こんばんは。
リノブルーム担当のK坂です。
今年は暖冬なんて言われておりましたが、12月らしい寒さになってまいりましたね。
例年より換寒暖差があって体調を崩さないように皆様お気を付けください。
さて先日、無事に物件の売買引渡しを終え、無事に解体工事が終わった物件で打ち合わせがありました。
リノベーションは、既存の内装をすべて取り除いた後に新たに再構築していく工事です。
解体→再構築という手順を踏むことが、リフォーム(既存の内装をなるべく残す)との大きな考え方の違いです。
既存の解体をすることで、間取りを大きく変えたり、室内の段差を解消したり、古くなった配管・配線を一新したり、壁の裏側に断熱工事を施したりと、
目には見えない隠れえた部分にも対処が可能になります。
もちろん費用や工期がかかりますが、室内に古く老朽化した部分がほとんどなくなるので、
漏水や配管の不具合などリスクはかなり少なくなります。
施主様と打ち合わせしたプランを現地で確認しております。
事前に現地で「ここに壁がきて、キッチンはこのあたりで・・」など打ち合わせすることで、
より完成後の姿をイメージすることができます。
場合によってはやっぱり「この壁ラインをもう少し後退させえて・・」など
打ち合わせ図面を微修正することも可能です。
また躯体も含めて室内がすべてあらわになりますので、
問題のある箇所があれば発見することもできます。
万一、躯体に何か大きな問題があれば、将来の不安を取り除ため管理組合と協議の上対処することも可能です。
我々リノベーション事業に携わるスタッフには見慣れた光景ではありますが、
一般の方には珍しい光景かと思いますので参考に少しご紹介いたしました。