】
損害保険の一つで、火災やその他風害や水害等による損害を被った建物や建物内家財について補填する保険。
瑕疵担保責任【かしたんぽせきにん】
見た目にはわからない隠れた瑕疵(容易に発見できない品質や性能の欠陥)がある場合、売主が買主に対して負う損害賠償等の責任。 隠れた瑕疵があるとき、買主は売主に対して契約解除や損害賠償の請求をすることができる場合がある。中古物件の場合、売主が宅建業者ならば引渡し日から2年以上とする契約以外は、民法の原則に従い「瑕疵を発見してから1年」の責任を負う。売主が個人の場合はその責任を免除する契約も可能。新築住宅についてはすべての住宅において、構造体力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の瑕疵について引渡しの日から10年間の瑕疵担保責任を負うことが義務となっている。
カップボード
キッチンで家電や食器類を収納するための家具、棚のこと。食器棚。面材の素材やカラーをシステムキッチンに合わせて統一感のあるキッチン空間を演出する。またオープンに“見せるキッチン”としてそれ自体がキッチンの顔となるようなデザイン性を有したものまで様々にある。
可動間仕切り【かどうまじきり】
居室空間を仕切る壁で移動可能なもの。ライフステージに変化が合った場合に移動させ普段は固定したままのタイプや、開閉やスライドする機能があり建具のように利用するタイプものまで幅は広い。
壁式構造
建築物の構造の一種。柱や梁ではなく壁で支えている構造のこと。壁面で荷重を受けるので負荷が集中せず、地震に強い構造だとされている。構造的に一定以上の壁量が必要なため、解体した際に壁が残りやすく、間取り変更する際の自由度は小さいデメリットもある。自重が重くなるため高層建物には向かず、マンションでは主に5階建てまでの低層マンションに多い構造。対義語は「ラーメン構造」。
壁芯【かべしん・へきしん】
居室の床面積を算出するときに、壁や柱の中心線を用いる計算の仕方。建築確認にはこの数値を用いる他、住宅の分譲広告等にも用いられる。壁と壁、部材と部材の間を測る内法(うちのり)計算による有効面積はこれより小さくなる。
框戸【かまちど】
扉の上下左右に「框(かまち)」と呼ばれる枠材を使って組み上げた扉のこと。縦方向の枠材は「縦框(たてがまち)」、横方向の木材を「横框(よこがまち)」と呼ばれ、中央部にガラスや板をはめ込んだ作りになっている。扉に凹凸があり見た目の重厚感があるのが特徴。また、骨組みで強度を出しているのでガラス面を大きく取ることができ、玄関など外部との境としても使われてる。対義語は「フラッシュ戸(ドア)」。
鴨居
和室の襖や障子を立て込むために、その開口部の上枠として取り付けられる横木のこと。鴨居の語源は、水鳥である鴨が由来とされている。通常、建具を2枚滑らせるために2本の溝が彫られているが、1本溝のものや溝をつけない無目鴨居もある。鴨居とは反対側の下枠に取り付けられる「敷居」と対になっている。
ガラストップコンロ
天板が耐熱ガラス素材のコンロのこと。美しく保ちやすいコンロで、油はねや拭きこぼれなどによる汚れがつきにくく、汚れが付着した場合の掃除も容易。
管理規約
建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)に基づいて定められたマンションごとの管理や使用について定められた書類。管理組合や共益費の運営方法についてや専有部分と共用部分の範囲、禁止事項や協議事項についてなど幅広く記載されている。また専有部内のリフォーム・リノベーションに関するルールも記載されているケースが多い。規約の中身については、各マンションごとに独自の規定が設けられている場合もあり、区分所有者の4分の3以上の同意があれば、新しく条文を追加・変更できる。
既存不適格
建築当時は適法に建築された建物で、その後に建築基準法や都市計画法の改正が行われた結果、法令に不適格となったもののこと。建築当時は法令には違反していないため違法建築とは異なる。ただし建替えや総改築を行う場合は現行法へ適合する必要があるので注意が必要。
キャットウォーク
室内の壁に設置される猫のための通路。室内で過ごす猫にとっては自由に活動できる高い場所であり、ストレス解消になるといわれる。また空間に楽しさが生まれるためデザインアクセントとして用いられることも。
旧耐震
1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認申請が行われた建物、若しくはその申請基準のこと。「震度5程度の地震で倒壊しないこと」が構造基準として設定されている。旧耐震基準の建築物であっても、改修工事により耐震基準を満たし耐震基準適合証明書が発行されれば、新耐震基準の建築物と認められるけケースもある。対義語は「新耐震」。
共用部分【きょうようぶぶん】
マンションなどの区分所有建物でいうとエントランス、共用廊下、屋上など専有部分以外の建物部分を指す。よく間違われるのがバルコニーや専用庭。これらは特定の居住者が専用使用することが認められた共用部分である。許可なくバルコニーに物置を設置したりすると管理規約違反になる場合がある。またサッシ窓や玄関扉も共用部分であり区分所有者であっても取り外したり付け替えたりすることはできない。また、専有部分を囲む壁やスラブ(床・天井)のコンクリート部分そのものも共有部分となるため、隣り合う2住戸所有者が同一であっても戸境壁に穴をあけることは原則不可能である。
金銭消費貸借契約【きんせんしょうひたいしゃくけいやく】
借主が、貸主から金銭を借り入れてその金銭を消費し、その借入額と同額の金銭(利息付の場合は利息分も含めて)を貸主に返済するという契約のことである。 住宅を購入するために、住宅ローンを金融機関から借り入れる場合には、購入者は購入する住宅に抵当権を設定し、抵当として金融機関に差し入れるのが一般的である。
金利【きんり】
お金を借りたときに、その対価として支払う利息。「金利」は借りている額に対して支払う利息の割合のこと。毎月の利息額の元金(借りている額)に対する割合を月利、年間の利息額の元金に対する割合を年利といい、住宅ローンで表示されている金利は年利という。固定金利とは返済期間中利率の変わらない金利、変動金利とは返済期間中一定期間ごとに市場の金利と連動して利率の見直しがされる金利である。
躯体【くたい】
建築物の構造体のこと。 建築構造を支える骨組みにあたる部分を構造躯体といい、基礎、壁、柱、梁などが主にそれらとなる。 いわゆるスケルトン・インフィルのスケルトンの部分。
クッションフロア
シート状の塩化ビニル系の床材。色や凹凸や機能など多種多様な商品が発売されており、使用する場所やシーンに合わせて選ぶことができる。やわらかく、加工も容易なためDIYなどでも重宝して使用される素材である。略して「CF(シーエフ)」ともいわれる。
グラスウール
ガラス繊維で作られた綿状の素材。建築物の壁内・天井裏・床下の断熱材及び吸音材として広く用いられている。コストパフォーマンスに優れており、切断・曲げなど、自由に加工することができるのが特徴。また、不燃材料のため防火性が認められており、火災発生時に有害な煙・ガスを発生させないなど優れた性質がある。
クラック
壁や基礎などにできる亀裂やひび割れのこと。多くは 寒暖差や乾燥などにより膨張・収縮することが原因で生じる。表面に生じた小さなひび割れを「ヘアークラック」という。
珪藻土【けいそうど】
藻類のひとつである珪藻。その殻の化石が堆積したもの。主成分は二酸化ケイ素(SiO2)。“呼吸する壁”といわれるほど調湿性能に優れ、消臭効果があるといわれる。自然素材であり、耐熱レンガの素材となるほど熱に強い特性がある。
決済【けっさい】
不動産の売買においては、契約に基づき、買主が売主に残代金を支払い、売主は買主に不動産の登記移転をする手続のこと。 決済によって不動産の売買が完了することとなる。
結露【けつろ】
空気が冷やされて、空気中に含まれる水蒸気が水滴に変わる(液化する)こと。冬場の外気が低い時季に窓や玄関扉などに発生しやすい。水滴は内装の染み、クロスの剥がれ、カビなどの原因にもなることがあり、主婦が改善したいと思う住宅における問題の上位にあげられる。しかしサッシ窓の断熱性能は日進月歩で向上されており、サッシの交換や、二重窓(インナーサッシ)を設置するリフォーム等によって軽減が可能となっている。
現状有姿【げんじょうゆうし】
現在あるがままの状態を意味する。“現状有姿によって建物を引き渡す”と定めて売買契約を締結した場合に、売主は手直しなどせず現状態で引き渡すことを意味する。現状有姿売買とは売主が瑕疵担保責任を負わない売買という意味ではない。
建築確認【けんちくかくにん】
建築基準法に基づき、建築物などの建築計画が建築基準法や建築基準関係規定に適合しているかどうかを着工前に審査する行政行為。都市計画法と併せて健全な都市の形成を促すことや建物の性能確保が目的である。
コーキング
建築物において、気密性や防水性を高めるために隙間を目地材などで充填すること。 また、その材料であるコーキング材やパテなどの充填材のことをコーキングということもある。
工事請負契約【こうじうけおいけいやく】
建築工事とその報酬や支払条件などに関して建築主と工事請負業者との間で締結される請負契約。 契約書には工事内容・請負金額・工期・請負金額の支払条件・工事内容の変更や中止の場合の損害に関する条項が定められ、請負契約約款、設計図書などが添付される。
工程表【こうていひょう】
工事作業工程を時系列の表にまとめたもので、工事着工から完成までの工事日程を記している。工事責任者や建築士などの工事監理者が、次期工程の準備をするため、また工事が予定通り進んでいるかを確認するためなどに用いられる。
勾配天井【こうばいてんじょう】
傾斜し 勾配のついた天井のこと。 室内の天井は一般的には水平だが、屋根の形状を活かした空間にする場合や、建築上制約があって均一な天井高がとれない場合などに天井部を斜めに仕上げる手法。 採光の向上や居室の解放感の演出に役立つこともある。
合板
木質材料の一種。ベニヤ板とも呼ばれる。薄い単板を繊維方向が直角になるよう交互に重ね合わせて多層にした板で、通常の木材よりも強度が強く反りにくい。使用する木材や接着剤の種類などによって、構造用合板や化粧合板、コンクリート型枠用合板(コンクリートパネル)などいくつかの種類に分かれている。
固定資産税【こていしさんぜい】
固定資産税は,毎年1月1日(賦課期日)現在に土地・家屋・償却資産(総称して「固定資産」)を所有する人に毎年課税される市町村税。売買取引においては物件引渡日前日までを売主、引渡日以降を買主の負担として年額を日割精算する。関西では慣習上、年額の起算日は4月1日としている。

さ行

下がり天井【さがりてんじょう】
マンションなどで、天井が他よりも低くなっている部分のこと。 一般的には鉄筋コンクリートの梁、排気ダクトなどのパイプスペースの出っ張りのために、部屋の隅の天井が低くなっている部分を指す。間取り図面では点線で表示される。
サニタリー
主に浴室、洗面所、トイレなど衛生のための水回り空間の総称(キッチンは含まないことが多い)。設備そのものだけでなく、バスマットや洗面用具、タオル掛けなど空間にある用品も含めてサニタリーと呼ばれている。
さや管ヘッダー工法【さやかんへっだーこうほう】
樹脂製のさや管の中に本来の給水管を通す二重構造の配管工法のこと。 中の給水管も樹脂製なので錆びずに軟らかくて曲げやすいという特性があり、水漏れ等の危険性が少ない。また、給水管が劣化した場合、抜き出して交換が可能、壁や天井などを壊す必要がなく修繕も容易である。 ヘッダー工法とは、ヘッダーと呼ばれる給水・給湯を一元的に分配するユニットから、各水栓まで供給することを意味する。
三路スイッチ
1つの照明器具に対して、2ヶ所からオン・オフ切り替えができるスイッチのこと。電路が3本必要とされるため「三路」と呼ばれる。主に階段の上り始めと上り終わりのスイッチや廊下のスイッチなどに用いられることが多い。
CFシート【しーえふしーと】
クッションフロアシートのこと。シート状の塩化ビニル系床材。デザインや機能など多種多様な商品が発売されており、使用する場所やシーンに合わせて選ぶことができる。やわらかく、加工も容易なためDIYなどでも重宝して使用される素材である。
シーリング(シーリングライト)
天井面(ceiling)に直接設置するタイプの照明器具のこと。
ジオメトリック
直訳すると「幾何学の」、「幾何学的な」という意味。三角や四角、六角形や八角形といった多角形をはじめ、円や楕円、直線といった図形を規則的に組み合わせた幾何学模様のこと。ファッションやインテリアの分野など世界中で用いられているデザインで、一般的にはモダンでスタイリッシュな印象がある。
直床
コンクリートスラブの上に、直接フローリングなどの仕上げ材を貼った床。「直貼り工法」とも呼ばれる。一般的にマンションなどの集合住宅の直床で用いられる床材については、遮音性を確保する目的で、クッション材付きのフローリングなどが採用されます。対義語は「二重床(置床)」。
敷居
門、出入口などの開口部や、部屋と部屋を仕切る襖や障子の開口部の下枠として取り付けられる横木のこと。建具を受けるレールの役目だけでなく、部屋を仕切る役目がある。反対側の上枠に取り付けられる「鴨居」と対になっている。本来敷居は段差状になっているが、近年はバリアフリーの観点から段差を無くしたり、敷居自体も無くしてしまうケースもある。
漆喰【しっくい】
壁や天井を左官(塗り)で仕上げるときの材料の一つ。日本固有の塗材であり、石灰に苆(すさ)(きざんだ麻など)とフノリなど海藻類を加えて水練りしたもの。壁、天井の他に瓦の目地などにも用いられる。自然素材であり、ペンキを塗ったように平坦で滑らかな仕上がりが特徴。
シックハウス症候群【しっくはうすしょうこうぐん】
住宅に由来する様々な健康障害の総称。室内空気の汚染源の一つとして、住宅建材や家具に使用される接着剤や塗料などに含まれるホルムアルデヒド等の有機溶剤揮発性有機化合物があるとされる。めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・ 呼吸器疾患・倦怠感などの症状がある。
遮音等級
建物の遮音性能レベルを表す指標のこと。主にマンションなど集合住宅のリフォーム・リノベーションの際、上下階間の生活音をはかる際に用いられる。例えばL45やL40などL値(froor impact sound LevelのL)と呼ばれる数値で表記される(数値が低い方が遮音性能が優れている)。L値はさらに軽量床衝撃音がLL(Light weight)、重量床衝撃音がLH(Heavy weithg)に分けて表記される場合がある。リフォームやリノベーションを行う場合、マンションの管理規約などで個別に床材の遮音等級の制限が設けられている場合があるので注意が必要。
住宅瑕疵保険【じゅうたくかしほけん】
新築住宅は定められた性能を確保されねばならず、その性能を満たさない状態が「瑕疵(かし)」。この場合、売主または請負業者は、補修により必要な性能を確保する義務がある。そのような瑕疵が発生した場合の補修に要する費用を補償する保険。売主となる事業者(瑕疵担保責任者)は加入契約を義務付けられる。
重要事項説明書
宅地建物の取引において、契約上重要な事項を説明する際に作成される書類。宅地建物取引業法第35条の規定で、契約の前に書面交付と説明が義務づけられているもので、宅地建物取引業者は宅地建物取引士に説明させなければならない。「重説」(じゅうせつ)と略されて使われたりする。類似する言葉に「重要事項調査報告書」があるがこれとは別の書類。
重要事項調査報告書
マンションの売買の際に使われる書類で、マンションの内部情報が細かく書かれているもの。売買対象住戸の情報だけではなく、マンション全体の管理の仕方や修繕の状態、修繕積立金や滞納問題なども記載されている。情報の発行元はそのマンションの管理組合から委託されている管理会社で、取得するは手数料がかかる。類似する言葉に「重要事項説明書」があるがこれとは別の書類。
諸費用
住宅を購入する際、土地や建物の購入費用と建物の建築やリフォーム・リノベーション費用以外にかかる費用の総称。具体的には、住宅ローンを利用する際の手数料や保証料、登記費用、火災保険や地震保険などの損害保険料、不動産会社への仲介手数料などの費用が該当する。基本的には購入した物件の価格が高いほど諸費用も高くなる傾向がある。
人感センサー【じんかんせんさー】
赤外線、超音波、可視光などを用い人間の所在を検知するセンサー。住宅では照明の自動点灯やトイレの自動洗浄、水栓のタッチレスでの開閉などに用いられる。人感センサーの照明(人感センサーライト)は人のいるところを自動で明るく照らす便利な用途のほかに建物外部に設置して防犯ライトにも多く使用される。
審査金利
住宅ローンの審査の際に各金融機関が独自に定めている審査用の金利のこと。主に変動金利の場合に用いられ、将来の金利上昇リスクを考慮して金利設定れており、実際に支払う金利とは異なる。これを用いて返済比率(年収に対する年間返済額の割合)を算出して住宅ローン審査を行う。設定されている審査金利が高ければ借入額可能額は低くなり、反対に審査金利が低ければ借入可能額は高くなる。
人造大理石【じんぞうだいりせき】
粉砕された天然の大理石を樹脂などで固めて成形したもの。システムキッチンの天板や浴室や洗面化粧台などによく使用される。同じような部位に使用される人工大理石とは実はまったく素材が異なる別物だが、建築や建材の業界における使い分けは曖昧なことが多い。
新耐震
1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認申請が行われた建物、若しくはその申請基準のこと。1981年(昭和56年)の建築基準法改正により新たに定められた耐震基準のことで、中規模地震(震度5強程度)ではほとんど損傷しないこと、大規模地震(震度6~7程度)では倒壊、崩壊が生じないことが指標とされている。新耐震か否かの判定基準が、工事完了検査時(竣工時)ではなく、建築確認取得時(着工時)であることから、新耐震か否かを建築年月日から判断する際は、工事期間相当分の時間差があることを考慮する必要がある。対義語は「旧耐震」。
スキップフロア
マンションの場合のエレベータ・共用廊下の形式の一つ。エレベーターの「停止階」と停止せず通過する「スキップ階」がある。スキップ階にある住戸に行くには、一旦上下どちらかの停止階でエレベータを降りて、階段で自分の階に上がり下がりする。スキップ階は、開放廊下がなく両面バルコニーが可能になるので通風・採光、プライバシーの面で利点がある。戸建の場合は、床を半階ずつずらして、中2階(1.5階)のような居室を設ける設計のことをスキップフロア(ステップフロア)という。居室の独立性を高める、動線を短縮できる、横の広がりが感じられるなどのメリットがある。
スケルトンインフィル
マンションなどで建物を柱・梁・床などの「構造躯体」と「内装・設備」に分離して建築する工法のこと。それぞれの耐久性が違うことから、将来のメンテナンスやリフォームなどを合理的に行える。またリフォームの際に水回りの配管なども自由度が高く、キッチンや浴室の移動なども可能なことが多い。大掛かりなリノベーション計画も制限が少なく容易となる。
スケルトンリフォーム
住居から内装と設備をすべて取り除き、一旦構造躯体のみ(スケルトン)にして、間取りから全てをやり直す大掛かりなリフォーム。
スムストック住宅
良質なストックとして評価できる既存住宅(戸建)のことで、一般社団法人「優良ストック住宅推進協議会」が認定した住宅。日本語の「住む」と英語の「ストック(Stock)」を重ねた造語。この協議会には大手ハウスメーカー10社が参加しており、新築時の図面やリフォーム履歴の管理、将来のメンテナンス計画、耐震基準などの認定要件を設けて、住宅の長寿命化を目指してスムストック住宅の流通を推進している。
スラブ
マンションなどの場合、上階と下階の間となるコンクリート床版(しょうばん)のこと。床の垂直方向の荷重を支え、梁や柱に力を伝える役割をもつ。
スリーブ
元来は服の「袖(そで)」の意味だが、建築においては鉄筋コンクリート造の壁、床、梁などに、設備配管の貫通のために埋め込まれた筒状管のこと。
石膏ボード【せっこうぼーど】
石膏に繊維やパーライトを混ぜたものを芯材として、両面を厚紙で覆い板状に加工したもの。プラスターボードとも呼ばれる。安価で加工しやすく防火性、遮音性に優れていることから、壁や天井など内装の下地材として多く用いられている。温度や湿度による変化も少ないのも特徴。
ZEH【ぜっち】
「Net・Zero・Energy・House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語。年間でつかうエネルギーとつくるエネルギーを足し引きして、ゼロ以下を目指す住宅のこと。(つかうエネルギー≦つくるエネルギー)太陽光発電などでエネルギーをつくり出すだけでなく、断熱性能の向上や高効率設備による省エネも積極的に行うことで「ネットゼロ」つまり「プラスマイナスしての正味ゼロ」を実現する。近年、太陽光発電システムの搭載が比較的容易な戸建だけでなく、マンションなどの集合住宅でもZEHの取り組みが行われている(ZEH-M/ゼッチ-マンション)
専有部分【せんゆうぶぶん】
分譲マンションなどの区分所有権の建物において、区分所有者が単独で所有している部分のこと。いわゆる住戸部分を指して言うが、厳密には、天井・床・壁など躯体部分で囲まれた内部空間に限定される。専有部分だとよく勘違いされるものにバルコニーや玄関ポーチ、玄関ドアの外側面、窓などがあるが、これらは専有部分ではなく共用部分。専有部、共用部の把握はマンションをリノベーションやリフォームする際に気をつけなければならない重要ポイントのひとつ。
SOHO【そーほー】
「Small Office Home Office」の頭文字をとった略称で、小規模事務所や自宅で働く職場形態、もしくはその用途に対応した物件のこと。働き方の多様化により、仕事場=働く場所、自宅=休む場所という線引きが薄れてきている昨今、時間や場所にとらわれない新しいワークスタイルとして注目されており、「SOHO」の考え方を取り入れたリノベーション事例なども増えてきている。
造作【ぞうさく】
建物の内部を構成する部材や建具や設備のこと。壁面に造りつけられた棚や収納などはよく“造作家具”などと呼ばれる。

た行

耐火等級【たいかとうきゅう】
「火災時の安全」に関する指標の1つで住宅性能表示制度によって定められた等級。住宅性能表示制度とは、住宅の性能を評価する制度で「火災時の安全性」については、延焼のしにくさを時間で評価する「耐火等級」と、感知器警報装置の設置場所で評価する「感知器警報装置設置」がある。耐火等級は等級が1~4で表示され、等級の数値が高いほうが性能も高い。
耐震【たいしん】
建築物が地震に対して破壊・損傷しないこと、またそうならないようにすること。構造体そのものの強度や靭性の向上によって破壊・損傷を防ぐことであり、免震、制震とは区別して使用される。
耐震基準【たいしんきじゅん】
建築物や土木構造物を設計する際に、それらが最低限度の耐震能力を持っていることを保証し、建築を許可する基準。 日本の住宅建物には建築基準法及び建築基準法施行令などの法令により定められた基準が設けられている。1981(昭和56)年6月1日に施行されて以降のものを「新耐震基準」以前のものを「旧耐震基準」という。
対面カウンター【たいめんかうんたー】
主にキッチンのレイアウトのひとつを指し、シンクまわりの設備をリビング・ダイニング側に対面させて配置させること。キッチンにいても家族の姿が見てとれ、料理や洗い物の家事作業をしながらのコミュニケーションが可能となる。
耐力壁【たいりょくへき・たいりょくかべ】
建築物において、地震や台風の風など水平(横)方向の荷重に抵抗する能力をもつ壁のこと。建築基準法では建築物に必要な耐力壁の割合やバランスなどが細かく規定される。
ダウンライト
天井に埋め込んで取り付ける照明。 天井がフラットでスッキリとした空間となるメリットがある。デメリットは埋め込み設置となる為設置後の移動ができないなど。位置に関しては事前にしっかりとした計画が必要である。
ダクト・ダクトスペース
空調、換気、排煙などの設備のために建物に設けられる空気を通す導管。そのダクトをおさめる空間がダクトスペース。間取り表記では「DS」と略されることもある。
配線ダクトレール(ライティングダクトレール)
ダクトレールとは複数の照明をレール上の好きな場所に設置可能なパーツのこと。店舗用として普及していたが、住宅にも使用されるようになってきた。ダクトレール内には電気の流れる接点があり、適合する照明であればレール上の好きな位置に設置が可能。特別な工事不要で可変性のあるライティングが楽しめる。
三和土【たたき】
玄関の土足スペースのことで、いわゆる「土間」のこと。昔、セメントがなかったような時代に、土・砂利・消石灰など3種類の材料を混ぜ合わせて土足部分の地面を塗り固めたことから「三和土」と呼ばれた。現代の家づくりでも、家の外と中をつなぐ中間的な空間として様々な用途で用いられている。
団体信用生命保険【だんたいしんようせいめいほけん】
住宅ローン専用の生命保険で、保険加入中に住宅ローン債務者が死亡または高度障害状態になったときに住宅ローンの残債額分の保険金が金融機関に支払われ、住宅ローンが清算される。通称で「団信(だんしん)」と呼ばれる。
断熱【だんねつ】
建物において外部と室内の熱の出入りを、熱の伝わりづらい素材を壁の中に用いるなどして遮ること。
仲介手数料【ちゅうかいてすうりょう】
住宅などの不動産売買や賃貸借の取引において、売主と買主、貸主と借主の間に入って要望や意見の調整、契約事務などを行う仲介会社に成約時報酬として支払う手数料。売買の場合、仲介手数料は、売主と買主それぞれが仲介会社に支払う。その上限額は、「売買代金(消費税分は除く)の3%+6万円(税別)」と定められている(売買価格が400万円超の場合)。賃貸借の場合は、貸主と借主が支払う手数料の合計額について、その上限を「家賃の1カ月分(共益費・管理費等除く、税別)」と定められている。
長期修繕計画【ちょうきしゅうぜんけいかく】
長期にわたりマンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持・向上を図るために必要な修繕工事、 そのために作成される修繕計画のこと。 通常、10~30年間の長期を展望し、マンション共用部についての修繕周期とそれにかかる概算費用が示される。修繕工事が適正内容で実行されるために必要な費用(修繕積立金や修繕積立一時金)を算定するための根拠となる。このガイドラインについては国土交通省で定められている。
突板【つきいた】
木材を薄くスライスした、フローリングや建材・家具などに使用される合板材の表面に使用される化粧材のこと。 突板使用の合板材は均一・大量・安価に生産が可能で、反りや伸縮などが単層板(無垢材)などに比較して少ないというメリットがある。一方で、傷がつくと下層の板材が見えるというデメリットもある。
DIY【でぃーあいわい】
Do It Yourselfの略であり、既製品の購入や誰かに製作を依頼するのではなく、自分自身で作ることを意味する。“日曜大工”のほぼ同義として言われることが多い。
定期借地権
借地借家法により規定されている借地権の一種で、あらかじめ定められた期間しか存続しない借地権のこと。通常の借地権では、契約期限が決まっていても借主の意思で自由に更新することができ、半永久的に借りることができます。 一方定期借地権では、契約期間をもって賃貸借関係が終了し更新することはできません。また、期間満了時借地人は建物を解体し更地にして返還します。定期借地権付き物件は、中古物件としても流通しており、戸建だけではなく定期借地権マンションも存在する。
適合証明書【てきごうしょうめいしょ】
住宅金融支援機構と民間金融機関による長期固定金利住宅ローン「フラット35」を利用する場合、その住宅が機構の定める技術基準に適合していることを証明するもの。「フラット35」は適合証明を受けた住宅でなければ、融資を受けることはできない。建築基準法に加えて住宅金融支援機構が独自に定めた基準があり、例えばマンションでは、「20年以上の長期修繕計画」などがある。検査は第三者検査機関所属の建築士資格者が実施。
適合リノベーション住宅
一般社団法人リノベーション協議会が定める、「優良なリノベーション」に則ったリノベーション住宅のこと。一律に定められた統一規格に合致し、検査、工事、報告、保証、住宅履歴情報と一連のフローが施されることで適合認定を受けることができる。適合リノベーション住宅は、きちんと検査をしたうえで必要な改修工事を施し、その記録を住宅履歴情報として保管されるので、点検やメンテナンスがしやすく、将来売却する際にも役に立つというメリットがある。また、万が一の不具合に対してもアフターサービス保証がついてくるので、安心して選べるリノベーション住宅となっている。対象とする物件によってR1住宅(マンション1室)~R5住宅(戸建住宅)に区分されている。
DEN【でん】
英語でそもそもの意は“巣穴”“洞穴”“ねぐら”などの意味。広さ、形状、仕様等に明確な定義はなく、書斎や趣味に興じることのできる小さな空間を指す。
都市計画税【としけいかくぜい】
地方税法による税金で、都市計画事業や土地区画整理事業の費用に充てるために設けられる。毎年1月1日現在で都市計画法による市街化区域に土地・家屋を所有する者に対して、固定資産税と併せて課される。
土間【どま】
屋内にある土足で使用するスペース。居室空間より一段低く、ほぼ地面と同じ高さ。土のまま、コンクリート、タイルなどの仕上げ。

な行

長押
主に和室などにある柱を水平につなぐ化粧材のこと。本来は柱を連結する構造材でしたが、工法の発展で柱を横に貫く貫(ぬき)が用いられるようになってから化粧材の役割になりました。また、額縁や衣服を掛けるなどの用途で便利に使われていたこともあり、現代でも洋室のインテリア収納などに長押をモチーフにしたものが用いられています。
二重窓・二重サッシ【にじゅうまど・にじゅうさっし】
開口部に窓サッシを2組用いて断熱、遮音効果を高めた窓のこと。寒冷地では昔から用いられてきたが、近年は省エネルギー化に有効な策として温暖な地域でも普及し始めている。
二重床
コンクリートスラブの上に防振ゴムなどのついた支持脚を置いて床を底上げし、その上にフローリングなどの仕上げ材を貼った床構造。「二重床工法」とも呼ばれる。同義語は「置床」。スラブと床との間に隙間があるため、床下に配管を配置しやすい。また、床材そのものではなく床構造で遮音性を確保できるので、使用できる仕上げ材の種類が増えるなど、リノベーションの自由度が高くなるメリットがあります。対義語は「直床」。
ニッチ
英語でそもそもの意は“くぼみ”“隙間”など。壁の一部を凹ませて絵画をかけたり、小物を置いたりする飾り棚のこと。
任意売却
ローンを滞納し返済の見通しが立たなくなった際に、融資した金融機関の同意を得て、担保となっている不動産を売却して返済にあてる方法。売却金額<ローン残高になるケースが多いため、金融機関の同意なしに行うことはできない。売却の手順や方法は通常の不動産売却と同じですが、任意売却である旨は告知する必要がある。通常ローン返済不能になった場合は、融資した金融機関が抵当権を実行し、担保となっている不動産を競売にかけることで債権回収を行うのが一般的です。競売は落札者(購入者)が金額を決めるため、市場価格より安い金額になるケースが多いが、任意売却は一般的な売却と同じ方法で行うため、競売より高く売却できるメリットがある。

は行

媒介契約
不動産の売買や賃貸借などの取引において、宅建業者に売却や賃貸などの業務を依頼する契約のこと。一般には仲介と呼ばれている。媒介契約を締結する際、宅建業者は契約の内容を書面にして依頼者に渡さなければなりません。媒介契約書には、業務の内容や報酬の額などが記載されている。また、媒介契約には複数の宅建業者に依頼できる「一般媒介契約」、特定の宅建業者にのみ依頼できる「専任媒介契約」、依頼した特定の宅建業者の紹介した相手方としか取引できない「専属専任媒介契約」など3つの種類がある。
パイプスペース・パイプシャフト
給排水管やガス管など設備用の配管類が納められる空間のこと。マンションの間取り図面などでは「PS」と表示される。
パイン材
松を加工した木材の一種で、特に北米・北欧産のマツ科の輸入材のことを指す。国産の松は「地松」と呼ばれ区別されている。節が多くナチュラルな風合いが特徴的で、フローリングや壁などの内装材のほか、カントリー調の家具などに広く用いられる。柔らく加工しやすい木材で、値段も比較的安価なため、DIYの材料としても人気が高い。一方で節の無いものは希少価値があり、高値で取引されている。
巾木【はばき】
壁の最下部に取り付けられる床との継ぎ目となる横板状の見切り材。傷や汚れがつきやすい壁の最下部を保護する役割がある。また近年では素材やカラーも多様になったことから、室内のイメージを変化させる役割として用いられることもある。
バリアフリー
障害者や高齢者が、社会生活を送るうえで障壁となるものを取り除くことをいう。主には建物内や外構において段差をなくした仕様や、手すりが設置された仕様を指す。
パントリー
キッチン内もしくは、キッチンに隣接する場所に設けられる収納スペースのこと。主に食品類、調理機器、什器などをストックするための収納。
引違い【ひきちがい】
2枚以上の戸や窓を2本以上の溝やレールの上を水平にスライドさせて開閉するような仕様。左右どちらも開閉が可能で開閉に大きな空間を必要としない特長がある。
ピクチャーレール
絵画や書など額装されたものを吊るして飾るために、スライドするフックやワイヤーが仕込まれたレールのこと。壁に穴をあけなくとも額装されたものの掲示が可能。
ピロティ
壁がなく柱だけで構成された吹き抜け空間のこと。語源はフランス語で「杭」の意味。主に2階以上の建物において、1階部分全体、もしくは一部分を柱のみとして上階の重みを支えた構造になっている。ピロティ部分は、主にエントランスホールや駐車場、駐輪場などとして活用されている。壁がないため外部に空間が解放されており自由に空間を通り抜けできるが、地震などの揺れに弱いため耐震性への配慮が必要となる。
複層ガラス【ふくそうがらす】
複数枚の板ガラスを重ね、その間に中間層を設ける形となったガラスのこと。中間層には乾燥空気やアルゴンガスを封入して閉じ込めたもの、また真空のものなどがある。断熱効果が高く結露の防止にも役立つ。
不動産取得税【ふどうさんしゅとくぜい】
不動産を取得した場合や改築等により不動産価値を高めた場合に課税される地方税。都道府県が課税の主体で、税率は原則的に「不動産の固定資産税評価額の4%」。ただし「住宅の建物部分」に係る不動産取得税については「建物部分の固定資産税評価額の3%」。なお、一定の要件を満たす「住宅の建物部分」や「住宅用土地」については、税額そのものについて大幅な軽減措置が設けられている。
フロアタイル
塩化ビニル系素材のタイル状の床材。「塩ビタイル」ともいわれる。耐久性に優れ土足対応も可能。カッターナイフでの切断が可能、施工が容易なため、住宅・店舗を問わずよく利用される。
分電盤【ぶんでんばん】
電気を安全に使用するために必要な漏電遮断器(ブレーカー)や配線用遮断器(安全ブレーカー)を箱の中にまとめたものをいう。
壁面収納【へきめんしゅうのう】
天井から床まで壁一面が収納になった造作収納。室内空間をすっきりとさせ、立体として無駄のない大容量なスペースとなる。正面以外のすべての面が壁に設置されるため安定性や耐震性も高い。
ペニンシュラ型
キッチンカウンターのレイアウト型の一種で、キッチンの片方は壁に付き、もう片方は半島(peninsula)のように部屋に突き出した形になっているもの。キッチンに立った際に、リビングやダイニングが見渡せる対面式になっているのが特徴。上部に吊り戸棚を設けるセミオープンタイプと、コンロの上にレンジフードのみを吊るしたフルオープンタイプがある。
HEMS【へむす】
Home Energy Management Service(ホーム・ エネルギー・マネジメント・システム)の略。家庭内で使用しているエネルギーの使用量や使用状況を、消費者が自らが把握して管理するシステムのこと。ポイントはエネルギーの「見える化」と「一元管理」。例えば、電気機器に付帯するモニタなどを通じて、電気エネルギーの見える化を行うことで、節電を意識したり、省エネ計画を立てやすくする。また、電気機器をネットワークに繋げて、スマホやPCにより一元管理することで、不在時でも遠隔でアクセスでき、節電したり省エネしたりすることができる。
ヘリンボーン
herring(ニシン)・bone(骨)という意味で、開いた魚の骨のようなV字形状が縦横に連続して続く模様のこと。衣類や織物工芸品、建築仕上げなど様々なところで用いられているパターンである。リノベーション工事の際も、フローリングなどの床材や、タイルなどの壁材を貼る際に用いられている。
返済比率
年収に対する年間返済額の割合を示すもの。返済負担率とも呼ばれる。住宅ローンの審査の際、金融機関が用いる基準の一つとなっている。返済比率が高ければ高いほど年間の返済額の割合も高くなり、審査が通らなかったり、希望借入額が減額される可能性がある。審査の際の返済比率の基準は、各金融機関によって異なるが、一般的には30~40%以内とされている。
ペンダントライト
天井に直接固定するのではなく、チェーンやコードで天井から吊り下げる照明器具。吊り下げるため光源の位置が低くなり、照射範囲は狭小化するが、下方向を部分的に照射するに適しているので、食卓を華やかに照らしたりするには非常に効果的。また器具自体が視界に入るのでインテリアとしてのアクセント効果も高い。
ホルムアルデヒド
家具や建築資材、壁紙を貼る為の接着剤などに含まれている化学物質の一種。毒性が強く、空中放散したホルムアルデヒドを大量に吸い込むとアレルギーや中毒症状を起こす可能性がある。シックハウス症候群の主な原因とされており、現在は法律で使用が制限されている。また、ホルムアルデヒドの含有量を示す基準として、JAS規格やJIS規格ではF☆~F☆☆☆☆とランク分けされている。

ま行

埋設配管【まいせつはいかん】
地中に埋められた配管だけでなく、床下地下および地表面の開口部のない構内に配された配管を含めて指す。
幕板【まくいた】
長手方向を横長にして取り付けた板。鴨居の上にある板など。他にも、外壁にとりつけられる板などを指す場合もあり、幅広い意味で使用される。
間口
不動産取引などの場面において、土地や建物の幅を指す言葉。一戸建ての場合は、道路に面している側の土地や建物の幅。マンションの場合は、バルコニーや開口部ある側の幅のことをいう。一般的に、間口が広い方が使い勝手が良く、通風採光にも優れており価値が高いとされている。同義語に「スパン」。対義語は「奥行」。
枕棚【まくらだな】
押入内の上部に設置される奥行きの浅い棚のこと。
無垢【むく】
ここでいう無垢とは無垢材のこと。原木から削り出されたままの木材を指す。集成材や合板材に比較して接着剤を使わないため身体に優しく、表面を削れば新しく再生が可能、風合いも自然で優しいなどのメリットがあるが、乾燥が不十分な場合、捻じれや反りが発生するデメリットもある。
メゾネット
1つの住居が2フロア以上で構成される集合住宅のこと。住居内に階段があり一軒家のように使用できるのが特徴。元の語源はフランス語のmaisonnette(小さな家)で、集合住宅でありながら1つ1つが小さな家のようであることから名付けられた。メゾネットでは各フロアとも建築基準法上の居室として構成されており、「ロフト」とは異なる。
元付け
顧客から不動産売買の依頼を直接受けている仲介業者のこと。反対にその不動産取引に応じる顧客を見つける仲介業者を客付けという。一般的には、売却は元付け、購入は客付けの場合が多いといえます。元付けと客付けは利益相反の関係あるが、元付けと客付けの業務を同一の不動産会社が行い、手数料を双方からもらうという取引もある。
モルタル
セメントに水と砂を混ぜ合わせたもの。セメントに水と砂と砂利を混ぜ合わせたものを「コンクリート」という。モルタルもコンクリートも圧縮する力には非常に強いが引っ張る力には弱いという特徴がある。

や行

ユニバーサルデザイン
1985年にアメリカのロナルド・メイスによって提唱された概念で「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン」が基本コンセプト。障害者や高齢者などの生活弱者に対象を限定しない点が「バリアフリー」とは異なる。
養生【ようじょう】
建築現場などにおいて作業中に周辺物を汚したり傷つけたりしてしまうことから護るために予めシートをかけたりして手を打っておくこと。
用途地域
都市計画区法によって定められた用途区分のこと。住居系、商業系、工業系など、市街地の大枠としての土地利用が定められており、全部で13種類の用途地域に分類されている。また指定されている用途地域の種類によって、建築できる建物の用途、容積率、建蔽率などの建築規制が設けられている。

ら行

ラーメン構造
建築物の構造の一種。柱と梁によって建物全体を支える工法のこと。主にマンションなど鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物で広く採用されている。部材同士の結合部分が剛接合されており、壁面がなくとも地震などへの耐久力が高い。そのため窓や間取りを比較的自由に決めることができる。また建物の種類や規模を問わず、多くの建築物に採用されているポピュラーな構造。対義語は「壁式構造」。
リノベーション
英語でそもそもの意は「改修」であり、建物の良さを活かしながら、設備仕様・内装等を刷新し、以前より性能向上、または、より居住者のライフスタイルにマッチングさせたものとすること。日本では和製英語の“リフォーム(reform)”と明確に区別して使用されないが、リフォームがクロス貼替えや設備機器の交換など小規模な工事を指すことが多いのに対して、構造躯体のみを活かして間取りも大きく変更、設備仕様等もすべて刷新するような大規模工事となるものをリノベーションと呼ぶことが多い。
リバースモーゲージ
自宅を担保にした融資制度の一種。自宅を所有しているが現金収入が少ないという高齢者世帯が、住居を手放すことなく収入を確保するための手段として利用されている。 リバースは「逆」、モーゲージ(モーゲッジ)は「担保」、「抵当」という意味。住宅ローンに代表される有担保のローンは、借入をするときに自宅を担保(抵当権=モーゲージ)にし、返済が続くと借入残高が減っていきますが、リバースモーゲージでは、借入を利用すると年数の経過と共に借入残高が増えていく。つまり通常のローンと逆(リバース)になることからこのような名前になっている。
リフォーム
“リフォーム(reform)”というのは和製英語。住宅などの改装や改修工事などを広く指して使われますが、最近使われるようになってきた「リノベーション」が大掛かりな改修工事に対して使用されるのに対し、「リフォーム」はクロス貼替えや設備機器の交換など主に小規模な改修・改装工事を指すことが多い。
レインズ
国土交通大臣指定の不動産流通機構によるコンピューターネットワークシステムのこと。Real Estate Information Network Systemの略称で、その頭文字をつなげてREINS(レインズ)と呼ばれている。不動産取引の透明性を高め、適正価格で円滑かつスピーディな取引の実現を目的として、1990年より運用開始された。現在は東日本、中部、近畿、西日本の4つのレインズがある。不動産業者専用のインターネットポータルサイトのようなもので、会員登録した不動産会社に対してのみ不動産情報が公開されている。公開されている情報は、主に現在進行形で販売されている物件情報と過去の物件の成約事例の大きく2つがある。
レンジフード
シロッコファンとも呼ばれる。外壁部分に設置されて直接室内の空気を屋外へ排出するプロペラファン(一般に「換気扇」と呼ばれるもの)と相違し、吸い込んだ室内の空気はダクトを通して屋外へ排出する。ダクトを通しての排気となるので、屋外に面した壁でなくても設置可能、調理スペースに覆いかぶさるような形状となるため効率の良い排気が可能、音が静か、天候に影響を受けにくいなどのメリットがある。
ローン控除【ろーんこうじょ】
「住宅借入金等特別控除」という制度で“住宅ローン控除”“ローン控除”と言われる。住宅ローン利用で住宅を購入した場合、一定期間住宅ローンの年末残高の一定割合に相当する金額を毎年支払う所得税や住民税から控除してもらえる制度。居住の用に供した時期や一般住宅か認定住宅かにより控除の限度額などは変わる。返済期間10年以上のローンを利用するなどいくつかの条件に該当すればリフォーム・リノベーション工事についても住宅ローン控除は適用される。またローン控除以外にもリフォーム・リノベーション工事には利用できる減税制度がいくつかあり、工事内容や工事規模はこれらの制度を事前に調べて検討することが重要。
ローン特約
ローン特約とは、不動産の売買契約時などにおいて売主と買主の合意によって定める取り決めの一種。買主が銀行などの金融機関でローン融資を受ける前提で売買契約を結び、もしもローン審査が通らず借りることができなかったときは、この売買契約を白紙撤回できる」というもの。この場合、契約時に支払った手付金は全額返ってくるのが一般的になっている。同義語は「融資特約」。

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