阪急阪神のリノベーション

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用語集

あ行

上がり框【あがりがまち】
玄関の土間部分と玄関ホールの床との境に水平に渡した横木や石材のこと。土足で室内に上がる習慣のない日本では、ほとんどの住宅で玄関部にある仕様。
アフターサービス
建物の引き渡し後に一定期間、売主や工務店などが建物の構造や設備・仕様の保守・修繕等を行う補償サービスのこと。(※リノブルームのアフターサービスは阪急阪神不動産株式会社が最大10年間保証。お引渡時に独自アフターサービス規準に沿って保証書を発行、工事内容データの保存管理はもちろん定期メンテナンスやお客様アンケートの実施によって、中古住宅に対する不安を軽減し、安心の暮らしをご提供いたします。)
アルコーブ(またはアルコープ)
マンションでは共用廊下から少し後退させた各住戸の玄関前部分の空間。 ドア開閉時の共用部を通行する人の危険を軽減し、住戸室内を見えにくくするプライバシー効果もある。またデザイン的に住戸のゆとりある表情を演出してくれる効果もある。
一般媒介契約【いっぱんばいかいけいやく】
媒介契約の一つで、不動産の売主や貸主が一社に限定することなく、複数の宅建業者に売却や賃貸の仲介を依頼できる媒介契約。依頼者は自らも買い手、借り手を探して契約を結ぶことができる。依頼した複数の業者間で物件情報を共有するので、需要家は幅広い情報の中から物件の紹介を受けられるメリットがある。対して「専属専任媒介契約」は一業者に絞って依頼する媒介契約であり、依頼者はその宅建業者が紹介する相手(顧客)のみとしか取引できず、自ら顧客を探すこともできない。
移転登記【いてんとうき】
登記の態様の一つで、既に登記されている権利の承継を登記すること。売買・交換・贈与・相続等によって、土地や建物などの所有権が他者に移ったときに行う登記を所有権移転登記という。「保存登記」は建物の新築など不動産を原始取得した際に行われる登記のこと。
芋目地【いもめじ】
壁や床などにタイルや石を貼る時に、縦横の目地が全て一直線となるような貼り方、またはそのような目地のことをいう。対して「馬目地」は縦か横どちらかの目地をずらす貼り方、またはそのような目地のことをいう。
インスペクション
直訳では“検査”“視察”“点検”の意。住宅業界でインスペクションと言えば「ホームインスペクション(住宅診断)」のことを指し、住宅の設計・施工に詳しい専門家が、住宅の劣化状況、欠陥の有無などを診断することをいう。消費者が中古住宅の状態・品質を把握し、安心して取引が可能なように、国土交通省は2012年に「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定。ここにはインスペクションを行う者の技術的能力の確保や検査・調査の項目・方法についてガイドラインが提示されている。
インナーサッシ
既存のサッシ窓に加えて室内側にもうひとつ設けられたサッシ窓のこと。断熱効果が向上するため冷暖房コストの削減や、結露の軽減につながる。防犯や遮音効果も。
ウォークインクローゼット
人が中に入って衣類の出し入れなどの作業ができるような広く大容量の収納スペースのこと。主寝室に設置されることが多い。
ウォークスルークローゼット
人が中に入れる大容量の衣類収納スペースで、出入り口が2か所以上あり通り抜けが可能な空間のこと。寝室と廊下、寝室と洗面室などの間に位置し、身支度や就寝準備などを行うのに便利。
内法【うちのり】
壁と壁、あるいは部材と部材の間の有効寸法のこと。建物の有効面積を算出する際には、壁の厚みを考慮せず内側から内側までを計測した内法寸法(うちのりすんぽう)で計算される。分譲マンションなど区分所有建物では登記記載面積にこの内法計算による面積が用いられる。内法に対して壁や柱の中心から中心までの寸法のことを壁芯(かべしん・へきしん)と呼ぶ。一般的にマンションの専有面積などの表示は壁芯寸法によるものとなる。
馬目地【うまめじ】
壁や床などにタイルや石を貼る時に、縦か横どちらかの目地をずらす貼り方、またはそのような目地のことをいう。対して「芋目地」は縦横の目地が全て一直線となるような貼り方、またはそのような目地のことをいう。
SRC(SRC造)
Steel Reinforced Concreteの略で“鉄骨鉄筋コンクリート”の意。SRC造とは鉄骨の柱の周囲に鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んで建築施工される構造のことである。大型で高層な建造物に多く使われる。
F☆☆☆☆【えふ・ふぉー ・えふ・ふぉーすたー】
住宅建材のホルムアルデヒド放散値についての等級表示。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因のひとつで、平成15年施行の改正建築基準法によって住宅への使用が規制された化学物質。星の数が多いほど放散量が少なく最も少ないランクを示すのがF☆☆☆☆。そしてF☆☆☆☆の建材は住宅への使用に制限はない。
折上げ天井【おりあげてんじょう】
中央を周囲より一段高くした天井。現在の住宅ではリビングや玄関などに用いられることが多い。 高級感があり、かつスタイリッシュな空間形成のために用いられる。一段高く折り上げた部分を周囲と相違した材質やカラーで仕上げたり、照明と組み合わせること等によって、部屋の雰囲気や印象に変化をつけることが可能となる。

か行

火災保険【かさいほけん】
損害保険の一つで、火災やその他風害や水害等による損害を被った建物や建物内家財について補填する保険。
瑕疵担保責任【かしたんぽせきにん】
見た目にはわからない隠れた瑕疵(容易に発見できない品質や性能の欠陥)がある場合、売主が買主に対して負う損害賠償等の責任。 隠れた瑕疵があるとき、買主は売主に対して契約解除や損害賠償の請求をすることができる場合がある。中古物件の場合、売主が宅建業者ならば引渡し日から2年以上とする契約以外は、民法の原則に従い「瑕疵を発見してから1年」の責任を負う。売主が個人の場合はその責任を免除する契約も可能。新築住宅についてはすべての住宅において、構造体力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の瑕疵について引渡しの日から10年間の瑕疵担保責任を負うことが義務となっている。
カップボード
キッチンで家電や食器類を収納するための家具、棚のこと。食器棚。面材の素材やカラーをシステムキッチンに合わせて統一感のあるキッチン空間を演出する。またオープンに“見せるキッチン”としてそれ自体がキッチンの顔となるようなデザイン性を有したものまで様々にある。
可動間仕切り【かどうまじきり】
居室空間を仕切る壁で移動可能なもの。ライフステージに変化が合った場合に移動させ普段は固定したままのタイプや、開閉やスライドする機能があり建具のように利用するタイプものまで幅は広い。
壁芯【かべしん・へきしん】
居室の床面積を算出するときに、壁や柱の中心線を用いる計算の仕方。建築確認にはこの数値を用いる他、住宅の分譲広告等にも用いられる。壁と壁、部材と部材の間を測る内法(うちのり)計算による有効面積はこれより小さくなる。
ガラストップコンロ
天板が耐熱ガラス素材のコンロのこと。美しく保ちやすいコンロで、油はねや拭きこぼれなどによる汚れがつきにくく、汚れが付着した場合の掃除も容易。
キャットウォーク
室内の壁に設置される猫のための通路。室内で過ごす猫にとっては自由に活動できる高い場所であり、ストレス解消になるといわれる。また空間に楽しさが生まれるためデザインアクセントとして用いられることも。
共用部分【きょうようぶぶん】
マンションなどの区分所有建物でいうとエントランス、共用廊下、屋上など専有部分以外の建物部分を指す。よく間違われるのがバルコニーや専用庭。これらは特定の居住者が専用使用することが認められた共用部分である。許可なくバルコニーに物置を設置したりすると管理規約違反になる場合がある。またサッシ窓や玄関扉も共用部分であり区分所有者であっても取り外したり付け替えたりすることはできない。また、専有部分を囲む壁やスラブ(床・天井)のコンクリート部分そのものも共有部分となるため、隣り合う2住戸所有者が同一であっても戸境壁に穴をあけることは不可能である。
金銭消費貸借契約【きんせんしょうひたいしゃくけいやく】
借主が、貸主から金銭を借り入れてその金銭を消費し、その借入額と同額の金銭(利息付の場合は利息分も含めて)を貸主に返済するという契約のことである。 住宅を購入するために、住宅ローンを金融機関から借り入れる場合には、購入者は購入する住宅に抵当権を設定し、抵当として金融機関に差し入れるのが一般的である。
金利【きんり】
お金を借りたときに、その対価として支払う利息。「金利」は借りている額に対して支払う利息の割合のこと。毎月の利息額の元金(借りている額)に対する割合を月利、年間の利息額の元金に対する割合を年利といい、住宅ローンで表示されている金利は年利という。固定金利とは返済期間中利率の変わらない金利、変動金利とは返済期間中一定期間ごとに市場の金利と連動して利率の見直しがされる金利である。
躯体【くたい】
建築物の構造体のこと。 建築構造を支える骨組みにあたる部分を構造躯体といい、基礎、壁、柱、梁などが主にそれらとなる。 いわゆるスケルトン・インフィルのスケルトンの部分。
クッションフロア
シート状の塩化ビニル系の床材。色や凹凸や機能など多種多様な商品が発売されており、使用する場所やシーンに合わせて選ぶことができる。やわらかく、加工も容易なためDIYなどでも重宝して使用される素材である。略して「CF(シーエフ)」ともいわれる。
クラック
壁や基礎などにできる亀裂やひび割れのこと。多くは 寒暖差や乾燥などにより膨張・収縮することが原因で生じる。表面に生じた小さなひび割れを「ヘアークラック」という。
珪藻土【けいそうど】
藻類のひとつである珪藻。その殻の化石が堆積したもの。主成分は二酸化ケイ素(SiO2)。“呼吸する壁”といわれるほど調湿性能に優れ、消臭効果があるといわれる。自然素材であり、耐熱レンガの素材となるほど熱に強い特性がある。
決済【けっさい】
不動産の売買においては、契約に基づき、買主が売主に残代金を支払い、売主は買主に不動産の登記移転をする手続のこと。 決済によって不動産の売買が完了することとなる。
結露【けつろ】
空気が冷やされて、空気中に含まれる水蒸気が水滴に変わる(液化する)こと。冬場の外気が低い時季に窓や玄関扉などに発生しやすい。水滴は内装の染み、クロスの剥がれ、カビなどの原因にもなることがあり、主婦が改善したいと思う住宅における問題の上位にあげられる。しかしサッシ窓の断熱性能は日進月歩で向上されており、サッシの交換や、二重窓(インナーサッシ)を設置するリフォーム等によって軽減が可能となっている。
現状有姿【げんじょうゆうし】
現在あるがままの状態を意味する。“現状有姿によって建物を引き渡す”と定めて売買契約を締結した場合に、売主は手直しなどせず現状態で引き渡すことを意味する。現状有姿売買とは売主が瑕疵担保責任を負わない売買という意味ではない。
建築確認【けんちくかくにん】
建築基準法に基づき、建築物などの建築計画が建築基準法や建築基準関係規定に適合しているかどうかを着工前に審査する行政行為。都市計画法と併せて健全な都市の形成を促すことや建物の性能確保が目的である。
コーキング
建築物において、気密性や防水性を高めるために隙間を目地材などで充填すること。 また、その材料であるコーキング材やパテなどの充填材のことをコーキングということもある。
工事請負契約【こうじうけおいけいやく】
建築工事とその報酬や支払条件などに関して建築主と工事請負業者との間で締結される請負契約。 契約書には工事内容・請負金額・工期・請負金額の支払条件・工事内容の変更や中止の場合の損害に関する条項が定められ、請負契約約款、設計図書などが添付される。
工程表【こうていひょう】
工事作業工程を時系列の表にまとめたもので、工事着工から完成までの工事日程を記している。工事責任者や建築士などの工事監理者が、次期工程の準備をするため、また工事が予定通り進んでいるかを確認するためなどに用いられる。
勾配天井【こうばいてんじょう】
傾斜し 勾配のついた天井のこと。 室内の天井は一般的には水平だが、屋根の形状を活かした空間にする場合や、建築上制約があって均一な天井高がとれない場合などに天井部を斜めに仕上げる手法。 採光の向上や居室の解放感の演出に役立つこともある。
固定資産税【こていしさんぜい】
固定資産税は,毎年1月1日(賦課期日)現在に土地・家屋・償却資産(総称して「固定資産」)を所有する人に毎年課税される市町村税。売買取引においては物件引渡日前日までを売主、引渡日以降を買主の負担として年額を日割精算する。関西では慣習上、年額の起算日は4月1日としている。

さ行

下がり天井【さがりてんじょう】
マンションなどで、天井が他よりも低くなっている部分のこと。 一般的には鉄筋コンクリートの梁、排気ダクトなどのパイプスペースの出っ張りのために、部屋の隅の天井が低くなっている部分を指す。間取り図面では点線で表示される。
さや管ヘッダー【さやかんへっだー】
樹脂製のさや管の中に本来の給水管を通す二重構造の配管工法のこと。 中の給水管も樹脂製なので錆びずに軟らかくて曲げやすいという特性があり、水漏れ等の危険性が少ない。また、給水管が劣化した場合、抜き出して交換が可能、壁や天井などを壊す必要がなく修繕も容易である。 ヘッダー工法とは、ヘッダーと呼ばれる給水・給湯を一元的に分配するユニットから、各水栓まで供給することを意味する。
CFシート【しーえふしーと】
クッションフロアシートのこと。シート状の塩化ビニル系床材。デザインや機能など多種多様な商品が発売されており、使用する場所やシーンに合わせて選ぶことができる。やわらかく、加工も容易なためDIYなどでも重宝して使用される素材である。
シーリング(シーリングライト)
天井面(ceiling)に直接設置するタイプの照明器具のこと。
漆喰【しっくい】
壁や天井を左官(塗り)で仕上げるときの材料の一つ。日本固有の塗材であり、石灰に苆(すさ)(きざんだ麻など)とフノリなど海藻類を加えて水練りしたもの。壁、天井の他に瓦の目地などにも用いられる。自然素材であり、ペンキを塗ったように平坦で滑らかな仕上がりが特徴。
シックハウス症候群【しっくはうすしょうこうぐん】
住宅に由来する様々な健康障害の総称。室内空気の汚染源の一つとして、住宅建材や家具に使用される接着剤や塗料などに含まれるホルムアルデヒド等の有機溶剤揮発性有機化合物があるとされる。めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・ 呼吸器疾患・倦怠感などの症状がある。
住宅瑕疵保険【じゅうたくかしほけん】
新築住宅は定められた性能を確保されねばならず、その性能を満たさない状態が「瑕疵(かし)」。この場合、売主または請負業者は、補修により必要な性能を確保する義務がある。そのような瑕疵が発生した場合の補修に要する費用を補償する保険。売主となる事業者(瑕疵担保責任者)は加入契約を義務付けられる。
人感センサー【じんかんせんさー】
赤外線、超音波、可視光などを用い人間の所在を検知するセンサー。住宅では照明の自動点灯やトイレの自動洗浄、水栓のタッチレスでの開閉などに用いられる。人感センサーの照明(人感センサーライト)は人のいるところを自動で明るく照らす便利な用途のほかに建物外部に設置して防犯ライトにも多く使用される。
人造大理石【じんぞうだいりせき】
粉砕された天然の大理石を樹脂などで固めて成形したもの。システムキッチンの天板や浴室や洗面化粧台などによく使用される。同じような部位に使用される人工大理石とは実はまったく素材が異なる別物だが、建築や建材の業界における使い分けは曖昧なことが多い。
スケルトンインフィル
マンションなどで建物を柱・梁・床などの「構造躯体」と「内装・設備」に分離して建築する工法のこと。それぞれの耐久性が違うことから、将来のメンテナンスやリフォームなどを合理的に行える。またリフォームの際に水回りの配管なども自由度が高く、キッチンや浴室の移動なども可能なことが多い。大掛かりなリノベーション計画も制限が少なく容易となる。
スケルトンリノベーション
住居から内装と設備をすべて取り除き、一旦構造躯体のみ(スケルトン)にして、間取りから全てをやり直す大掛かりなリノベーション。
スラブ
マンションなどの場合、上階と下階の間となるコンクリート床版(しょうばん)のこと。床の垂直方向の荷重を支え、梁や柱に力を伝える役割をもつ。
スリーブ
元来は服の「袖(そで)」の意味だが、建築においては鉄筋コンクリート造の壁、床、梁などに、設備配管の貫通のために埋め込まれた筒状管のこと。
専有部分【せんゆうぶぶん】
分譲マンションなどの区分所有権の建物において、区分所有者が単独で所有している部分のこと。いわゆる住戸部分を指して言うが、厳密には、天井・床・壁など躯体部分で囲まれた内部空間に限定される。専有部分だとよく勘違いされるものにバルコニーや玄関ポーチ、玄関ドアの外側面、窓などがあるが、これらは専有部分ではなく共用部分。専有部、共用部の把握はマンションをリノベーションやリフォームする際に気をつけなければならない重要ポイントのひとつ。
造作【ぞうさく】
建物の内部を構成する部材や建具や設備のこと。壁面に造りつけられた棚や収納などはよく“造作家具”などと呼ばれる。

た行

耐火等級【たいかとうきゅう】
「火災時の安全」に関する指標の1つで住宅性能表示制度によって定められた等級。住宅性能表示制度とは、住宅の性能を評価する制度で「火災時の安全性」については、延焼のしにくさを時間で評価する「耐火等級」と、感知器警報装置の設置場所で評価する「感知器警報装置設置」がある。耐火等級は等級が1~4で表示され、等級の数値が高いほうが性能も高い。
耐震【たいしん】
建築物が地震に対して破壊・損傷しないこと、またそうならないようにすること。構造体そのものの強度や靭性の向上によって破壊・損傷を防ぐことであり、免震、制震とは区別して使用される。
耐震基準【たいしんきじゅん】
建築物や土木構造物を設計する際に、それらが最低限度の耐震能力を持っていることを保証し、建築を許可する基準。 日本の住宅建物には建築基準法及び建築基準法施行令などの法令により定められた基準が設けられている。1981(昭和56)年6月1日に施行されて以降のものを「新耐震基準」以前のものを「旧耐震基準」という。
対面カウンター【たいめんかうんたー】
主にキッチンのレイアウトのひとつを指し、シンクまわりの設備をリビング・ダイニング側に対面させて配置させること。キッチンにいても家族の姿が見てとれ、料理や洗い物の家事作業をしながらのコミュニケーションが可能となる。
耐力壁【たいりょくへき・たいりょくかべ】
建築物において、地震や台風の風など水平(横)方向の荷重に抵抗する能力をもつ壁のこと。建築基準法では建築物に必要な耐力壁の割合やバランスなどが細かく規定される。
ダウンライト
天井に埋め込んで取り付ける照明。 天井がフラットでスッキリとした空間となるメリットがある。デメリットは埋め込み設置となる為設置後の移動ができないなど。位置に関しては事前にしっかりとした計画が必要である。
ダクト・ダクトスペース
空調、換気、排煙などの設備のために建物に設けられる空気を通す導管。そのダクトをおさめる空間がダクトスペース。
配線ダクトレール(ライティングダクトレール)
ダクトレールとは複数の照明をレール上の好きな場所に設置可能なパーツのこと。店舗用として普及していたが、住宅にも使用されるようになってきた。ダクトレール内には電気の流れる接点があり、適合する照明であればレール上の好きな位置に設置が可能。特別な工事不要で可変性のあるライティングが楽しめる。
団体信用生命保険【だんたいしんようせいめいほけん】
住宅ローン専用の生命保険で、保険加入中に住宅ローン債務者が死亡または高度障害状態になったときに住宅ローンの残債額分の保険金が金融機関に支払われ、住宅ローンが清算される。通称で「団信(だんしん)」と呼ばれる。
断熱【だんねつ】
建物において外部と室内の熱の出入りを、熱の伝わりづらい素材を壁の中に用いるなどして遮ること。
仲介手数料【ちゅうかいてすうりょう】
住宅などの不動産売買や賃貸借の取引において、売主と買主、貸主と借主の間に入って要望や意見の調整、契約事務などを行う仲介会社に成約時報酬として支払う手数料。売買の場合、仲介手数料は、売主と買主それぞれが仲介会社に支払う。その上限額は、「売買代金(消費税分は除く)の3%+6万円(税別)」と定められている(売買価格が400万円超の場合)。賃貸借の場合は、貸主と借主が支払う手数料の合計額について、その上限を「家賃の1カ月分(共益費・管理費等除く、税別)」と定められている。
長期修繕計画【ちょうきしゅうぜんけいかく】
長期にわたりマンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持・向上を図るために必要な修繕工事、 そのために作成される修繕計画のこと。 通常、10~30年間の長期を展望し、マンション共用部についての修繕周期とそれにかかる概算費用が示される。修繕工事が適正内容で実行されるために必要な費用(修繕積立金や修繕積立一時金)を算定するための根拠となる。このガイドラインについては国土交通省で定められている。
突板【つきいた】
木材を薄くスライスした、フローリングや建材・家具などに使用される合板材の表面に使用される化粧材のこと。 突板使用の合板材は均一・大量・安価に生産が可能で、反りや伸縮などが単層板(無垢材)などに比較して少ないというメリットがある。一方で、傷がつくと下層の板材が見えるというデメリットもある。
DIY【でぃーあいわい】
Do It Yourselfの略であり、既製品の購入や誰かに製作を依頼するのではなく、自分自身で作ることを意味する。“日曜大工”のほぼ同義として言われることが多い。
適合証明書【てきごうしょうめいしょ】
住宅金融支援機構と民間金融機関による長期固定金利住宅ローン「フラット35」を利用する場合、その住宅が機構の定める技術基準に適合していることを証明するもの。「フラット35」は適合証明を受けた住宅でなければ、融資を受けることはできない。建築基準法に加えて住宅金融支援機構が独自に定めた基準があり、例えばマンションでは、「20年以上の長期修繕計画」などがある。検査は第三者検査機関所属の建築士資格者が実施。
DEN【でん】
英語でそもそもの意は“巣穴”“洞穴”“ねぐら”などの意味。広さ、形状、仕様等に明確な定義はなく、書斎や趣味に興じることのできる小さな空間を指す。
都市計画税【としけいかくぜい】
地方税法による税金で、都市計画事業や土地区画整理事業の費用に充てるために設けられる。毎年1月1日現在で都市計画法による市街化区域に土地・家屋を所有する者に対して、固定資産税と併せて課される。
土間【どま】
屋内にある土足で使用するスペース。居室空間より一段低く、ほぼ地面と同じ高さ。土のまま、コンクリート、タイルなどの仕上げ。

な行

二重窓・二重サッシ【にじゅうまど・にじゅうさっし】
開口部に窓サッシを2組用いて断熱、遮音効果を高めた窓のこと。寒冷地では昔から用いられてきたが、近年は省エネルギー化に有効な策として温暖な地域でも普及し始めている。
ニッチ
英語でそもそもの意は“くぼみ”“隙間”など。壁の一部を凹ませて絵画をかけたり、小物を置いたりする飾り棚のこと。

は行

パイプスペース
給排水管やガス管など設備用の配管類が納められる空間のこと。マンションの間取り図面などでは「PS」と表示される。
巾木【はばき】
壁の最下部に取り付けられる床との継ぎ目となる横板状の見切り材。傷や汚れがつきやすい壁の最下部を保護する役割がある。また近年では素材やカラーも多様になったことから、室内のイメージを変化させる役割として用いられることもある。
バリアフリー
障害者や高齢者が、社会生活を送るうえで障壁となるものを取り除くことをいう。主には建物内や外構において段差をなくした仕様や、手すりが設置された仕様を指す。
パントリー
キッチン内もしくは、キッチンに隣接する場所に設けられる収納スペースのこと。主に食品類、調理機器、什器などをストックするための収納。
引違い【ひきちがい】
2枚以上の戸や窓を2本以上の溝やレールの上を水平にスライドさせて開閉するような仕様。左右どちらも開閉が可能で開閉に大きな空間を必要としない特長がある。
ピクチャーレール
絵画や書など額装されたものを吊るして飾るために、スライドするフックやワイヤーが仕込まれたレールのこと。壁に穴をあけなくとも額装されたものの掲示が可能。
複層ガラス【ふくそうがらす】
複数枚の板ガラスを重ね、その間に中間層を設ける形となったガラスのこと。中間層には乾燥空気やアルゴンガスを封入して閉じ込めたもの、また真空のものなどがある。断熱効果が高く結露の防止にも役立つ。
不動産取得税【ふどうさんしゅとくぜい】
不動産を取得した場合や改築等により不動産価値を高めた場合に課税される地方税。都道府県が課税の主体で、税率は原則的に「不動産の固定資産税評価額の4%」。ただし「住宅の建物部分」に係る不動産取得税については「建物部分の固定資産税評価額の3%」。なお、一定の要件を満たす「住宅の建物部分」や「住宅用土地」については、税額そのものについて大幅な軽減措置が設けられている。
フロアタイル
塩化ビニル系素材のタイル状の床材。「塩ビタイル」ともいわれる。耐久性に優れ土足対応も可能。カッターナイフでの切断が可能、施工が容易なため、住宅・店舗を問わずよく利用される。
分電盤【ぶんでんばん】
電気を安全に使用するために必要な漏電遮断器(ブレーカー)や配線用遮断器(安全ブレーカー)を箱の中にまとめたものをいう。
壁面収納【へきめんしゅうのう】
天井から床まで壁一面が収納になった造作収納。室内空間をすっきりとさせ、立体として無駄のない大容量なスペースとなる。正面以外のすべての面が壁に設置されるため安定性や耐震性も高い。
ペンダントライト
天井に直接固定するのではなく、チェーンやコードで天井から吊り下げる照明器具。吊り下げるため光源の位置が低くなり、照射範囲は狭小化するが、下方向を部分的に照射するに適しているので、食卓を華やかに照らしたりするには非常に効果的。また器具自体が視界に入るのでインテリアとしてのアクセント効果も高い。

ま行

埋設配管【まいせつはいかん】
地中に埋められた配管だけでなく、床下地下および地表面の開口部のない構内に配された配管を含めて指す。
幕板【まくいた】
長手方向を横長にして取り付けた板。鴨居の上にある板など。他にも、外壁にとりつけられる板などを指す場合もあり、幅広い意味で使用される。
枕棚【まくらだな】
押入内の上部に設置される奥行きの浅い棚のこと。
無垢【むく】
ここでいう無垢とは無垢材のこと。原木から削り出されたままの木材を指す。集成材や合板材に比較して接着剤を使わないため身体に優しく、表面を削れば新しく再生が可能、風合いも自然で優しいなどのメリットがあるが、乾燥が不十分な場合、捻じれや反りが発生するデメリットもある。
モルタル
セメントに水と砂を混ぜ合わせたもの。セメントに水と砂と砂利を混ぜ合わせたものを「コンクリート」という。モルタルもコンクリートも圧縮する力には非常に強いが引っ張る力には弱いという特徴がある。

や行

ユニバーサルデザイン
1985年にアメリカのロナルド・メイスによって提唱された概念で「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン」が基本コンセプト。障害者や高齢者などの生活弱者に対象を限定しない点が「バリアフリー」とは異なる。
養生【ようじょう】
建築現場などにおいて作業中に周辺物を汚したり傷つけたりしてしまうことから護るために予めシートをかけたりして手を打っておくこと。

ら行

リノベーション
英語でそもそもの意は「改修」であり、建物の良さを活かしながら、設備仕様・内装等を刷新し、以前より性能向上、または、より居住者のライフスタイルにマッチングさせたものとすること。日本では和製英語の“リフォーム(reform)”と明確に区別して使用されないが、リフォームがクロス貼替えや設備機器の交換など小規模な工事を指すことが多いのに対して、構造躯体のみを活かして間取りも大きく変更、設備仕様等もすべて刷新するような大規模工事となるものをリノベーションと呼ぶことが多い。
リフォーム
“リフォーム(reform)”というのは和製英語。住宅などの改装や改修工事などを広く指して使われますが、最近使われるようになってきた「リノベーション」が大掛かりな改修工事に対して使用されるのに対し、「リフォーム」はクロス貼替えや設備機器の交換など主に小規模な改修・改装工事を指すことが多い。
レンジフード
シロッコファンとも呼ばれる。外壁部分に設置されて直接室内の空気を屋外へ排出するプロペラファン(一般に「換気扇」と呼ばれるもの)と相違し、吸い込んだ室内の空気はダクトを通して屋外へ排出する。ダクトを通しての排気となるので、屋外に面した壁でなくても設置可能、調理スペースに覆いかぶさるような形状となるため効率の良い排気が可能、音が静か、天候に影響を受けにくいなどのメリットがある。
ローン控除【ろーんこうじょ】
「住宅借入金等特別控除」という制度で“住宅ローン控除”“ローン控除”と言われる。住宅ローン利用で住宅を購入した場合、一定期間住宅ローンの年末残高の一定割合に相当する金額を毎年支払う所得税や住民税から控除してもらえる制度。居住の用に供した時期や一般住宅か認定住宅かにより控除の限度額などは変わる。返済期間10年以上のローンを利用するなどいくつかの条件に該当すればリフォーム・リノベーション工事についても住宅ローン控除は適用される。またローン控除以外にもリフォーム・リノベーション工事には利用できる減税制度がいくつかあり、工事内容や工事規模はこれらの制度を事前に調べて検討することが重要。

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