こんにちは、阪急阪神不動産「リノブルーム」です。
今回は、「中古×リノベ」で利用できるローンについて、リノブルームスタッフに語ってもらいました。
橋本:先日の「リノベ女子会(http://8984.jp/renovation/official_blog/entry-2381/)」に参加された皆さまから、ローンや税制についてなど、お金の話が参考になったという感想をたくさんいただきました。決して安くない買い物ですから、やっぱりお金のことは気になりますよね。
寺谷:たしかに、「リフォームやリノベーションでローンを利用できるのか?」というお問い合わせはよくいただくね。昔はリフォームローンを組める銀行が本当に少なかったんだけど、最近は国が“空家対策”に力を入れていることもあって、リフォーム・リノベーションに理解のある銀行も増えてきたように思うな。
橋本:昔は、中古物件の購入とリフォーム・リノベーション工事は、別々にローンを組む必要があったんですよね?
寺谷:そうそう。しかも、物件購入のローンは低金利で最長35年なのに対して、リフォームローンは金利が高くて、期間も10〜15年までが多い。それが今は物件とリフォームのローンを“一本化”して借りられるようになって、随分とお得になったんだよね。
橋本:先日、セミナーでご紹介するために、あるお客様を例に計算してみたんですが、別々にローンを組むと、合計で月々約13万円の支払いになるのに対して、一本化すると約6万6千円で済むという結果になったんです。ほぼ半額ですよ!
寺谷:そのあたりのことをご存知でなく、先に物件を購入されてからリノベーションのご相談に来られるお客様もいらっしゃって…。そうするとあとからローンが一本化できないから、手持ち金内でリノベーションすることになり、リノベーションの予算を下げざるを得ないコトになる。
橋本:物件だけを先に契約してしまうと一本化できないんですよね。
寺谷:そう、そこが要注意ポイント!中古物件を購入しリノベーションをしたいと考えているならば、物件購入前に、とにかく一度リノブルームに相談してもらいたいね。
橋本:より多くの方に知ってもらえるように、私たちもどんどん情報発信していきたいですね。