事例紹介
今と将来を見据えたユニバーサルデザインの家

今までお住まいだった約60㎡のマンション1室。新婚のお子様ご夫妻が利用することになったS様邸は、マイホーム購入の準備ができるまでのお住まいとして、そして何年か先にはS様ご夫妻のリタイア後の新生活を愉しむ家としてスケルトンリフォームをされました。
ご要望は「新婚夫妻が住みやすい家」に、そして将来を見越して「自分たちが歳をとっても住みやすい家」にしておきたいと、「今」と「将来」に対してしっかりとしたお考えをお持ちでした。新婚さんに相応しい、白を基調とした明るい開放感のある住まいにしてあげたいという親心をもとに商品選びを進めました。
間取りは暖かい陽射しが差し込むベランダ側を中心にリビングダイニングを配置し、閉鎖的だった独立キッチンから一体感あるLDK空間へと変更。隣接する洋室は二方向に建具を取り付け、開けるとLDKを拡張でき、閉めるとプライベート空間として趣味や勉強、在宅ワークなどへ用途が広がるマルチな1室です。
約60㎡という限られた空間の中に充実させたのは、寛ぎスペースだけではありません。
「以前は玄関から廊下まで靴が並んでいた」とおっしゃるS様を驚かせたのは、ベビーカーも収納できるシューズインクローゼット。広さはお住まいになるご家族に合わせて、大きすぎず小さすぎずと絶妙なサイズに納めました。そして、共用廊下側に面して配したウォークインクローゼットと寝室に設けた大型クローゼット。通路や水まわりから聞こえる音へ配慮し生活空間をより快適にする間取りとなりました。収納スペースがしっかりと確保されたことで、日常生活のスペースに「ゆとり」と「くつろぎ」が生まれました。
- 兵庫県宝塚市 S様邸
- マンション
- 家族構成:2人(ご夫婦)
- 築年数:25年
- 間取り:3LD・K→2LDK+WIC
- 施工面積:約60㎡
- 工事期間:約70日
- 工事金額:約910万円(税込)
<お客様の声>
完成した自宅をみて、60㎡とは思えない広さ、使い勝手の良い動線にただただ感動しました。初めてのリフォームでしたが、担当者の方のおかげで望んでいた通りのリフォームに仕上がりました。
staff voice

武田
工事後は結婚したばかりのご子息様夫妻が住まわれ、10年後にご自身がお戻りになるのでバリアフリーや引戸で高齢になっても生活しやすい仕様を心掛け、提案しました。S様ご夫妻も若夫妻も明るく楽しく生活できる空間を一緒に創りあげていきました。全面的に信頼していただきお任せいただけたので、完成して喜んでいただけたお顔を拝見して本当にうれしかったです。