京都・東山

京都・東山

「時と遊ぶ」空間。

新築マンションは、ふつう「何LDK」かのモジュールで構成される。
壁で仕切られた空間は、それだけで住む人の創造力を萎えさせてしまう。
ここは、京都八坂の、祇園の一角。
地の人と京都への訪問客が混在して独特の心地よい雰囲気を醸し出している。
そんな場に「居」を構えるということは、
京を楽しむための「栖(すみか)」づくりに他ならない。

そんなオーナーから創造力を奪ってはならない。
むしろ、空間への遊び心が湧き出してやまないステージであるべきだと考えた。
京の「時と遊ぶ」空間。
板敷きの「上段の間」とサイザル(麻)敷きの「下段の間」で構成される
たったひとつの空間。
創造力次第で京の文化も歴史も、モダンに姿を変えられる「器」。
この器で、私はオーナーの遊び心に期待したい。

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