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OURHOMEコラボ企画特別編 プロの視点でリノベを紹介!阪急阪神不動産プランナーブログ① プロローグ~物件探し

こんにちは。阪急阪神不動産のプランナー鞍田です。

今回のブログは現在進行中の阪急阪神不動産とOURHOMEのリノベーションプロジェクト
「いつでも”今”にちょうどいい。」家づくりの特別編となります。
※コラボ企画の詳しい内容は下記を参照ください。

http://8984.jp/renovation/ourhome/index.html

TOP1


 

OURHOMEのEmiさんについては、以前からwebや書籍等で存じ上げていましたが、
実際にお会いした印象は『出来るヒト』。

『出来るヒト』という言葉だけでは誤解を招いてしまうかもしれないので補足です。
仕事はもちろんですが、自ら企画されている商品への思い、ご自身の家庭のこと、
スタッフさんや我々に対する気遣い、建築という多少分野の違うことへの理解度など…
挙げていくとキリがないですがとにかく全てにおいて一点一点拘りを持ち徹底しているなという印象です。

詳しい内容は今後定期的に更新する本ブログを読めば分かって頂けるかと思います。

前段が長くなりましたが、ここからが本題です。
本プロジェクトはEmiさん監修のもと実際にリノブルームのお客様同様、物件探しからリノベーション工事まで実施することになります。
中古を買ってリノベーションを検討されている方は少なからず経験されていると思いますが、
いざ探してみると周辺環境や広さ、共用部の状況等、まだ見ぬお客様に喜んでもらうためのこだわり物件がなかなか見つかりません。
ようやく一件、条件に合いそうな物件が候補に挙がり現地調査に。
事前に物件資料に目を通すと、たしかに周辺環境は良く建物の維持管理という面でも申し分のない物件でした。

早速、お部屋の中へ…

うん?梁下(はりした)が低い。

IMG_0715

通常リノベーション工事では、段差の解消や、遮音等級の問題、
給排水管の経路を確保する等の理由で2重床工事を推奨しています。

既存の状況にもよりますがスラブ(躯体の床)から8cm~10cm程床が高くなります。
この時点で梁下の高さが180cm以下に。

これでは少し背の高いお父さんは頭を打ってしまうことに…

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続いてリノベーション物件でよくネックになる水まわ設備の排水経路を確認。

第一印象で少し嫌な予感がしましたが、PS(パイプシャフト)の点検口を確認すると配管が構造部分に埋設されいることが判明。
これによりどのようなことが起こるかというと、

①キッチン等の配置計画が非常に限られる
②配管の大半を既存のものを使用する必要がある為、漏水リスクが残る

①については全体のレイアウト次第で上手く納まる可能性がありますが、②は長く安心して暮らすという思いが根底からぐらつきます。

IMG_6622

その他、共有部の配管の影響で洗面化粧台が大きく出来ない、レンジフードの設置が困難等
問題がいくつかあり物件としては魅力的ですがリノベーションには向いていないという判断に。

 

何十件も検討したうえでの物件である為、心情的には何とかならないのかという思いになるところ
Emiさんに事情を説明すると「自信を持ってお勧め出来ない物件はやはり難しいですね。スミマセン…」とお客様目線での判断で却下。

やはり、こういうところが仕事に対してポリシーをお持ちだなと尊敬しますね。
とはいえ、一旦白紙に戻った今回のプロジェクト。
一体いつになれば理想の物件はみつかるのか…

不安と期待を感じながら気長に待つことに。

 

つづく

 

* OURHOME主宰 整理収納アドバイザー/Emiさんのブログはこちら→http://8984.jp/renovation/ourhome/report/report1.html *

 

2018年04月16日 Posted by リノベーション担当 KR田

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