リノベーション事例
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仲良し家族の新居はリビングが真ん中の回廊動線住宅
- 専有面積 / 76.89㎡
- ご家族 / 3人(ご夫婦+お子様)
- 工事費 / 非公開
- 間取り / 1LDK+WTC(ウォークスルークローゼット)
- 既存建物竣工年 / 2005年
- リノベーション竣工年 / 2022年
- 物件価格 / 非公開
High Quality One Stop Renovation
Reno-Bloom
0120・8984・51営業時間/AM10:00〜PM6:00 定休日/水曜
キッチン→洗面室→浴室へと続く水廻り動線と、WTC→寝室→玄関ホールへと続く収納動線。2つの動線がリビングを中心に回廊する生活動線にこだわった事例です。
住み替えようと思ったきっかけは娘の成長
以前の住まいも同じ茨木市内の持ち家で、広さも今とほとんど変わらないマンションでした。
長く住んでいたのですが、娘が生まれ、成長するにつれて、環境や利便性についてよく考えるようになりました。
同じ市内ではありますが、今後始まるであろう娘の通学や私たち夫婦の通勤を考えると、住み替えるメリットは大きいと感じるようになっていました。
元々、住んでいたマンションの間取りにはクローゼットからリビングやバルコニーへ大回りしなければならない動線の不便を感じていましたし、リビングをもっと広くしたい希望もあったので、娘が就学する前に住み替えようとなりました。
物件選びのポイントは間口の広さ(ワイドスパンユニット)
物件探しの際の条件は以前の住まいと同等以上広さであることでしたが、最終的に選んだこの物件は実は前住居より面積はわずかに小さいものでした。
ここを選んだポイントは水廻りが片側に集約されている8mのワイドスパンユニットということでした。普段から設計関係の仕事をしていることもあり、居室の有効面積を最大にするには専有面積の数字ではなく、間口が広いことが重要だと感じていたからです。理想の間取りの描きやすさで物件選びができたことは今になっても正解だったと感じています。
そして、LD→WTC→寝室→玄関や→サニタリー→キッチン→LDと、リビングを中心に回廊式になっていてどこに行くにしても移動が容易な動線を実現することができました。
回廊動線を活かすため開口部はなるべく開け放つことに
以前住んでいた住居ではトイレと洗面室の開き戸が同時に開けるとぶつかってしまうことがストレスでした。
その経験から今回のリノベーションではできる限り扉は引き戸にしてもらえるようにお願いしました。
さらに引き戸さえつけない扉が無い箇所も作りました。クローゼットもウォークスルー、サニタリーもウォークスルーとなってどこへ行くにも最短で移動ができるようになったので、扉が無い方が行き来しやすいのではないかと考えたのです。
実際にここでの暮らしが始まってしばらく経ちますが扉の必要性をあまり感じませんし、家族がどこにいてもその気配を感じられる安心感がありました。
リノベーションのこだわりポイント
◆間取り
・斜めのリビングドアと移設可能な置き畳スペース
・ドアがほとんどない間取り・開口部の背を低くして中を見えにくくする
・アクセントカラーの統一(LDアクセント・トイレ床・置き畳)
◆キッチン
・ステンレスの天板に木目の面材(カップボードの天板をステンレスと木目で切り替え)
・タイルで囲ったPS(隠し点検口)
・PS裏の隠れ収納(デッドスペースの有効活用)
◆洗面
・アーチの入り口(キッチン~洗面)
・天井までのすっきり引戸(廊下~洗面)
・木目のすっきりしたデザインの洗面