こんにちは、阪急阪神不動産「リノブルーム」です。
今回は、“来客”に対応しやすい住まいづくりについて、リノブルームスタッフの2人に語りあってもらいました。
小坂:これからの時期、クリスマスやお正月を迎えて、普段よりも自宅に人を招く機会が増えるご家庭も多いと思うんです。最近はホームパーティも流行っていますよね。来客が多いお宅におすすめの空間づくりってありますか?
鞍田:毎週のように友人が集まるというようなご家庭なら、ダイニングのレイアウトを手軽に変えられるようにしておくといいと思うな。それにあわせて照明の位置も簡単に変えられるように、ダクトレールをつけておくとか。
小坂:ダクトレールは可変性があるから採用率高いですよね。テーブルもそうですけど、大人数だと座るところに困りませんか?普段使わない椅子を用意しておくのも、余分な収納スペースが必要ですし…。
鞍田:確かに。そんな場合は、小上がりの和室をつくるといいと思う。ベンチのように腰をかけてもらえるし、畳下には収納をつくることもできるから、一石二鳥どころじゃないよね。
小坂:キッチンも、ゲストの目につかないようにあえて扉で仕切るのか、友人たちと一緒に料理ができるようにするのか。何を重視するかでつくり方が変わってきますよね。
鞍田:そうだね。フラットカウンターなら、向かい合って作業もできるよね。
小坂:そういえば、年に一度だけご両親が泊まりに来られるというお宅で、室内干し用の物干竿に布をかけて空間を区切るっていうアイデアもありました。
鞍田:ご家庭によってそれぞれ思いが違うから、ご要望をしっかりとお聞きして、いろんなシーンに柔軟に対応できるような空間のつくり方を提案していきたいね。