こんにちは、阪急阪神不動産「リノブルーム」です。
今回は、“水まわり設備の選び方”について、リノブルームスタッフに語ってもらいました。
橋本:洗面やトイレなどの水まわりは、どんなご要望をいただくことが多いですか?
多田:そうだね。一概にはいえないけれど、やっぱり毎日使うものだから、デザインだけでなく、使い勝手や掃除のしやすさを重要視される方は多いよね。
橋本:先日多田さんがプランニングされた和テイストのお家(http://8984.jp/renovation/works/entry-1977/)の洗面コーナーがすごく印象的でした。ご家族のこだわりを感じますね。
多田:たしかに、あの洗面台にはこだわりが詰まってるね。実は、キッチン用の水栓を使っているんだ。
橋本:そうなんですか?
多田:洗面所で猫ちゃんのお手入れがしたいということで、シンクから吐水口まで高さのあるキッチン用の水栓を提案したんだよ。シャワーも伸びるものをね。あと、洗面台の下に猫ちゃんのトイレを置きたいということだったから、カウンタータイプにして、幅も通常より広い140cmのものを提案させてもらったよ。
橋本:なるほど。使いやすいうえに、石目のタイルや間接照明ですごくかっこよく仕上がっていて…さすがですね、多田さん!
多田:ありがとう!他に僕が印象的だったのは、「できるだけ小さい洗面ボウルにしたい」というご要望のお客様がいらっしゃったこと。
橋本:へ〜、珍しいですね。「できるだけ大きい方がいい」というご要望の方が多い気がします。
多田:そうなんだよ。ボウルに水をためて顔を洗うから、「小さくないと水をためるのに時間がかかるから」っておっしゃっていたね。
橋本:なるほど。洗面の設備ひとつとってもご要望はさまざまですね。
多田:毎日必ず使うものだから、住み始めてから後悔されないようにプロとしてアドバイスしたいと思うし、お客様のライフスタイルをしっかりとお聞きして、機能性やデザイン性はもちろん、予算面とのバランスもみながら、ご満足いただけるものを提案していきたいね。