こんにちは!
リノベーション担当松下です。
今日はちょっとわき道にそれて、住宅ではなく、<<レトロビルのリノベーション>>を紹介します。
先週、リノベーション住宅推進協議会の関西部会に参加してきました。
会議では、いよいよ2ヶ月後に迫ったリノベーションEXPOについていろんな話し合いが行われるのですが、、
みなさんにご紹介したいのはその会場です!!
大阪の近代建築全盛期、1930年に建築された建物。
同じ年代だと関西では、旧甲子園ホテルや、綿業会館、南海ビルディング、
なくなってしまいましたが、大阪朝日ビル、そごう大阪店 などがあります。
歴史を重ねた建物の魅力が満載です。
打合せ会場に向かうにも、重厚な空気。
柱の上部がアーチになってたり、木製の建具や、ちょっとしたつくりが、、とってもかわいいんです。
この時代の建物にはよく見られますが、テラゾの手すりの階段は、必見です。
床タイル!かっこいい~!これはなかなか今の製品ではありませんね。
なかには、電話交換室まで!うわぁ、歴史を感じます。
こんな風に、長く、大切に使われている建物ならではの、新築では出せない、空気感があります。
みなさん、大阪はレトロビルの宝庫、、って知っていましたか?
特に大阪中央区周辺には、このような魅力的な建物を使ってリノベーションされた、おしゃれなショップやレストランがたくさんあります。
大阪農林会館には、こだわり雑貨屋や食品の個性的なショップがたくさん。
生駒ビルヂングにはおしゃれなバール、
9月にリノベーションEXPOを開催予定の芝川ビルでは、なんと、ビアガーデンもやっています。
大切にされてきた建物を、さらに魅力的な建物にするリノベーション。
住まいさがしの合間に、ふらっとお散歩してみては、いかがでしょうか。