こんにちは、阪急阪神不動産のリノベーション担当・SOBAです。
今回は『次世代住宅ポイント』についてのご紹介。
10月の消費税増税に向けて国交省のホームページでも随時更新されているのですが、リノベーションやリフォームで、住宅の断熱性能やバリアフリー化やエコに取り組む工事をすることによって、ポイントをもらえる制度です。
以前もエコポイントとかいろいろとありましたが、今回のものもなかなか魅力的。
すべてのリノベーションやリフォームが対象になるわけではないですが、対象となるにはいろいろと条件があります。
■対象
①工事請負契約
2019 年4月1日から2020年3月31日までに締結された 工事請負契約を対象とします。
ただし、2018年12月21日(閣議決定日)~2019年3月31日までに締結された工事請負契約であっても っても 、2019年10月1日以降に着工するものは対象。
②着工
2020年3月31日までに着工。
③引渡
2019年10月1日以降に引渡
こんな感じです。
2019年10月以降に引渡を受けた方が得なのでは?というと、そうとも限らなくて、10月以降だと消費税が10%になっています。
1,000万円のリノベーション工事だと消費税によって20万円の差額が発生するので、ここがポイントになりますね。
戸建のリフォーム・リノベーションの場合は、開口部の断熱改修やエコキュート等のエコ設備、太陽熱利用システムでもポイントがもらえます。
マンションの場合は、項目は少なくなりますが、節水水栓や、高断熱浴槽、エコトイレ等、いろいろあります。
他にも目新しいものとして、子育て世代への優遇がいくつか入っています。
これは自治体も併せて実施しているところが出てきているので、そちらもチェックが必要ですね。
神戸市などはリノベーション絡んだ支援や補助金も予算が用意されています!!
と、あまりに書きすぎると長くなるので、詳細は国交省のホームページ等をご参照くださいませ。
エコポイントの時もそうでしたが、枠がうまってしまうと使えなくなるこのポイント制度。
検討中の方はお早めにご相談くださいませ。