こんにちは。
コーディネイターのK坂です。
去年の暮れ物件探しのお手伝いをした会員様のリノベーション工事が無事開始されました。
年度内に完成を目指して只今工事中。今から完成が楽しみです♪
もともとは神戸~西宮、宝塚と広域で物件探しておられたところ、ご相談を受けたのがきっかけです。
色々複数エリアの物件をお連れした結果、伊丹で中古リノベすることになりました。
先日再び現地へ行く機会がありましたので少しまちの歴史をご紹介をします。
物件のあるエリアは伊丹郷町と呼ばれ江戸時代から酒造りの街として栄えてきた地域です。
現在の阪急伊丹駅からJR伊丹駅にかけて東西に広がる地域で、現在も市内有数の人気エリアです。
ちなみに当社のジオシリーズも過去分譲した実績もあります。
今でも当時の名残が感じられる街並みです。
メイン通りは酒蔵通りと呼ばれ酒蔵や飲食店を中心に店が並んでおります。
通り沿いにある某大手家具屋さんの外見も一部瓦屋根になっておりました。
周囲には文化財に指定されている建物も多く、街並み景観維持への努力が感じられますね。
物件の近くには有岡城跡地があります。
普段は公園のように子供が遊んだり、地域交流の場所として親しまれております。
駅近にもかかわらず緑が多く、建物が密集し過ぎていないのがいいですね。
ゆとりを感じるまちなみです。
駅前の史跡看板によると元々は伊丹城と呼ばれていたんですね。
戦国時代に織田信長の家臣である荒木村重が城主となり有岡城と改名したそうです。
この時できた城下町の総構えがそのまま利用され、江戸以降の酒造都市(今の郷町)へ変化したんですね!
ちなみに昔も交通の要所だったようですが、今でもJRと阪急2線が徒歩圏、さらに空港も近いので便利です。
そういえば3年前の大河ドラマ「軍師官兵衛」の作中でもこの地域はよく登場しておりました。
特にクローズアップされたのは黒田官兵衛が有岡城に囚われてしまう回ですね。
官兵衛を演じるV6の岡田君の演技が迫真でした。
(実は歴史好きで大河ドラマファンでもあります笑)
部屋からの写真です。
すぐ下にJR伊丹駅が見えます。
その先には駅直結のイオンモール。
バックには能勢の山並みがきれいです。
気に入られたポイントは利便性と環境の両立。
あとは周辺の雰囲気ですね。
以上。まちの歴史の紹介でした。
会員様は元々関西出身の方ではなかったこともあり、まち選びからご相談に乗りお手伝いさせていただきました。
住みたい街がみつからない方も是非一度ご相談ください。