※本プロジェクトは 2021 年3月31日を
持ちまして終了いたしました。

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プロローグ
はじまりは、1本のメールから。
〜OURHOMEがリノベプロジェクトをスタートしたきっかけ〜

OURHOME主宰、整理収納アドバイザー/Emiです。

この春はじまった、
阪急阪神不動産とOURHOMEがつくる
リノベーションプロジェクト
「いつでも”今”にちょうどいい。」家づくり。

立ち上げのきっかけから、
完成までを、全5回にわたってお届けしていきます。


2017年、真夏のとある日。

「OURHOMEさんと何かご一緒にお仕事をさせていただきたいのです。」と1本のメール。

あのころは、
まさかこんなに心が踊るワクワクするような企画のはじまりだとは
思ってもみなかったのです。


はじめてお会いした担当の方は、
阪急阪神不動産の企画担当の女性。

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OURHOMEのブログインスタ
日頃からチェックしてくださっているという橋本さん。

そんな橋本さんの真面目な姿に、
何か一緒に携わらせていただきたい!と思ったのです。


ですが、OURHOMEは、
プロデュースさせていただくなら、名前だけではなく、
企画のはじまりから終わりまでしっかりと携わらせていただけるという
内容でないとお受けしないと決めています。

それでもよいですか?
とお聞きすると、もちろんです!とのお返事。

ここから、阪急阪神不動産とOURHOMEの、
リノベプロジェクトが、進み始めました。

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私は整理収納アドバイザーとしてブログを書いて10年、
独立して6年が経ちました。

独立して数年は、レッスン生に限って
個人のお客様の整理収納カウンセリングを
毎月自分の中でお伺いする件数を決め、

・お子様の学習環境づくり
・お引越し前の、収納相談
・新築の間取り図からの相談

などなどたくさんのお客様に収納コンサルティングをさせていただきました。

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お引越し前のもうすでに決まっている間取り図や、
新築で建てたばかりの間取りや造り付け収納を拝見するたびに、

うーん、
・この間取りもったいないなあ
・作り付けの収納、ここにはなくてもいいのにな、
・逆にここに棚があったらもっと便利なのに!

と思いつくアイデアはたくさんありました。

今回、阪急阪神不動産さんからのお話で

「オリジナルで作らせていただけるなら、
自分が心から住みたい!と思える家をつくる!」と意気込みました。

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まずは、阪急阪神不動産が手がけた物件の見学へ。

築30年のマンションと、年数だけ聞くと古そうに感じますが、
物件によっては、手入れされていたり、使う方たちがとても綺麗に使われていれば、
古さを感じさせないマンションもたくさんあることを知りました。

リノベーションの基本などを色々と教えていただき、
この時期にいろいろと見学できたことは後々のプランにいきることとなるのです。

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阪急阪神不動産と、名前だけ聞くと、とってもお堅いかんじがするのですが(失礼!^^:)
とにかく、出会う方、出会う方、「人が良い」んです。

なんというか、
きっとこの仕事が終わっても、
またどこかで会いますよね!いや会いましょう!そんな雰囲気。

失礼だけど「素直な大人」そんな表現がぴったりくるのかもしれません。

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さて、そんなみなさんとはじまったリノベプロジェクト

まずは、「リノベーションできる物件を探すところから」はじまります。

・駅近だけれど、周りの雰囲気が悩ましい
・建物自体はよいけれど、立地条件が微妙…

出していただく不動産案内書の時点で、
うーん、「自分が住みたい物件」ではないな、
すみませんが別の物件を待ちます!とお返事をしました。

そんななか、

・駅からの距離も町の雰囲気も良い!でも築年数がずいぶんたっている物件

の情報が!これはいいかも!と
代表と私と、スタッフの3名で物件見学へ。

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建物自体は古い割に綺麗、
中は一度も手入れされておらずだったけれど、気にはならなかったのです。

ただ、現場調査でよく見てみると
構造上にいろいろ問題が…

●水回りの位置を北側からパイプの関係で移動できない、つまり北側にキッチン。
●天井高が低すぎて、防音対策の二重床にできない。
●排水管を新しいものに交換できない。など

行ってみてはじめてわかるあれやこれや…
また、物件価格が当初の設定よりあがるということも当日わかり、

うーん…
これは「今じゃない」ということか。

こういうときは無理に進めず、
もうすこし待てば、本当に「ピン!」とくるものがやってくるはず!

と気長に待つことになりました。

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