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マンションリノベで実現した「土間」3選

土間フリー写真

リノベーションの雑誌や写真で良く見かける「土間」。

一般的な新築マンションの間取りにはないので、リノベ検討者には比較的人気のテーマですね!

ただ、ある程度面積をとるものなので、「一戸建てなど広い建物だとできそうだけど・・マンションでも土間できるの?」という方向けにマンションリノベで実現した土間をご紹介します!

そもそも土間とは?

読んで字のごとく「土足で歩ける場所」という意味ですが、大昔は土間スペースはどこの家にもある一般的な存在でした。

農作業の道具や収穫物を保管したり、洗濯や炊事も家事を土間で行なっており、絶対必要なスペースだったんですね。

必要スペースでかつ、昔の家は広かったこともあり、土間スペースは「広くて開放的な空間」というイメージがありますね。

現在は、家事の場所は、キッチンやランドリースペースなどの室内に移ったため、土間スペースの必要性もなくなってしまいました。

ただ、最近ではライフスタイルの多様化で、「土足で歩ける広い空間が欲しい」、「趣味や作業を楽しみたい」、「家の動線にこだわたい」など、多目的に使える土間スペースが再び見直されるようになってきましたね。

特にマンションでは、戸建てに比べて絶対的な広さが限られているので、目的や用途によって色んな土間パターンが出てきております!

 

趣味を充実させる土間

アウトドア関連の趣味をお持ちの方の悩みどころは、趣味に使う道具の収納やメンテナンスです。

基本外で使うものなので、「家の中にあげたくはないけど、外に置きっ放しにもしたくない」ですよね。

そんな時は土間はうってつけの空間です!

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ロードバイクの収納場所、兼メンテナンス場所です!

もちろん玄関からそのまま乗り入れ可能。

 

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メンテナンス道具も壁についてる有孔ボードに収納できます!

実際に外で乗っている時間だけでなく、手入れしたりしている時間も含めて没頭できるのが趣味のいいとこですよね。

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部屋の中のWICとつながっており、引き戸を開けておくと室内から愛車が見えます!

愛着があればいつも視界に入っていたいと思うものです。ここまで自分の好きな趣味があると素直にうらやましいですね。

★この事例の詳細はコチラ

 

家事動線を重視!勝手口タイプの土間

マンションに勝手口?と思うかもしれませんが、土間を活用したWTC(ウォークスルークローゼット)です。

ドア自体がもちろん1箇所なのですが、上がり框が2箇所あって、ひとつはリビングへ、もうひとつはキッチンへつながっております!

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一見なんてことない間取りに見えるのですが、玄関入って左手にキッチンへと直接つながる土間のWTCがあります!

ちなみに、壁と同化させてスッキリ見せているのでわかりにくいですが、右手の壁面は一面がシューズボックスになっております。

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土間なのでベビーカーもそのまま乗り入れ可能!

また小さなお子さんいる家庭だと、幼稚園や保育園にもっていくカバンや帽子など一式を置いておくなどいろいろ使えます!

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キッチン側からみるとこんな感じです。

スーパーなどからの買い物帰りは冷蔵庫へ直行できます!

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解放感が命!空間型の土間

何か特別な用途があるわけではないが、毎日の出入りするところなので「玄関をとにかく開放的にしたい」

外から人を迎える「いわば家の顔とも言える空間なので広くしたい」など、空間自体にこだわる方向けの土間です。

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玄関ドアを開けると広がる大空間。

ここだけみると「どんだけ広い家やねん!」と突っ込みたくなりますが、もともとは一般的な70㎡台の間取りのお部屋です!

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家の中をのぞくと・・・ダイニング、キッチン、リビングを通してバルコニーが見えます!

部屋の端から端までがひとつの空間です。 風通しも良さそうですね!

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キッチンから玄関が見えるくらいです。

もちろんこれからリノベする方は、
リビングドアを付けたり、カーテンでゆるく間仕切ったり、どこまで開放感をもたせるかはアナタ次第です!

ちなみに、「寒さや暑さは大丈夫?」などいわれがちですが、外気の影響を受けやすい開口面の壁は全面断熱施工しております。

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まとめ

・ライフスタイルの変化で、昔あった土間スペースが見直されてきてる

・マンションでも土間を取り入れた間取りが可能

・目的や用途で色んな土間パターンがある

中古リノベで「土間のある暮らし」を実現すると、毎日の暮らしがワクワクするものになるかも!?

2019年09月22日 Posted by K坂

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