High Quality One Stop Renovation
Reno-Bloom
「リノベーション」と「リフォーム」とはどう違うのでしょうか?
「リフォーム」がメンテナンスや部分的な補修など小規模な工事も含む改修工事一般を指すのに対し、「リノベーション」はライフスタイルやライフステージに合わせて住まい全体を見直し、その家での暮らし全体について対処するための包括的な改修を指します。
例えばマンションであれば、スケルトンと呼ばれる構造躯体以外の間仕切りや仕上げを全て取り払った裸の状態から作りなおす工事などが該当します。
予算・間取り・立地・広さ・デザインを満足のゆく高い次元で実現出来る住まいづくり、それが中古物件×リノベーションです。
時代は今、新しい住宅を次々と供給してゆく「フロー」型から、中古市場を中心に今ある住宅を活用してゆく「ストック」型へと移行しつつあります。それは日本が人口形態や経済的に成熟した社会として、そして世界的な環境問題に対する必然でもあります。それが中古物件×リノベーション時代が到来している大きな理由です。
政府はフローからストックへの住宅施策を2001年に打ち出し、様々な政策の方針転換を経て、官民連携したストック型への住宅供給制度化を進めています。
住宅流通全体に占める中古住宅のシェアは日本で13.5%、アメリカで90.3%です。また英国では85.8%、フランスでも64.0%と、欧米では住宅流通は中古住宅が中心となり形成されています。
「もったいない」精神があるはずの日本がなぜか住宅だけは使い捨ての文化があるようです。エコロジーの観点からも日本のリノベーションのお手本は、欧米にあるのかもしれません。
統計では2015年を境に日本の人口と世帯数は共に減少に転じてゆく事が予測されています。そして、行政やニュースでも住宅の空き家問題が取りざたされているのが現状です。既存住宅の有効利用である中古住宅×リノベーションが社会的な側面からも理にかなった今後の住宅でもあるのです。
中古物件購入者に対するメリットとデメリットについてアンケート調査した結果が下記の表です。
各項目を内容を見ると中古物件を購入してそのまま住むよりも、中古物件をリノベーションすることにより、より効果的に「メリットの享受」と「デメリットの払拭」を実現できることが理解できます。
生涯収入に対する住宅コストの比率は、ストック型住宅が主流のヨーロッパでは日本よりも低く、収入にゆとりがあると言われます。それが欧米人が生涯を通じて暮らしの質を高める事が出来ると要因であるとも言われています。
一般に新築マンションは購入後、中古マンションとしての価格が下がり続け約20年位で落ち着く傾向があります。そこで、築20年前後の価格の落ち着いた中古マンション物件をリノベーションする事が将来に向けての資産価値の目減りを少なくする方法のひとつであるといえるでしょう。
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