こんにちは、プランナーのくらたです。
先日、6月下旬に着工した物件の中間検査に行ってきました。
中間検査とは文字通り工事の中間に検査を行うことです。
基本的に設計担当と施工管理担当、現場監督の3者で行い、リノブルームでは(現場によって多少の前後はありますが)
間仕切り壁のPB(プラスターボード)を張る直前に実施します。
計画通りの間仕切位置(間取り)となっているか確認するのはもちろんですが
最終的に隠れてしまう箇所(隠蔽部分)についてもこのタイミングであれば容易に確認が可能です。
この隠蔽部分の確認が非常に重要で、目で見える場所での不具合については(何もないことがベストですが…)
工事中の定期検査の際にも発見次第即時対応が可能です。
しかし一度、PBを張ってしまうと発見することが非常に困難となります。
その為、リノブルームでは事前にチェック項目を作成し2重、3重と検査を行います。
特に設備配管関係は将来の漏水リスクを伴う箇所の為、中間検査のタイミングで念入りにチェックを行います。
今まで何度も工事中の立会いをしていますが、中間検査の時が一番どきどきします。
当初の工程通り進んでいるか…
お客様が思い描いているお家の完成形と相違がないか…
中間検査が終わると、あとは仕上げ工事まであっという間に進み竣工検査をむかえます。
竣工検査は完成した状態での確認となる為、不安というよりは楽しみという思いが強いですね。
今回の中間検査も大きな問題もなく安心しました。
どのようなお家が出来上がるか今から楽しみです。
完成しましたら改めてご紹介させていただきますね。